はぁい♪ミス・メリーよ♪
「クリスマスが終わっちゃった…」って寂しく呟いてる貴方!!
まだまだクリスマスは終わらないわよ!!
寧ろクリスマスは始まったばかり!だって本来のクリスマスは、12月25日の零時〜1月6日に日が替わる迄の「十二夜」を指すんだから!!
メリーの活躍もまだまだ続くわよ!!
第6夜目に採り上げる「クリスマスに纏わる植物」は、マツ属マツ科の「松」──え?「クリスマスより正月のイメージ有る」って?
…そうねえ、日本だとお正月に門松飾るものねえ。
でもその門松も起源を辿れば西洋のクリスマスツリーと重なるの。
門松もクリスマスツリーも常緑樹な点で同じでしょ?
キリスト教が樅の木に限るまで、クリスマスツリーに「松」を使っていた時代も有るそうなの。
「松」ほど人の暮らしの中で役立つ樹木は少ないでしょうね。
観賞用の他、防風林にされたり、木材として利用されたり、樹脂である松脂は燃料や香料や工芸品や薬にもされる、それから松の実は食べられるわよね。
「松」ほど人間にとって汎用性高い植物は無いと思うわ。
そんな大助かりな「松」だから、自ずと樹木信仰の対象になったの。
キリスト教が教義をパク…もとい、参考にしたと云われる「ミトラ教」で、「松」は太陽と関連付けられる御神木だったそうよ。
「松 」は不滅性、不老長寿、豊穣多産を象徴するものとして、 古来から縁起の良い樹木とされて来たの。
そう言えば日本で階級を表す例えに「松竹梅」が有るそうね。
キリスト教でも元は神聖視されていた事を表す様に、キリスト教とユダヤ教の聖典となった旧約聖書の一書であるイザヤ書に、「レバノンの栄えはあなたに来、いとすぎ、 すずかけ、まつは皆共に来て、我が聖所を飾る」との文言が見られるとか…「樅」がキリスト教の聖なる木に選ばれたのも、一説には「松と混同された」からって云われてる…似てる…かしらね?
クリスマスツリーが樅の木になって以降、「松」の出番は「松ぼっくり」の形で、クリスマスリースやツリーを飾るオーナメントに活路を見出してる。
元はNo.1の御神木が脇役に格下げって考えると何だか複雑、でも日本では今も「松」が最上格として正月飾りにされてるのは喜ばしいわv
日本の貴方、末永く「松」を大事にしてね!
それじゃあここで今夜のクリスマスソングを紹介──「世の人忘るな」♪
元はイギリス古来のクリスマスキャロル「God Rest You Merry, Gentlemen」、日本の教会では賛美歌第二編128番として上記歌名で、或いは聖歌128番の「たがいによろこび」のタイトルで知られているわ。
歌う時はこちらを参考にね♪
イギリスで12月26日は「ボクシング・デー」と言って、クリスマスを祝う事の出来なかった貧しい人達の為に、町内や職場や学校で寄付を募る日だそうよ。
流石は紳士の国、この風習は日本も見習いたいものね。
今夜の話はこれでお終い、また明日、楽しくクリスマスソングを歌いましょう♪
世の人忘るな クリスマスは♪
神の御子イェスの 人となりて♪
御救い賜える 良き日なるを♪
喜びと慰めの♪
訪れ♪
今日ここに来たりぬ♪
野に群れを守る 牧人らに♪
御使いは告げぬ 恐るな、聞け♪
この良き知らせを 世の民らよ♪
喜びと慰めの♪
訪れ♪
今日ここに来たりぬ♪
…こんばんは、びょりです。
写真は去年ハウステンボスで泊まったホテルアムステルダムの、部屋のドアを飾るクリスマスリースです。
松ぼっくりは形が可愛いから、クリスマスデコレーションに人気のイメージ。
ちなみに「松(まつ)」の名の由来は、「(神を)待つ」、または「(神を)祀る」が転じて出来たとの説有り(諸説有り)。
日本の門松は歳神様が降りるのを「待つ」意味で飾っているそうな…笑う門(松)には福来る。
「クリスマスが終わっちゃった…」って寂しく呟いてる貴方!!
