◆天津司の舞◆
こんにちは。市民レポーターのちゃりの子です。今年も花粉症がつらい
毎年4月10日直前の日曜日に行われる、天津司の舞を見てきました
日本最古の人形芝居として、国の重要無形民俗文化財
に指定されています。
まだこの辺りが開けない頃、十二の天津神が天から降り、舞い遊んでいましたが、二神は天に昇り、一神は亡くなってしまいました。
そうして、あとの九体の神像が作製され、この舞楽が始まったといわれています。
舞には九体の人形が用いられ、「お船囲い」という幕の中で行われます。
二体ずつ(御鹿島 様のみ一体)舞い、それぞれ、始め三周は静かな舞、その次に五穀豊穣を願う田植え時の舞「お吸み」と呼ばれる激しい舞を三周、それから再び三周静かに舞います。
御編木(おささら) 様
ちなみに編木とは、写真にあるように、短冊形の竹や細い木を紐で束ねた楽器です。
御太鼓 様
御鼓 様
御笛 様
御鹿島(おかしま) 様
舞の途中に、縁起物として小刀の形をしたものが幕の外へ投げられます
御姫 様
鬼 様
人形の顔は、舞うとき以外は赤い布で覆われてしまうので、一年に一度たった数分しか見られません。
なんと貴重な
また来年も見に行きたいです