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甲府市の市民レポーターがこうふの話題をお届け!

「300年前を再現 440キロの金魚旅」

2024-11-20 09:46:31 | 紹介

〜甲府市から奈良県大和郡山市へ


こんにちは。市民レポーターの “クッツー” こと沓間 聖です。

 

奈良県大和郡山市って、ご存知ですか? 甲府市の姉妹都市です。

 

大和郡山市は、今年、ダブルで節目の年を迎えました。

ひとつは、市制70周年。

もうひとつは、甲府藩主であった柳沢吉里公の大和の郡山藩への国替えから300年。

このダブルの節目の年を記念して企画されたのが、「金魚旅」

柳沢吉里公が家臣と共に甲府から大和郡山まで移動したルート約440キロを、11区間に分け、6人一組で2日ずつ歩き、リレー形式でつなぎ、金魚が伝わった道を再現するという企画です。

300年前、柳沢吉里公は、約5000人を引き連れて、甲府から大和郡山へ移動したそうです。

この国替えに伴って、金魚が持ち込まれたといわれています。

大和郡山市は、「金魚が泳ぐ城下町」といわれ、今でも金魚が有名です。

10月23日、甲府駅北口ペデストリアンデッキで、金魚旅の出発式が行われました。

大和郡山市の市長さん、甲府市の市長さんをはじめ、おおぜいの方が参加しました。

 

金魚の赤をイメージした法被

甲府市長さんから、道中の安全を願って、甲府の水が贈呈されました。

第1グループ、甲府市から北杜市までを歩く6人。

「出会いとご縁を大切に、心と心をつなぐ金魚旅にしたい。まずは、メンバー全員が楽しんでいきたい。」と、金魚旅への意気込みをお話されました。

 

太鼓の演奏に送られて、いざ出発!!

この背中の旗が次のグループへのバトンとなるそうです。

そして、天候に恵まれない日も合った中

甲州街道や中山道を通って11月3日無事、大和郡山市にゴールしました。

おまけ その1

秋の奈良といえば、正倉院展。今年の正倉院展は、きらびやかで見応えがある宝物がたくさんありました。

おまけ その2

山梨県立博物館では、企画展「奈良大和路のみほとけ」。奈良のいろいろなお寺の仏像に会うことができました。

 

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金魚旅HP  https://kingyotabi.com/

甲府市 姉妹都市  https://www.city.kofu.yamanashi.jp/kouryu/sistercityinformations.html#yamatokoriyamacity

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