はぁい♪ミス・メリーよ♪
いよいよ大晦日、日本では除夜の鐘を聴きながら蕎麦を食べる日ね。
最近は除夜の鐘の音が煩いから鳴らすなって苦情がチラホラ出てるんですって?
除夜の鐘は百八つの煩悩を打ち祓う有り難い音なのに…簡単に無くして良いものかしら?
年の終わりから始まりにかけては、日本だけでなく世界中で鐘や鈴を鳴らす風習が有るの。
この時期は恐ろしい魔物が至る所で跋扈するから、撃退する目的で鳴り物を夜中打ち鳴らすのよ。
魔物は鐘や鈴の音が大の苦手なの…鐘や鈴の音を嫌う人は取り憑かれてるのかもしれないわ…そういう人こそ静かに音色に聴き入らないとね。
前置きはここまでにして、今夜紹介するクリスマス・スイーツは、日本の「クリスマス・ケーキ」よ!
日本で初めてクリスマス・ケーキを販売したのは、ペコちゃんがトレードマークの菓子メーカー「不二家」――というのは多くの人に知られてる事実ね。
不二家の創業者である藤井林右衛門は、明治43年、横浜元町の外国人居留地に洋菓子店をオープン。
日本在住の西洋人からクリスマスの習慣を伝え聞き、同年12月、世界初のクリスマス・デコレーション・ケーキを考案し販売したの。
これはクリスマス・スイーツの歴史に於いて重大な出来事よ!
最初アラザンを鏤める程度のシンプルなデコレーションだった物を、不二家ではクリスマスが来る度にグレードアップさせて行き、現在の「苺が載ったデコレーション・ケーキ」が型として完成したってわけ。
戦後テレビ放送が開始すると不二家はCMでクリスマスケーキを宣伝し、クリスマス・イブに苺が載ったデコレーション・ケーキを食べる習慣を日本中に根付かせたの。
ところで何故「苺」かっていうと、日本人が苺大好きってのも勿論有るけど、真っ白なホイップクリームと真っ赤な苺で日本の国旗を表したって説が有るわ。
不二家のクリスマス・ケーキが誕生する以前、日本ではアメリカに倣って、クリスマスをネタに馬鹿騒ぎしてたそうよ。
大人達は派手な三角帽子を被ってパーティで酒飲んで遅くに帰宅ってのが当たり前の情景、それを不二家のクリスマス・ケーキが「イブは家族でクリスマス・ケーキを囲んで祝う」スタイルに変えたの。
日本人の生活習慣を一から変えてしまうなんて、不二家って実は凄い会社だったのね~!
今や日本式クリスマス・ケーキの習慣は、お隣の韓国や中国等のアジア圏、更には西洋の一部にも影響を及ぼしてるそうよ。
ちなみに、クリスマス・ケーキに蝋燭を立てる習慣は、他国に無い日本独特なものなの。
誕生日ケーキに蝋燭を立てる習慣は、戦後アメリカから日本へ持ち込まれたらしいけど、クリスマス・ケーキに蝋燭を立てる習慣は……やっぱり不二家が流行らせたのかしら?
日本の家屋は狭い所が多いから、アドヴェント・クランツを飾りたくても場所が無いものね。
アドヴェント・クランツの代わりに、ケーキの上にキャンドルを立ててるとしたら、クリスマスの習慣として納得が行くものかも…。
メリーがクリスマス・デコレーションケーキを買ったのは不二家――ではなくて、「ホテルメトロポリタン池袋」1階の「クロスダイン・ケーキショップ」。
…御免なさい不二家さん……仕事上のお付き合いから、毎年ここで買う事に決めてるの。(汗)
しかも苺のショートケーキじゃないし(汗)……でもサンタの胴体部をモチーフにした可愛いデザインでしょう?
白いボタンが特にキュートねv
ベリーのムースにゼリー、ピスタチオのスポンジが、赤・桃・緑色の綺麗な層になってたわ。
断面の写真をお見せ出来無くて残念!
甘酸っぱくて美味しかったけど、生の果物は入ってなかったのよね、そういえば。
今年は大きな台風が2つもやって来たでしょ?
そのせいで野菜や果物が被害に遭い、クリスマス・ケーキに使用する苺も不足してるんですって。
不二家さんも大変だったと思うわ。
↑写真はホテルメトロポリタン池袋のロビー飾りよ、大きなクリスマス・ツリーがピカピカ光ってて綺麗だったわ~!
ホテル近くの西口公園では、ストリート・ミュージシャンがクリスマス・ソングを演奏…クリスマスは町中をロマンチックに見せてくれるから大好きよ♪
12月26日には正月飾りに切り替える日本、クリスマス・ツリーから門松への早変わりは風物詩化してるわね。
日本人の几帳面さが出ていてメリーは結構好きなのv
じゃあここで今年最後のクリスマス・ソングを紹介、スコットランド民謡「Auld Lang Syne(オールド・ラング・サイン)」の日本バージョン――「蛍の光」♪
英米では歳末の歌、日本では紅白歌合戦の〆の歌…23時40分頃にチャンネルをNHKに合わせれば、今年もきっと聴けるわよ!
