まだ 語彙とコミニュケーション力がそれほど発達していないので、 こういう方法になるようです。
さて、 秋深し、 ムスメの小学校で文化祭がありました。
ムスメの学年は むかしあそびの屋台をだすということで、 ムスメは かざりつけをしたり 練習したりを 毎日報告してくれ、 わくわくたのしみにしているキモチが こちらにも伝わってきていました。
当日は わたしとムスコ、 ばーちゃんで ムスメが当番をしている時間を見計らって 行ってきました。
。。。。。。が、 ムスメはさいしょからさいごまで ずっとめそめそと泣きつづけていました。。。。。。
行ったらしょっぱなから泣いてるし![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_z.gif)
こないだ だいぶ落ち着いてきた、 なんて書いてたのに、 もうまったく親を一刻たりとも安心させないムスメです![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/37/06d4a47389f6d7ab36e140b5e8df2c98.jpg)
保護者なのでしょーがなく、 なぐさめて なんで泣いてるのか聞いたりしていたんですが、 うちのムスメ まわりがなぐさめればなぐさめるほど 盛り上がってさらに泣くタイプ。
このままじゃ埒があかんわと ちょっとはなれたところで見守ることにしました。
ところが、 やっぱりというかいつまでも泣いているので 立ち寄る先生や上級生やおともだちがみなムスメをなぐさめようとしてくれます。 まあ、 ほっとくわけにもいかないんでしょうけど・・・・
入れ替わり立ち代わり いろいろななぐさめアプローチを受けつづけて さらに盛り上がって泣いているムスメ。
・・・・・けっきょく 当番の時間帯60分ぜんぶ立ち尽くして泣いていて 文化祭終了時間に。
いっしょに行ったばーちゃんは 前回 (→ 泣きたい朝もある) に引きつづき 今回も泣いていたので (しかも グレードアップして)、
「・・・・・もう はぼのことで小学校に行くのイヤ・・・・・・」
と軽く学校恐怖症に。 そりゃ 行ったらマゴが毎回泣いてたら 行くのイヤになるよね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/91/2e32a61f14f93cc6b7393d39fcdb476d.jpg)
フランスパンにチーズとベーコンがはいってます。 じぶんのカオほどの大きさがあったのに ムスコがひとりでぜんぶ食べてしまいました。
こどものこういう姿を見ると 親も落ち込むよねえ~
ここで こどもはこどもわたしはわたしで あまりいろんな感情を受け取らずに 切り離してかんがえられるといいんだけど。
上機嫌で帰宅してきたムスメ (切り替えは本人のほうがはやい・・・ 先生からの連絡にも 『あのあとはけろっとして たのしそうにしてました』 と。 あれだけ泣いたからすっきりしたんでしょう) に 夕食後のテレビタイムでゆるんでいるときに 「なんで泣いてたの?」 と聞くと
「・・・・緊張しすぎて なみだがとまらなくなったの」
なんでも むかしあそびの屋台それぞれで 「けん玉していってくださ~い!」 などと呼び込みをして 体験していってくれた人の数を 屋台同士で競うシステムになっていたらしく、 声がちいさいムスメには それが かなりのプレッシャーだったようです。
そういえば、 さいしょから 青いカオをして にこりともせず 一点を見つめて もごもご言っているなあとおもっていたんですが、 緊張のあまり こわばってたんですかね。
ただ なんかいやなことがあって すねて泣いてただけかとおもってたんで、 それと知ると 本人なりに 責任感に押しつぶされそうになっていたんだなあと いじらしいキモチになりました。
(が、 まあ 結果的には ものすごくまわりに迷惑しか かけてないんですが。 泣いたきっかけはともかく その場で 気分を切り替えて泣きやめられなかったのは 他人への思いやりに欠ける自分勝手な行動だとおもいます。)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/07/3a17ecaa6ccac62f63f59edf56d2c67a.jpg)
まあ がんばったことにはまちがいないので ごほうびパン。 トトロです。
まあでも、 それにしても じぶんへの要求が高すぎますよね。
ふだん あいさつもろくにできない (声が小さい、 すすんでしない) のに いきなり不特定多数を呼び込もうだなんて。 客引きですよ客引き![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_nika.gif)
