『立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は、芥子の花』、普通、「・・・・・・歩く姿は、百合の花」っていうが、
芥子の花という言い回しもするらしい。芍薬と牡丹よく似ていて未だに見分けがつかない。芥子の花
もポピーとどう違うのかな、ポピーは、ヒナゲシというから、芥子とは違うのだろう。
PENTAX K-5 ”雅”+smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6 ED AL[IF] DC WRで撮った。
妖艶な艶やかさに酔いしれた、「大朝、円立寺のしだれ桜」は匂い立つ若葉に変わっていた。
鮮やかな、さくら色も素晴らしい眺めには違いないが、境内の地面、すれすれに流れるような
枝垂れの流麗さも味わい深い。 6月10日梅雨空の下、雨は昼過ぎまでもつようだ。
PENTAX K-5 ”雅”+smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6 ED AL[IF] DC WRで撮った。
カモミールはわが庭にも毎年咲くが、これがハーブとは知らなかった。ということで、北広島町大朝、
「天意の里」にでかけた(これを「あいのさと」と読ませるにはちょっとむりがある)。 約4万㎡の敷地
にジャーマンカモミールが敷き詰められるように花開いている。 自然食レストラン やバーベキュー
テラス、クラフト教室なども備え、豊かな自然の中でゆったりとした時間を過ごすことができる。
PENTAX K-5 ”雅”+smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6 ED AL[IF] DC WRで撮った。
壬生花田植の囃しは、その華やかさでいえば早乙女と双璧の華やかさを醸す。無形文化財
「壬生の花田植」の囃しは、壬生田楽団と川東田楽団の二チーム合同の演技だ。
※チラシのよれば 囃しは、大太鼓・小太鼓・手打鉦・笛がある。サンバイの擦るササラに合
わせて、ときにはバチを宙に投げ上げたり、前後左右の身体をくねらせたりしながら、にぎ
やかに囃す。早乙女より囃しの人数のほうが、多くなることもしばしばである。
PENTAX K-5 ”雅”+smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6 ED AL[IF] DC WRで撮った。
「サ」は、田の神に関係ある言葉といえよう。田植えに先立って咲く花が「サクラ」、田植えの時期が
「サツキ」(旧暦)、植える苗は「サナエ」、植える人が「サオトメ」、田植えの指揮をとる人が「サンバイ」、
すべて「サ」がつく・・・・・。
PENTAX K-5 ”雅”+smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6 ED AL[IF] DC WRで撮った。
広島県北広島町、壬生の花田植えは、例年6月第一日曜日、6月5日におこなわれた。この日は、
前日雨でも必ず晴れ、もしくは雨が降らないことで定評がある。うす曇り時に日差しが漏れる、絶好
の花田植え、今年も田の神様のおかげであろう。
PENTAX K-5 ”雅”+smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6 ED AL[IF] DC WRで撮った。
壬生の花田植え、6月5日(日)に開催された。 牛による代掻きには「鶴の巣ごもり」や「天の三つ星」
など複雑なしろが掻かれた。また多くの牛を従える、千頭の牛(オモウジ)となるのは、大変名誉なこと
とされる。
PENTAX K-5 ”雅”+smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6 ED AL[IF] DC WRで撮った。
壬生の花田植え、花鞍などで飾りたてた牛が、いよいよ田んぼに入り代掻きをする。本来牛は
おとなしく臆病な動物だけに、太鼓や笛などに慣れさせるには数年の期間を要する。こうした
特別な訓練を施したエリートの選ばれた牛が、花田植えの代掻きに耐えることができる。
PENTAX K-5 ”雅”+smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6 ED AL[IF] DC WRで撮った。
蜂ヶ峯総合公園の若葉、雨上がりの新緑は匂い立つような濃いいろがみえる。
(5月31日撮影)
PENTAX K-5 ”リバーサルフイルム” + Sigma 8-16mm F4.5-5.6 DC HMS で撮った。
PENTAXのカソタムイメージ(canonのピクチャースタイル、nikonの撮影モード)のなかに「銀残し」と
いうのがある。彩度を下げて、コンストラストを上げた独特の絵づくりだ。その手法を使って蜂ヶ峯総合
公園のキャンプ場にある炊飯棟、休憩棟を撮ってみた。
(5月31日撮影)
壬生の花田植えでサンバイさんの役割は非常に重要。 サンバイは、花田植え全体の責任者。
早乙女、囃し、などの進行状況や全体の流れを適格に判断し、緩急をつけて田植え歌をうたう。
手に持つササラは煤竹を割ったもので、陰陽・男女を表す。
PENTAX K-5 ”雅”+smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6 ED AL[IF] DC WRで撮った。
北広島町本地(ほんじ)、花笠おどりは北広島町HPによれば、天正年間、吉川元春が南条元続の居城を
攻略した際、踊子に扮した壮者を城内に送り 込み功を奏したのに始まるとも伝わる。
別名、南条踊とも呼ばれ、女装した男性が約1.5mの竹籤に和紙の花を飾った花笠を 付け、歌頭を先頭に
太鼓・鉦・笛にあわせて踊られる。
特徴ある花笠とゆったりとした舞風は、この地方の特徴として評価されている。
昭和36年4月 広島県の無形民俗文化財指定
昭和47年8月 文化庁の記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財に選定
PENTAX K-5 ”雅”+smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6 ED AL[IF] DC WR で撮った。