この3連休、ようやく3日目(本日)にして少しまとまった時間が取れました。
ので、中断していた実験線の工事を行いました。
本日の工事は橋台です。
すでに完成していると言えば完成しているような橋台ですが、石積みのイメージで仕上げてみました。
この1ヵ月程はその石積みをどう表現するかをずっと悩んでいたと言っても過言ではありません(笑)
まず考えたのがシーナリーペーパー。
大井町の某店には「これ」というものが無くお預けに。
或る朝、出勤途中でふと「ネットでテクスチャを検索してみたら」と思いつき、さっそく電車内からスマホで「テクスチャ*石積み」で検索すると使えそうな画像があるじゃないですか。
これをプリンターで紙に印刷すれば自作シーナリーペーパーができちゃうじゃん。
ところがいざ探してみるとこれまた良い画像が無い。
いっそのこと完全に自作しちゃうか、ということでExcelで作ってみました。
写真1. Excelで作った石垣風の模様
これは、Excelの罫線とセルの塗りつぶし(グラデーション)でベースの模様を作り、それをハードコピーで画像化し、画像処理ソフトでいくつかのフィルター処理をした後、印刷するために再びExcelに背景として貼り付けたものです。
印刷時の拡縮量で「石」の大きさの調整もできるわけで、「これで行こう!」とした本当の決定稿です。
が、しかし・・・。
工具箱の紙やすりが目に付き、あらぬ考えがムラムラと頭をもたげてしまいました。
プラバンの破片でちょっと実験してみて行けそうだ、という感触を得たので、最終的にこれで決定です。
手順は以下の通り。
まず240番120番の紙やすり(木工用)に軽く灰色をスプレーします。
ムラが出ても構わない、というかムラが出た方が良いくらいで、7割程度の塗り加減にします。
(紙やすりの番手の表記に誤りがありましたの修正しました。2013/02/12)
写真2. 元の紙やすりと色付け後
続いてスジ付けです。
短い幅と長い幅を交互に、また、あえて寸法取りはせず適当に。
ちなみにスジ付けには目立てを使いました。
初めマイナスドライバーを使ったところ、相手が紙やすりですから、ドライバーの角が丸まってしまいました(笑)
写真3. スジ付け
スジ付け後は、これまた目見当で2~3mm幅に切り出します。
カッターで切るのですが、これまた歯がすぐに丸まってしまいました。
そして切り出したものを橋台のベースに接着していきます。
2~3mmに切った際の写真、橋台に貼っている途中の写真は撮り忘れました。
橋台に貼った後に、面相筆で「目地」にライトグレーのエナメル系塗料を挿してひとまず完成です。
写真4. 拡大写真
紙やすりの質感とエナメル塗料(タミヤカラー)を重ね塗りした痕が妙にホンモノっぽいですね。
もちろんオーバースケールなんですが(笑)
写真5. 橋台はこんな感じに
写真右に見えるプラバンの地肌は土手に隠れる部分です。
写真6. ガーダーを乗せてみました
そうそう、実はガーダーはメインプレートを1.2mmのプラバンに変更して新たに作り直しました。
色合いはほぼイメージ通りにできました。
質感は文句ありません(笑)
軽く灰色を吹いてありますが、まだ紙やすりとしての機能は失っていません。
そのためコーティングを目的にクリアを塗るかどうか思案中ですが、このままかなあ。
次工程としてはガーダー本体の塗装ですかね。
ので、中断していた実験線の工事を行いました。
本日の工事は橋台です。
すでに完成していると言えば完成しているような橋台ですが、石積みのイメージで仕上げてみました。
この1ヵ月程はその石積みをどう表現するかをずっと悩んでいたと言っても過言ではありません(笑)
まず考えたのがシーナリーペーパー。
大井町の某店には「これ」というものが無くお預けに。
或る朝、出勤途中でふと「ネットでテクスチャを検索してみたら」と思いつき、さっそく電車内からスマホで「テクスチャ*石積み」で検索すると使えそうな画像があるじゃないですか。
これをプリンターで紙に印刷すれば自作シーナリーペーパーができちゃうじゃん。
ところがいざ探してみるとこれまた良い画像が無い。
いっそのこと完全に自作しちゃうか、ということでExcelで作ってみました。
写真1. Excelで作った石垣風の模様
これは、Excelの罫線とセルの塗りつぶし(グラデーション)でベースの模様を作り、それをハードコピーで画像化し、画像処理ソフトでいくつかのフィルター処理をした後、印刷するために再びExcelに背景として貼り付けたものです。
印刷時の拡縮量で「石」の大きさの調整もできるわけで、「これで行こう!」とした本当の決定稿です。
が、しかし・・・。
工具箱の紙やすりが目に付き、あらぬ考えがムラムラと頭をもたげてしまいました。
プラバンの破片でちょっと実験してみて行けそうだ、という感触を得たので、最終的にこれで決定です。
手順は以下の通り。
まず
ムラが出ても構わない、というかムラが出た方が良いくらいで、7割程度の塗り加減にします。
(紙やすりの番手の表記に誤りがありましたの修正しました。2013/02/12)
写真2. 元の紙やすりと色付け後
続いてスジ付けです。
短い幅と長い幅を交互に、また、あえて寸法取りはせず適当に。
ちなみにスジ付けには目立てを使いました。
初めマイナスドライバーを使ったところ、相手が紙やすりですから、ドライバーの角が丸まってしまいました(笑)
写真3. スジ付け
スジ付け後は、これまた目見当で2~3mm幅に切り出します。
カッターで切るのですが、これまた歯がすぐに丸まってしまいました。
そして切り出したものを橋台のベースに接着していきます。
2~3mmに切った際の写真、橋台に貼っている途中の写真は撮り忘れました。
橋台に貼った後に、面相筆で「目地」にライトグレーのエナメル系塗料を挿してひとまず完成です。
写真4. 拡大写真
紙やすりの質感とエナメル塗料(タミヤカラー)を重ね塗りした痕が妙にホンモノっぽいですね。
もちろんオーバースケールなんですが(笑)
写真5. 橋台はこんな感じに
写真右に見えるプラバンの地肌は土手に隠れる部分です。
写真6. ガーダーを乗せてみました
そうそう、実はガーダーはメインプレートを1.2mmのプラバンに変更して新たに作り直しました。
色合いはほぼイメージ通りにできました。
質感は文句ありません(笑)
軽く灰色を吹いてありますが、まだ紙やすりとしての機能は失っていません。
そのためコーティングを目的にクリアを塗るかどうか思案中ですが、このままかなあ。
次工程としてはガーダー本体の塗装ですかね。