泣きたい朝もある

この流れだと　つぎはかならずこう来るね。


ヒトを極楽トンボみたいに

いいかげん　自分のネガティブな内面を　ほかのひとの外観とくらべるむなしさに　気づいてほしいもんです。



先日　小学１年生のムスメの生活の授業で　「むかしからのあそびをしよう」　とかいうテーマで　祖父母が呼ばれました。

とはいえ平日の午前中、　遠方に住むヒトも多いでしょうし　まだ仕事もちという祖父母もけっこういるようで、　参加は生徒数の４分の１くらいだったそうです。

こままわしやあやとり、　けん玉、　お手玉、　おはじき、　かるたとりなんかを　祖父母に教わりながら　こどもたちがたのしんだらしいんですが、　帰ってきたばーちゃんが

　「ふと見たら　はぼが泣いとった」

はぼは　決められたグループでまわっていて　かるたとりをしていたところだったらしいのですが、　見たら泣いているので　ばーちゃんがあわてて　「どうしたの？」　「なにがあったの？」　と聞いてくれたらしいんですが　はぼは答えず、　まわりの子も　「知らない」　とのことだったんだそうです。


あとで　帰宅してきたムスメに聞くと　「かるたとりで　はぼのとった札を　となりの男の子が横取りした」　らしいです。


ばーちゃんが言うには　その場には　ほかの子もついてる先生もいたのに　だれもあったことを見てないし　どうして泣いているのかを聞きもしない、　その雰囲気にびっくりしたそうです。

　「じつはしょっちゅうこんなことがあって　はぼが泣いているんじゃないか」

とすごくしんぱいになったと言っていました。

　竜巻のようなくも


保育園では　ちょっとでも泣くようなことがあれば　都度都度ちゃんと保護者に説明がありますよね。

それが　小学校にあがった瞬間、　本人が先生に訴えでもしないかぎり　先生は目の前で起こったお友達トラブルでも　介入はしてこなくなるんですね・・・・

いや　もしかして本人が訴えても　先生が取り合うほどのことじゃないと判断するのかも。


そのかるたとりは　なぜか荒れていて、　こんどは男の子ふたりが取った取らないでとっくみあいに。　先生は　「やめなさい！」　と優勢なほうの子に、　劣勢なほうの子がべそをかいていると　「泣くな！」　とそれぞれ一喝しただけだったそうです。


たしかに　いつまでもあいだに先生がはいる年頃じゃなくなってるのかもしれませんが、　こうやって聞くと　けっこう保護者には　カルチャーショックです