ポーチュラカは、南北アメリカを中心とした熱帯から温帯に広く分布する多年草。本来は多年草だが、耐寒性が
無いため日本では一年草として扱うのが一般的。
ポーチュラカが日本に広く普及したのは、1990年の大阪花博がきっかけ。真夏の暑い時期に最小限の手入れで育
ち、色とりどりの花を絶やすことなく咲かせることから、夏花壇の定番植物として一気に普及した。
日本で古くから栽培されていた「マツバボタン」は、同属の非常によく似た植物だが、ポーチュラカの普及と反比
例するように、最近ではあまり見かけなくなった。ポーチュラカの花期は6月~10月。ほふくして地面に広がる多
肉質の茎と葉っぱに、透明感のある鮮やかな花が夏らしい印象の植物。花は一日花だが、長い花期の間次々と花を
咲かせ、夏の花壇を彩る。日光を好み、天候の悪い日には花が咲きにくい。花色は黄、赤、オレンジ、白、ピンク、
紫などと、非常に多彩。一重咲きの他、八重咲き、小輪から大輪まで数多くの品種が揃う。
PENTAX K-3 ”雅(みやび)” + Pentax smc-DA 18-270mm F3.5-6.3 ED SDM で撮影した。