3月22日は、朝から雨です。宮島紅葉谷へのぼると、雨の勢いがつよくなって、片手に傘、右手にデジイチ、
不安定な撮影はすこしムリのようでした。
もみじ谷の老舗旅館、岩惣本店の趣のある板格子塀に強く雨が打ち続けています。

その岩惣本館わきに、白椿が雨にけむっています。雨はいよいよ強くなってきました。

岩惣には、紅葉谷川(御手洗川)沿いに、いくつか木造の離れがあります。今は使用されていない”錫福館
(しゃくふくかん)”のまえに、白いアセビ(馬酔木)がスズランのような花を咲かせています。花茎に
有毒成分があるため、鹿はこの花に近づかず、いたるところで蔓延っています。傘に重みをかんずるほど、
はげしく雨が落ちてきます。

紅葉谷は、カエデやサクラ・コナラなどの紅葉樹が多く、秋は観光スポットの一つ。地上にあらわれた
根っこに苔が生し、今、人の行き来の少なさを伝えているよう・・・。雨にうたれて、艶やかに濡れ光っ
てみえます。

PENTAX K20D + Tamron AF18-250mm F3.5-6.3 Di Ⅱ [IF]macro で撮影しています。
不安定な撮影はすこしムリのようでした。
もみじ谷の老舗旅館、岩惣本店の趣のある板格子塀に強く雨が打ち続けています。

その岩惣本館わきに、白椿が雨にけむっています。雨はいよいよ強くなってきました。

岩惣には、紅葉谷川(御手洗川)沿いに、いくつか木造の離れがあります。今は使用されていない”錫福館
(しゃくふくかん)”のまえに、白いアセビ(馬酔木)がスズランのような花を咲かせています。花茎に
有毒成分があるため、鹿はこの花に近づかず、いたるところで蔓延っています。傘に重みをかんずるほど、
はげしく雨が落ちてきます。

紅葉谷は、カエデやサクラ・コナラなどの紅葉樹が多く、秋は観光スポットの一つ。地上にあらわれた
根っこに苔が生し、今、人の行き来の少なさを伝えているよう・・・。雨にうたれて、艶やかに濡れ光っ
てみえます。

PENTAX K20D + Tamron AF18-250mm F3.5-6.3 Di Ⅱ [IF]macro で撮影しています。
最後の苔むす紅葉谷は、秀逸ですね。
その甲斐がありましたね。情緒のある写真が出来上がっています。
雨の紅葉谷、すばらしくインパクトのある風景です。
老舗旅館の雰囲気が雨によってより一層落ち着いたたたずまいを醸し出してみえます。
4枚の写真とも、すばらしく春を感じさせてくれます。
白椿と岩惣、雨のしずくが何ともいえません。
苔むした紅葉谷も秋のにぎわいと違った対照的な趣があって、いい写真を見せていただきました。
洋館も良いですが、やっぱり日本家屋が落ち着きます。
相変わらず、お上手ですね。
イイ写真です。
素晴らしいです。
朝早くからの訪問有り難うございます。
岩惣本店付近は、紅葉谷に面していて、なかなか風情のある場所です。
御手洗川も近くに流れていて、写真スポットとしても人気があります。
とくに秋の紅葉谷は素晴らしいですよ。ぜひ一度お出かけください。
ariawaseさん、今晩は。
有り難うございます。ちょうどこのあたりから、雨がつよくなり、片手取りになりました。それでもなんとかもってくれたのは。PENTAXの手振れ防止機能が働いたおかげなのでしょう。なかなかいいカメラです。
追浜人さん、今晩は。この岩惣は、文人墨客のお気に入りで、永く滞在したことでも著名ですね。 藤村、紅葉などの著書にも岩惣の名がちょくちょく出てくるほどです。
雷太さん、今晩は。
雨が降っても、それなりに写すことが出来、また作品にもより一層の深みを与えると、云われていますが、わたしなどただ煩わしさの目立つ仕上がりになってしまいました。とても風情ある写真にはなりそうもありません。
こおじさん、今晩は。
アセビの花もアップで撮りましたが、お見せできるような写真ではありませんでした。
ISO感度を上げますと、明らかに画面の粒子が粗くなってしまいます。傘を差しての撮影がムリなのでしょうか。三脚が必須かも、です。
kazuyoo60さん、今晩は。
岩惣の庭ではなく、紅葉谷という紅葉の名勝地なのですよ。その紅葉谷に隣接して老舗旅館の岩惣が建って忌ましから、まるで岩惣の庭のように見えますね。景勝地を庭に見立てた借景とは、こんな風景を云うのでしょうね。
多摩さん、今晩は。
そうでしたね、多摩さんの故郷は因島でしたね。造船の盛んな街です。それ以前は、秀吉を悩ませた村上水軍根拠地の一つでしたね。この島には村上姓がいまだに多いですね。
あきあじさん、今晩は。
お誉めいただき有り難うございます。そのようにいっていただくほどの出来映えでは、決してないのですが、雨の降る誰も通らない紅葉谷を撮ることによって、春の物寂しさを表現してみたいと思っていたことは、事実です。
だいせんのゆめさん、今晩は。
春の紅葉谷は訪れる人もなく、侘びしい感じですね。一般的に、侘びしさ、寂しさは、秋の雰囲気に相応しいのですが、紅葉の名所としては、春は物寂しいのです。苔むした感じが、人の少なさを表わして表現しても、見る人にはほとんど理解できないのでしょうけど、あえて挑戦してみました。理解していただける人がおられて、とてもうれしく思っています。有り難うございました。