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◆〜本と歩こう(43)〜◆
こんにちは。市民レポーターの 杉浦玲子 (すぎうら れいこ)です。
今回は12月21日(水)午後に中道公民館で行われた、しめ飾り教室のご報告です♪
講師は、竹内まさみさん。ソープカービングや工作教室の先生としてもご活躍中です。
「身近な材料で、手軽に楽しく工作してほしい」との思いで、長年こちらのしめ飾り教室の指導をされています。
会場には、事前申し込みの11名が参加。材料を選ぶのも、どれにしようか悩むところ。
竹内さんの説明を聞いて、さっそく作業開始です。
まず、折り紙で扇のパーツを作成。そして用意された台紙に、花や葉っぱ、木の実などの素材をグルーガンで固定していきます。
バランスを考えて配置するのが、センスの見せどころですね★
仕上げに、水引や「迎春」の飾り文字、タッセル(飾りひも)などを加え、しめ縄に固定すれば完成!
みなさん思い思いのしめ飾りが出来上がりました。
初めて参加されたという男性に感想を聞きました。
「農作業の空き時間に参加しました。想像していたよりもおしゃれなしめ飾りで、大勢の女性に囲まれて、夢のような時間を過ごすことができました。妻も気に入ってくれると思います。」
素敵なしめ飾りで、すばらしい一年になりそうですね!!
★本と歩こう(43)★
『しめ飾り 造形とその技法』
鈴木 安一郎著 安藤 健浩著 ことほき著 誠文堂新光社 2019年発行
※出版社の著作権に基づいて書影を使用しています
日本の稲作文化と深く結びついた「春を迎えるかたち」、しめ飾り。
その「しめ飾り」に魅せられた著者の二人は、「しめ飾り」を作るプロジェクト「ことほき」を結成。
一年かけて稲を育て、藁(わら)をつくり、縄を綯(な)う活動をしています。
様々な形のしめ飾りの写真を眺めるだけでも楽しく、時間を忘れてしまう一冊です。
―取材へのご協力、ありがとうございました―