北野天満宮のなぜ参道脇に小学校の卒業記念碑があるのでしょうか
卒業生に特別な思いがあったのでしょう
昭和9年9月21日 朝 室戸台風が襲う。911ヘクトパスカル、
瞬間最大風速60m、死者・行方不明 3037名。
大阪では四天王寺の五重塔が倒壊しています。
京都では、小学生が登校後 台風が来たため
関連記事➡ 多くの学校の校舎が被害を受けた。
仁和小学校の校舎も被害を受け、新校舎が昭和14年6月に完成しています。
その時6年生だった生徒の卒業が
この石碑に該当する昭和10年3月卒業生になるはずです。
当時の卒業生が生きておられたら92歳です
なぜ、ここにこの石碑が建てられたのか、いろいろ想像してしまいます
設置が可能になった条件としては、
北野天満宮が校区内にあることが有力なことだと思います
石碑 前回の記事 ➡ 石碑中0034 加賀藩邸跡