まだまだクリスマスは終わらないわよ!!
寧ろクリスマスは始まったばかり!だって本来のクリスマスは、12月25日の零時〜1月6日に日が替わる迄の「十二夜」を指すんだから!!
メリーの活躍もまだまだ続くわよ!!
第6夜目に採り上げる「クリスマスに纏わる植物」は、マツ属マツ科の「松」──え?「クリスマスより正月のイメージ有る」って?
…そうねえ、日本だとお正月に門松飾るものねえ。
でもその門松も起源を辿れば西洋のクリスマスツリーと重なるの。
門松もクリスマスツリーも常緑樹な点で同じでしょ?
キリスト教が樅の木に限るまで、クリスマスツリーに「松」を使っていた時代も有るそうなの。
「松」ほど人の暮らしの中で役立つ樹木は少ないでしょうね。
観賞用の他、防風林にされたり、木材として利用されたり、樹脂である松脂は燃料や香料や工芸品や薬にもされる、それから松の実は食べられるわよね。
「松」ほど人間にとって汎用性高い植物は無いと思うわ。
そんな大助かりな「松」だから、自ずと樹木信仰の対象になったの。
キリスト教が教義をパク…もとい、参考にしたと云われる「ミトラ教」で、「松」は太陽と関連付けられる御神木だったそうよ。
「松 」は不滅性、不老長寿、豊穣多産を象徴するものとして、 古来から縁起の良い樹木とされて来たの。
そう言えば日本で階級を表す例えに「松竹梅」が有るそうね。
キリスト教でも元は神聖視されていた事を表す様に、キリスト教とユダヤ教の聖典となった旧約聖書の一書であるイザヤ書に、「レバノンの栄えはあなたに来、いとすぎ、 すずかけ、まつは皆共に来て、我が聖所を飾る」との文言が見られるとか…「樅」がキリスト教の聖なる木に選ばれたのも、一説には「松と混同された」からって云われてる…似てる…かしらね?
クリスマスツリーが樅の木になって以降、「松」の出番は「松ぼっくり」の形で、クリスマスリースやツリーを飾るオーナメントに活路を見出してる。
元はNo.1の御神木が脇役に格下げって考えると何だか複雑、でも日本では今も「松」が最上格として正月飾りにされてるのは喜ばしいわv
日本の貴方、末永く「松」を大事にしてね!
それじゃあここで今夜のクリスマスソングを紹介──「世の人忘るな」♪
元はイギリス古来のクリスマスキャロル「God Rest You Merry, Gentlemen」、日本の教会では賛美歌第二編128番として上記歌名で、或いは聖歌128番の「たがいによろこび」のタイトルで知られているわ。
歌う時はこちらを参考にね♪
イギリスで12月26日は「ボクシング・デー」と言って、クリスマスを祝う事の出来なかった貧しい人達の為に、町内や職場や学校で寄付を募る日だそうよ。
流石は紳士の国、この風習は日本も見習いたいものね。
今夜の話はこれでお終い、また明日、楽しくクリスマスソングを歌いましょう♪
【世の人忘るな】
世の人忘るな クリスマスは♪
神の御子イェスの 人となりて♪
御救い賜える 良き日なるを♪
喜びと慰めの♪
訪れ♪
今日ここに来たりぬ♪
野に群れを守る 牧人らに♪
御使いは告げぬ 恐るな、聞け♪
この良き知らせを 世の民らよ♪
喜びと慰めの♪
訪れ♪
今日ここに来たりぬ♪
…こんばんは、びょりです。
写真は去年ハウステンボスで泊まったホテルアムステルダムの、部屋のドアを飾るクリスマスリースです。
松ぼっくりは形が可愛いから、クリスマスデコレーションに人気のイメージ。
ちなみに「松(まつ)」の名の由来は、「(神を)待つ」、または「(神を)祀る」が転じて出来たとの説有り(諸説有り)。
日本の門松は歳神様が降りるのを「待つ」意味で飾っているそうな…笑う門(松)には福来る。