ちょうせんデジカメ

PENTAXで撮った写真を載せた写真ブログです。毎日更新が目標ですが・・・・?

ポルシェ カレラGT

2013-02-02 | Pentax16-50mmF2.8

広島輸入車ショウ2013に出展された Porsche Carrera GT 2004-2006 。

20世紀末期から21世紀にかけてのスーパーカーのメインストリームである大排気量にしてハイパワーなマ

ルチシリンダーエンジン、オールカーボンファイバーで成型したボディまたはシャシー、レーシングカーに準じ

たエンジニアリング、それに相反するラグジュアリーな快適性能などに乗って製作された。2003年発売。

しかしその源流は、ル・マン24時間レースなど主役がメルセデスベンツ・CLK‐GTRや日産・R390などのGT

クラスからプロトタイプカークラス移行したことに端を発している。ポルシェもそうした波に翻弄された当事者の

一つで、カレラGT開発の根幹には、次期GTクラスレーシングカーとして開発されていたものを期せずして転

用できる機会に恵まれたことで計画が加速したことが挙げられる。

カレラGTのボディ構造は、1990年代にデビューしたマクラーレン・F1や、メルセデス・ベンツ SLRマクラーレン

のようなモノコック構造ではなく、キャビンであるカーボンファイバー製のタブに、エンジンやサスペンションを支

持する籠状のサブフレームを連結する、一味違ったアプローチによるエンジニアリングが展開されている。特に

サブフレームは上下2ピースでエンジンを包み込むようにしてマウントし、エンジンを降ろしての整備を可能とす

るため上のピースはボルトを外すことで簡単に外れる構造になっている。

シャシーの構造物の一部を除きオールカーボンにしていることは大きく、大排気量エンジンを背負いながら車輛

重量は1,380kgである。

PENTAX K-5 ”雅” +smc PENTAX-DA ★16-50mm F2.8 ED AL[IF] SDM で撮った。


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