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紫雲石は境内の小堂宇に安置されています。
この石は、法然が念仏弘通の霊地を求めて比叡山から下山し、
たまたまこの地にたどり来たところ、
この石から紫雲が棚引き、異香が四方に薫じたという。
この奇瑞によって一宇の草庵を結んだのが本寺の起こりである。
山号も紫雲山と号するようになった。
当院の開基宗厳上人は文禄の役に我が国に渡来した朝鮮人で、
医で北政所につかえ、後に出世して当山に住み、元和2年(1616)示寂した。
この縁故により、当院には物故せる朝鮮人の墓が多く、
特に境内の石造観音像は慶長の頃、医を業とし、詩文を能くした
明国人王鞬南の墓で、古来この墓に詣ずれば小児の百日咳に効ありとされている。
境内の堂宇 紫雲石
ハスの花は見頃が済んだのかな
いろいろな種類のハスが
植えられているようです 平成27年7月28日撮影
本堂 の扁額
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