きみどりの窓

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PCのHDDをSSDに換装してみました

2015-06-17 | 書斎
今年初めにパソコンを新しくしたことはご報告したかと思います。

以前のパソコンのHDDが調子悪くなったのが理由だったわけで、新しいパソコンにデータ等を引っ越しして休眠状態になっていましたので、HDDをSSD(solid state drive)に換装して復活を図ってみました。

ご存知の方も多いと思いますが、SSDというのは半導体による記憶装置ながら、パソコン側から見てHDDのように使えるものです。最近一般的になったUSBメモリと中身は同じ?です(こんな説明で良いのかな?)。

で、今回換装対象のパソコンはThinkPad X200。
ネットで換装記事を検索してSSDは、Intel SSD 330シリーズの120GBモデルを購入。

写真1. INTEL SOLID-STATE DRIVE 330 SERIES

3年ほど前のモデルですが、換装記事でも多くの事例があったので「安全重視」で。

そして換装作業へ。

写真2. SSD(上)とHDD(下)

換装は実に簡単でした。

HDDは、パソコン本体のHDDカバーのネジを取り外し(写真2の右に写っています)引っ張り出すだけ。
HDDの両サイドにゴムの緩衝材が付いているのでこれをSDDの両サイドに移植、と言ってもこれも接着されているわけではないので簡単。

写真3. SSDを挿入

あとは、SSDを元の場所に挿入して、カバーを戻せばおしまい。
換装だけなら3分とかかりませんでした。

Windowsは「7」を素直にクリーンインストール。
気のせいか、インストールも早くなったような・・・。

SSDにした結果、起動/シャットダウン時間がとても早くなりました。
以前は5分位かかっていましたが、1分位で使える状況になります。
HDDがやや不調だったことも起動時間がかかる原因だったのかもしれませんが。

通常の使用時でもサクサク感が復活してます。
機械的なHDDでないので、持ち運びにも不安はなくなりました。

いやあ、これだったらパソコンを新しくしなくても良かったかな、なんてうまく言ったから言えることではありますが(笑)。

未だにWindows8に慣れてないこともあって、結局、一度引っ越したデータを古くて新しいパソコンに戻し、メインマシンとして復活してしまいました。