ある日いきなり そんなおおきなハードルがクリアできるわけないやんか。
みんながみんな呼び込みに張り切ってたわけではなく、 むしろ大半の女の子は 「そんな仕事は 声のでかい男子がやればいいじゃないの。 準備では役にたたなかったんだから」 とばかりに 裏方にまわっていました。 そんななかで なぜ ムスメだけが そんな気に病むほど プレッシャーを感じていたのか ナゾ)
まあ、 これはこれで いい経験になったかな、 これで日々の挨拶や返事のたいせつさが 身にしみて分かっただろうと オットがその日買ってきたモーニング (週刊まんが雑誌) をめくっていると、 「宇宙兄弟」 で
ヒトは大きな夢をもったとき 目の前に現れたバカでかいドアに畏縮して 向こう側に行くことを諦めてしまう、 「開けられるわけがない」 と。
でも、 本当は はじめからそんな 「バカでかいドア」 なんてものはない。 小さなドアがいっぱいあるだけだ。 小さなドアを開けるたびに キミは夢がひとつずつ叶っていくのがわかるはずだ。
そのためにやるべきことはひとつ。 手探りでもなんでもいいから 意地でも次のドアに手を伸ばし続けることだ
というセリフがあって、 まあ要約すると 「日々こつこつ努力するのが大事」 ってだけなんですが
、 毎日の生活のなかで ちょっとずつハードルをあげていくこと、 負荷をかけつづけること、 でしか ヒトは変われないのかな~ と感じました。
てゆーことは ムスメがいやでいやでしょーがないバレエレッスンの位置づけも変わってきますよね。
週1ペースでも 「もっと大きな声で返事しなさい!」 「あいさつはじぶんから!」 とびしばし鍛えられて とりあえず泣きながらでもそれをクリアしつづければ、 いつのまにか 「はきはきと自己主張」 のドアも開いているかも。 (もはや別人格という気もするが。)
まあでも、 バレエにかける親の期待の最終地が 「バレリーナになる」 んじゃなく、 「屋台で呼び込みできる」 にあるなんて、 先生に失礼なハナシなんですけどね。
(先生のおはなしでは、 バレエの目標は 『じぶんを美しく表現する』 ことにあるらしいので、 あながち見当はずれの期待ではなさそうですが。)
さて、 秋深し、 ムスメの小学校で文化祭がありました。
ムスメの学年は むかしあそびの屋台をだすということで、 ムスメは かざりつけをしたり 練習したりを 毎日報告してくれ、 わくわくたのしみにしているキモチが こちらにも伝わってきていました。
当日は わたしとムスコ、 ばーちゃんで ムスメが当番をしている時間を見計らって 行ってきました。
。。。。。。が、 ムスメはさいしょからさいごまで ずっとめそめそと泣きつづけていました。。。。。。
行ったらしょっぱなから泣いてるし
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_z.gif)
こないだ だいぶ落ち着いてきた、 なんて書いてたのに、 もうまったく親を一刻たりとも安心させないムスメです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/37/06d4a47389f6d7ab36e140b5e8df2c98.jpg)
保護者なのでしょーがなく、 なぐさめて なんで泣いてるのか聞いたりしていたんですが、 うちのムスメ まわりがなぐさめればなぐさめるほど 盛り上がってさらに泣くタイプ。
このままじゃ埒があかんわと ちょっとはなれたところで見守ることにしました。
ところが、 やっぱりというかいつまでも泣いているので 立ち寄る先生や上級生やおともだちがみなムスメをなぐさめようとしてくれます。 まあ、 ほっとくわけにもいかないんでしょうけど・・・・
入れ替わり立ち代わり いろいろななぐさめアプローチを受けつづけて さらに盛り上がって泣いているムスメ。
・・・・・けっきょく 当番の時間帯60分ぜんぶ立ち尽くして泣いていて 文化祭終了時間に。
いっしょに行ったばーちゃんは 前回 (→ 泣きたい朝もある) に引きつづき 今回も泣いていたので (しかも グレードアップして)、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face2_lose_s.gif)
と軽く学校恐怖症に。 そりゃ 行ったらマゴが毎回泣いてたら 行くのイヤになるよね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/91/2e32a61f14f93cc6b7393d39fcdb476d.jpg)
