昨日(12月28日)高尾山に行ってきました。
2011年にハイキングとして初登山の後、6年半ぶりです。
「なんでこの時期に?」と思われるかもしれませんが、その目的は・・・
毎度おなじみ(?)のダイヤモンド富士です。
高尾山では毎年冬至の時期に山頂からダイヤモンド富士が見られるのです。
冬至の時期は日没位置は見かけ上、最も南になります。
言い換えれば、最も北の場所からダイヤモンド富士が見られるわけで、高尾山山頂はダイヤモンド富士が見られる最北端の場所のひとつというわけです。
そんなわけでダイヤモンド富士の時期(12月20日~24日)には高尾山のケーブルカーも「終電」時刻を繰り下げています(通常時17時15分発→18時00分発)。
ということで数年前から高尾山に行ってみたいと思っていたのですが、なかなか実現できずにいたのですが、今回ようやく実現できたというわけです。
昼頃にクルマで自宅を出発し、高尾山口駅付近の駐車場にクルマを停めて登山開始。
写真1. ケーブルカーです
この時期、午後から登る人はさすがに少ないです。
ケーブルカーを使って山頂に到着したのは15時過ぎ。
山頂では、頭上に真っ青な冬の空が広がっていましたが、西の方には薄っすらと雲が。
しかし富士山はばっちり見えていましたので期待が高まります。
写真2. 到着時の富士山
富士山頂の左上には金星が見えています(○印中心)。
写真下のやや右にある円形のものは相模湖リゾートプレジャーフォレストの観覧車だと思われます。
やがて太陽が傾き富士山頂に近づきます。
写真1. ダイヤモンド富士
上のケーブルカーの件で書いたようにダイヤモンド富士の「ピーク」は12月20日~24日ということで、ピークを外しているので太陽は少しズレるかと思いましたが、結果、イイ感じに撮れました。
しかしカメラの絞りの設定が難しいです。
絞らないと太陽が白くとんでしまいますし、絞り過ぎると富士山等が真っ黒のただのシルエットになってしまうし・・・
まだまだ研究しなければならないようです。
ダイヤモンド富士は16時15分頃。
この日のケーブルカーは通常運転で「終電」は繰り下げもなく17時15分発。
そこですぐに下山すれば「終電」に間に合うかもしれませんが「終電」は最初から諦めてもう少し絶景の余韻を楽しみます。
(山頂からケーブルカー高尾山駅まで約50分)
写真4. 夕焼けをバックに
この写真がほぼ見た目の明るさです。
余韻を楽しんだところで下山。
当然ですが時はすでに日没後。
下山道は真っ暗ですから持参した懐中電灯で足元を照らしながらの下山です。
写真5. ケーブルカーもすでに就寝中(清滝駅)
山頂から下ること約90分。無事に駐車場まで戻りました。
なおこの日のルートですが、登りはケーブルカーから3号路で山頂に、下りは6号路を使いました。
日没後の6号路はあまりお勧めできません(笑)。
次回は素直に1号路を使うことにします。
高尾山のケーブルカーは大みそかから元旦にかけて終夜運転するようです。
山頂からは東の方向にも視界が開けていますので、山頂は初日の出を見る人でにぎわいそうです。
初日の出登山?
私は行きませんよー。
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