きみどりの窓

通りすがりに窓から覗いてみてください。

ジャガイモ制作記

2013-07-01 | 裏庭
7月になりました。
結局、7連最後の「はまかいじ」は見ることができず。
前回エントリーの新横浜での姿が私にとって最後の「7連はまかいじ」となってしまいました。

そんなわけでネタが無い(笑)ので、カテゴリー「裏庭」からジャガイモの制作記をお届けしようと思います。

ジャガイモは以前ご紹介したように、全8ホーム(畝)の中の6番ホームに陣取っていました。


写真1. 土づくり/6番ホーム(2月10日)

畑は何より土づくりからです。
なーんて偉そうに言ってますが、種イモを買いに行った先の農協ショップのおじさんに色々教えてもらいました。

その種イモは「キタアカリ」。男爵イモ系です。
メークイン系と半々にしたかったのですが、売っていた種イモの最小単位が5kg。個数にして30個以上なので私一人では食べきれない。じゃなくて植えきれないので品種はこれ一種にしました。

土づくりは、堆肥やら石灰やらを混ぜて耕し、2週間ほど寝かせます。
二男がヒマそうにしていたので強制的に手伝わせました(笑)


写真2. 植え付け(2月23日)

種イモは半分に切った状態でしばらく自宅で乾燥させておきます。
30個以上(正確には34個)の種イモはやはり当6番ホームには植え切れないため、畑仲間のKさんにお譲りしました。
それでも34個の半分(17個)を半分に切ったので再び34個の半身の種イモです。


写真3. 青々と育って(4月14日)

芽が出てきた頃の写真は撮っていなかったようで、いきなり植え付け後2カ月経過の写真です。
種イモは均等に植えていますが、元気な株とそうでない株があって、成長に差が出ています。


写真4. さらに1か月(5月14日)

ぐんぐん育ってくれています。
ただ、写真をよーく見ると右奥の緑がちょっと薄いように見えます。


写真5. 病気?

その右奥の葉っぱです。
黒い斑点が付いてました。病気っぽいですねえ。


写真6. ばっさり!(5月19日)

写真はありませんが、この時期にはすでに根元にジャガイモの実が見え隠れしていました。
そこで斑点が付いた葉っぱをばっさり切り落としました(6番ホームの5番ホーム側の3~4株)。

切った後で師匠(=この農地の所有者)が、「(黒い斑点は)よくあることなので葉っぱは切り落とさなくても大丈夫」だと言う。病気かどうかは不明のままだけどね。


写真7. 試掘(6月1日)

葉っぱを切り落とした株は成長が望めないので、実ったイモを掘り出すことにしました。
約3カ月でここまで育ってました。


写真8. ちょっと見ない間に(6月18日)

そんなこんなの間に梅雨入りしまして、雨が降ったり、休日出勤だったりで、ちょっと畑から目を離していたら、ジャガイモ君たちはご覧の通り枯れていました。
あれだけ茂っていた葉っぱはどこに行ってしまったのでしょうか。

ただ、この「枯れ」は収穫時期になった合図なので、心配は無用です。


写真9. イモ掘り(6月23日)

「説明書」では、イモ掘りは晴れの日が数日続いた後が良い、ということですがこの時期、そんなに晴れの日は続きません(収穫時期で雨が続くと地中でイモが腐ってしまうらしい)。
天気予報とこっちのスケジュールの都合とで6月23日にイモ掘りを決行しました。


写真10. 試食!

掘ったイモは煮っ転がしにして試食(?)です。
店頭のものとは違って、親指の先ほどの小粒のものも多数あります。
小さいものは皮付きで丸のまま!

すでに今の時期、夏野菜の季節です。
1番ホームではキュウリ、トマト、ナスが取れはじめています。
機会がありましたら、それらもご紹介したいと思います。