柳井商工会のHPによれば、金魚ちょうちんは、幕末の頃、今からおよそ150年の昔、柳井津金屋の
熊谷林三郎(さかい屋)が、青森県の「ねぶた」にヒントを得、伝統織物「柳井縞」の染料を用いて創始
したといわれている。
それを、戦後、長利亭二老の指導を受け、独自の技法を加えて今日の新しい金魚ちょうちんを完成さ
せたのは、周防大島の上領芳宏氏。
古くは多くの家々でおとなたちが子供に作って与えていた。また、氏神様の祭礼などに「お迎えちょう
ちん」の中に交じって、色どりを添えたが、今日では全国、民芸品番付でも上位にランクされるなど、
山口県の代表的な民芸品に成長した。
PENTAX K-5 ”雅” +smc PENTAX-DA ★16-50mm F2.8 ED AL[IF] SDM で撮った。