フランスパンにチーズとベーコンがはいってます。 じぶんのカオほどの大きさがあったのに ムスコがひとりでぜんぶ食べてしまいました。
こどものこういう姿を見ると 親も落ち込むよねえ~
ここで こどもはこどもわたしはわたしで あまりいろんな感情を受け取らずに 切り離してかんがえられるといいんだけど。
上機嫌で帰宅してきたムスメ (切り替えは本人のほうがはやい・・・ 先生からの連絡にも 『あのあとはけろっとして たのしそうにしてました』 と。 あれだけ泣いたからすっきりしたんでしょう) に 夕食後のテレビタイムでゆるんでいるときに 「なんで泣いてたの?」 と聞くと
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyob_uru.gif)
なんでも むかしあそびの屋台それぞれで 「けん玉していってくださ~い!」 などと呼び込みをして 体験していってくれた人の数を 屋台同士で競うシステムになっていたらしく、 声がちいさいムスメには それが かなりのプレッシャーだったようです。
そういえば、 さいしょから 青いカオをして にこりともせず 一点を見つめて もごもご言っているなあとおもっていたんですが、 緊張のあまり こわばってたんですかね。
ただ なんかいやなことがあって すねて泣いてただけかとおもってたんで、 それと知ると 本人なりに 責任感に押しつぶされそうになっていたんだなあと いじらしいキモチになりました。
(が、 まあ 結果的には ものすごくまわりに迷惑しか かけてないんですが。 泣いたきっかけはともかく その場で 気分を切り替えて泣きやめられなかったのは 他人への思いやりに欠ける自分勝手な行動だとおもいます。)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/07/3a17ecaa6ccac62f63f59edf56d2c67a.jpg)
まあ がんばったことにはまちがいないので ごほうびパン。 トトロです。
まあでも、 それにしても じぶんへの要求が高すぎますよね。
ふだん あいさつもろくにできない (声が小さい、 すすんでしない) のに いきなり不特定多数を呼び込もうだなんて。 客引きですよ客引き
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_nika.gif)
ある日いきなり そんなおおきなハードルがクリアできるわけないやんか。
みんながみんな呼び込みに張り切ってたわけではなく、 むしろ大半の女の子は 「そんな仕事は 声のでかい男子がやればいいじゃないの。 準備では役にたたなかったんだから」 とばかりに 裏方にまわっていました。 そんななかで なぜ ムスメだけが そんな気に病むほど プレッシャーを感じていたのか ナゾ)
まあ、 これはこれで いい経験になったかな、 これで日々の挨拶や返事のたいせつさが 身にしみて分かっただろうと オットがその日買ってきたモーニング (週刊まんが雑誌) をめくっていると、 「宇宙兄弟」 で
ヒトは大きな夢をもったとき 目の前に現れたバカでかいドアに畏縮して 向こう側に行くことを諦めてしまう、 「開けられるわけがない」 と。
でも、 本当は はじめからそんな 「バカでかいドア」 なんてものはない。 小さなドアがいっぱいあるだけだ。 小さなドアを開けるたびに キミは夢がひとつずつ叶っていくのがわかるはずだ。
そのためにやるべきことはひとつ。 手探りでもなんでもいいから 意地でも次のドアに手を伸ばし続けることだ
というセリフがあって、 まあ要約すると 「日々こつこつ努力するのが大事」 ってだけなんですが
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_nika.gif)
てゆーことは ムスメがいやでいやでしょーがないバレエレッスンの位置づけも変わってきますよね。
週1ペースでも 「もっと大きな声で返事しなさい!」 「あいさつはじぶんから!」 とびしばし鍛えられて とりあえず泣きながらでもそれをクリアしつづければ、 いつのまにか 「はきはきと自己主張」 のドアも開いているかも。 (もはや別人格という気もするが。)
まあでも、 バレエにかける親の期待の最終地が 「バレリーナになる」 んじゃなく、 「屋台で呼び込みできる」 にあるなんて、 先生に失礼なハナシなんですけどね。
(先生のおはなしでは、 バレエの目標は 『じぶんを美しく表現する』 ことにあるらしいので、 あながち見当はずれの期待ではなさそうですが。)