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甲府市の市民レポーターがこうふの話題をお届け!

駅長さんに「はい、ポーズ!」

2019-09-30 10:52:43 | 紹介

『広報こうふ』10月号 取材こぼれ話


こんにちは。市民レポーター三井玲子 です。よろしくお願いします。

 

こちらのブログでは、広報こうふ10月号「とびだせ! 市民レポーター!」記事

「甲府駅の“駅長さん”って、どんな人?」取材時のこぼれ話をお伝えします。

『広報こうふ』10月号 

 

取材は、8月5日(月)の午後、駅長室にて行われました。

駅長さんは、現場では「マスター」と呼ばれています。

取材の間も駅員さんたちから、「マスター!」と、たびたび相談や報告を受けていました。

左:駅長の大久保雅史さん  右:三井

 

実はこの頃、新しい駅長室に移動したばかりの駅長さん。撮影に使用した制帽も、荷物の段ボールの中に入っている状態でした(笑)。

 

インタビューの後は、駅構内を案内していただきました。

こちらは1番線ホームの裏手にある、「かふふ驛構内図」という銅板製の平面図です。

この銅板は、昭和47年の構内図もとに製作。当時使用されていた、汽車の方向転換をさせる「回転台」なども描かれています(写真、白線枠の中にある小さい円形)。

 

銅板の反対側(線路側)には、「かふふ来(幸福)の鐘」が設置されています。

この鐘の前で、駅長さんにポーズをとってもらいました(冒頭の写真参照)。

バッチリきまってますね☆

 

鐘の台座にある説明書きによると、戦後、駅構内の火災時にこの鐘を連打したところ、大事に至らなかったそうです。

また、鐘の下に飾られているレール(部分)は、甲府駅開業時に使用されていた、ドイツのウニオン社製(1903年)のものだとか。

甲府駅にしかない、貴重な展示物なので、みなさんも1番線ご利用の際はぜひご覧くださいね。

 

 

 

取材の後、甲府駅北口ペデストリアンデッキでは、「ストリートピアノ」の演奏がされていました。

※撮影はご本人(青柳大空さん)の許可を得ています

 

高校3年生の青柳大空(そら)さんが発起人となって実現した、期間限定「ストリートピアノ」です。

だれでも自由に弾くことができます。

今回は8月末までの1カ月でしたが、今後も続くといいですね。

 

私も1曲、「暁の鎮魂歌(進撃の巨人)」を弾いて玉砕…。

青柳さんみたいに上手に弾けるよう、もっと練習しまーす!

 

 

 

ところで、みなさん。甲府駅の駅名標が新しくなったのをご存知でしたか?

(甲府開府500年の節目に新設された、筆文字の「甲府駅」)

 

こちらの新駅名標は、甲府市在住の書家・大橋洋之さんが手がけました。

県都の顔として、県民や山梨を訪れた人に親しんでもらおうと書いた。近くには信玄公像もあり、堂々とした印象にして躍動感を込めたと、大橋さんは制作されたそうです。

 

躍動感のある新駅名標とともに、私たちも新しい時代築いていきましょう。

 

最後までご覧くださり、ありがとうございました。

(三井玲子)

 

 


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