アンゲロニアは初夏から秋まで次々と花を咲かせ、長く楽しめるおすすめの草花。30cm程度の草丈が低い品種は、プラン
ターや花壇の前面に、1m程度になる高性の品種は、花壇の背景に利用できる。花を長期間咲かせ続けるには、肥料切れさ
せないことと、乾かしすぎないことがポイント。
中央アメリカから南アメリカの熱帯から亜熱帯に約30種が分布し、その多くが原産地では多年草だが、日本では戸外で冬越
しが難しいので、一年草として扱われる。暑さと強い日ざしによく耐えるのに、さらに半日陰でも育つ。
PENTAX K-3 ”雅(みやび)” + Pentax smc-DA 18-270mm F3.5-6.3 ED SDM で撮影した。
フウリンブッソウゲ (風鈴仏桑花) は、大型の五弁花に細く深い切り込みがあり、後ろに反っているハイビスカス
の一種の非耐寒性常緑低木。 花柄は、下に長く伸びて、先端付近には筒状の雄シベがつく。ハイビスカスが、通常、
一日花なのに対して、フウリンブッソウゲは何日も咲き続ける。 花名は、風に揺れる姿が風鈴に似ていることから命
名された。フウリンブッソウゲ(風鈴仏桑華)の学名であるスキゾペタルス(schizopetalus)とは、ラテン語で、切れ
込みのある花弁という意味。
やまぐちフラワーランドで、2016.08.31に撮影した。
PENTAX K-3 ”雅(みやび)” + Pentax smc-DA 18-270mm F3.5-6.3 ED SDM で撮影した。
エキナセア シャイアンスピリット、やまぐちフラワーランド2016.08.31撮影。
夏から秋にかけて花壇を飾る、暑さに強い花、エキナセア。シャイアンスピリットは花色が鮮やかで成長が早く、
ボリュームいっぱいの株となる。花色は暖色系で、植え付け初年度から株張りが30cm前後に育ち、耐寒性も非常
に強く、年々大きな株に生育する。
PENTAX K-3 ”雅(みやび)” + Pentax smc-DA 18-270mm F3.5-6.3 ED SDM で撮影した。
キバナセンニチコウ、やまぐちフラワーランド、2016.08.31撮影。
PENTAX K-3 ”雅(みやび)” + Pentax smc-DA 18-270mm F3.5-6.3 ED SDM で撮影した。
メランポジウム ミリオンレモン。メランポジウムは、こんもりと茂った株に、明るい黄色の小花を休みなく
咲かせる。高温多湿に強く、肥料分の少ない土地でもよく育つので、春まきして育てる丈夫な夏の草花として
人気がある。メランポジウム属の植物は、メキシコから中央アメリカを中心に80種ほどが分布しているが、こ
のうち栽培されているのは、メキシコを中心に分布するディバリカツム種、1種のみ。
乾きすぎない日なたを好み、花が咲き終わった上を覆い隠すように新芽が伸びて新たな花が咲くので、花がら
摘みをしなくても、いつもきれいな株姿を楽しめる。若い苗のときは生育が遅いが、暑くなるにつれて、ぐん
ぐん大きく育つ。肥料分が少なくても育つ反面、肥料を施しすぎると生育不良を起こすので注意を要する。
やまぐちフラワーランドで、2016.08.31撮影した。
PENTAX K-3 ”雅(みやび)” + Pentax smc-DA 18-270mm F3.5-6.3 ED SDM で撮影した。
ヘレニウム ダコタ・ゴールドは、キク科ヘレニウム属の非耐寒性一年草で北アメリカ原産。強い光や高温、
雨にも強く、病害虫にも強く、初夏から初冬にかけて花つきがよく、花は、清々しい黄色で、花びらが落ちた
後の花心(管状花)も観賞でき、細葉が涼しさを引き立てている。また、成長して倒伏しても株全体の草姿が
くずれない品種。 2016.08.31やまぐちフラワーランドで写した。
PENTAX K-3 ”雅(みやび)” + Pentax smc-DA 18-270mm F3.5-6.3 ED SDM で撮影した。
ペンタス、やまぐちフラワーランド、2016.08.31撮影した。
PENTAX K-3 ”雅(みやび)” + Pentax smc-DA 18-270mm F3.5-6.3 ED SDM で撮影した。
一般にトレニアの名前で栽培されているのはインドシナ原産のトレニア・フルニエリとその変種や園芸品種。
春にタネをまいて夏から秋に花を楽しみその後枯れる、春まき一年草として扱う。草丈20cm~30cmでよく
枝分かれしてこんもりとしげる。花付きは非常に良く初夏~秋にかけてスミレに似たユニークなかたちの花
を次々と咲かせてくれる。ハナウリクサ、ムラサキミゾホウズキという別名がある。大きさは約3cmで、花
色は濃い紫色が基本で白、紫、ピンク、赤などカラフルで、代表的な園芸品種に’クラウン’、’パンダ’などが
ある。やまぐちフラワーランドで8月31日うつす。
PENTAX K-3 ”雅(みやび)” + Pentax smc-DA 18-270mm F3.5-6.3 ED SDM で撮影した。
フレンチマリーゴールドは、キク科コウオウソウ属(マンジュギク属)のうち、草花として栽培される植物の総称。
また、花の色や形がよく似ていて、葉にトマトのへたのような青臭いにおいのあるキンセンカ(ポットマリーゴール
ド)を指すことがある。意は「聖母マリアの黄金の花」。やまぐちフラワーランドで8月31日。
PENTAX K-3 ”雅(みやび)” + Pentax smc-DA 18-270mm F3.5-6.3 ED SDM で撮影した。
やまぐちフラワーランド、花くるりん(花車)。直径15.5m、四季折々の花をのせた24個のゴンドラが回転する
フラワーランドのシンボルです。大空高く咲く花と記念撮影がおすすめ。2016.08.31撮影した。
PENTAX K-3 ”雅(みやび)” + Pentax smc-DA 18-270mm F3.5-6.3 ED SDM で撮影した。
センニチコウ(千日紅)は、ヒユ科の春播き一年草である。園芸植物として栽培されている。草丈は50cmくらい、
近縁種のキバナセンニチコウでは1m近くになり、よく分枝し、葉は対生し、細長く、白みを帯びている。全草に粗
い毛が生えている。花は7月から9月にかけて咲き、直径2-3cmで松かさを少し押しつぶしたような形をしている。
近縁種のキバナセンニチコウは大柄であるが、花付きが少なく花色もさえない樺色で、ほとんど作られなかった。
しかし、鮮やかな朱色のストロベリー・フィールズという品種ができたため、人気種になっている。
観賞する部分は苞である。紅・白・紫・朱色・樺色とピンクの花(に見える花序)の中心部が白いぼかしになる品種
があり、特に青紫と朱色は鮮やかな色である。仏花やドライフラワーに最適である。
やまぐちフラワーランドに8月31日訪れた。
PENTAX K-3 ”雅(みやび)” + Pentax smc-DA 18-270mm F3.5-6.3 ED SDM で撮影した。
アゲハチョウとペンタスの花。やまぐちフラワーランドで8月31日撮影した。
PENTAX K-3 ”雅(みやび)” + Pentax smc-DA 18-270mm F3.5-6.3 ED SDM で撮影した。