「蛍の光」がクリスマス・ソングなのかって?…歳末に歌うならクリスマス・ソングに入るわよv
歌はこちらを参考にね。
今年1年お疲れ様、年が明けても楽しくクリスマス・ソングを歌いましょう♪
蛍の光♪ 窓の雪♪
書(ふみ)読む月日♪ 重ねつつ♪
何時しか年も♪ すぎの戸を♪
開けてぞ今朝は♪ 別れ行く♪
止まるも行くも♪ 限りとて♪
互(かたみ)に思ふ♪ 千万(ちよろづ)の♪
心の端を♪ 一言に♪
幸(さき)くと許(ばか)り♪ 歌ふなり♪
…こんばんは、びょりです。
後少しで年が明けますね~今年1年お世話になりました。
来年は遂に東京五輪ですよ…連日ニュースですったもんだが伝えられるせいで、無事開催出来るのか不安になります。
しかしきっと始まってしまえば日本中盛り上がるに違いないので、現場で頑張ってる人達にはエールを送りたい。
いよいよ大晦日、日本では除夜の鐘を聴きながら蕎麦を食べる日ね。
最近は除夜の鐘の音が煩いから鳴らすなって苦情がチラホラ出てるんですって?
除夜の鐘は百八つの煩悩を打ち祓う有り難い音なのに…簡単に無くして良いものかしら?
年の終わりから始まりにかけては、日本だけでなく世界中で鐘や鈴を鳴らす風習が有るの。
この時期は恐ろしい魔物が至る所で跋扈するから、撃退する目的で鳴り物を夜中打ち鳴らすのよ。
魔物は鐘や鈴の音が大の苦手なの…鐘や鈴の音を嫌う人は取り憑かれてるのかもしれないわ…そういう人こそ静かに音色に聴き入らないとね。
前置きはここまでにして、今夜紹介するクリスマス・スイーツは、日本の「クリスマス・ケーキ」よ!
日本で初めてクリスマス・ケーキを販売したのは、ペコちゃんがトレードマークの菓子メーカー「不二家」――というのは多くの人に知られてる事実ね。
不二家の創業者である藤井林右衛門は、明治43年、横浜元町の外国人居留地に洋菓子店をオープン。
日本在住の西洋人からクリスマスの習慣を伝え聞き、同年12月、世界初のクリスマス・デコレーション・ケーキを考案し販売したの。
これはクリスマス・スイーツの歴史に於いて重大な出来事よ!
最初アラザンを鏤める程度のシンプルなデコレーションだった物を、不二家ではクリスマスが来る度にグレードアップさせて行き、現在の「苺が載ったデコレーション・ケーキ」が型として完成したってわけ。
戦後テレビ放送が開始すると不二家はCMでクリスマスケーキを宣伝し、クリスマス・イブに苺が載ったデコレーション・ケーキを食べる習慣を日本中に根付かせたの。
ところで何故「苺」かっていうと、日本人が苺大好きってのも勿論有るけど、真っ白なホイップクリームと真っ赤な苺で日本の国旗を表したって説が有るわ。
不二家のクリスマス・ケーキが誕生する以前、日本ではアメリカに倣って、クリスマスをネタに馬鹿騒ぎしてたそうよ。
大人達は派手な三角帽子を被ってパーティで酒飲んで遅くに帰宅ってのが当たり前の情景、それを不二家のクリスマス・ケーキが「イブは家族でクリスマス・ケーキを囲んで祝う」スタイルに変えたの。
日本人の生活習慣を一から変えてしまうなんて、不二家って実は凄い会社だったのね~!
今や日本式クリスマス・ケーキの習慣は、お隣の韓国や中国等のアジア圏、更には西洋の一部にも影響を及ぼしてるそうよ。
ちなみに、クリスマス・ケーキに蝋燭を立てる習慣は、他国に無い日本独特なものなの。
誕生日ケーキに蝋燭を立てる習慣は、戦後アメリカから日本へ持ち込まれたらしいけど、クリスマス・ケーキに蝋燭を立てる習慣は……やっぱり不二家が流行らせたのかしら?
日本の家屋は狭い所が多いから、アドヴェント・クランツを飾りたくても場所が無いものね。
アドヴェント・クランツの代わりに、ケーキの上にキャンドルを立ててるとしたら、クリスマスの習慣として納得が行くものかも…。
メリーがクリスマス・デコレーションケーキを買ったのは不二家――ではなくて、「ホテルメトロポリタン池袋」1階の「クロスダイン・ケーキショップ」。
…御免なさい不二家さん……仕事上のお付き合いから、毎年ここで買う事に決めてるの。(汗)
しかも苺のショートケーキじゃないし(汗)……でもサンタの胴体部をモチーフにした可愛いデザインでしょう?
白いボタンが特にキュートねv
ベリーのムースにゼリー、ピスタチオのスポンジが、赤・桃・緑色の綺麗な層になってたわ。
断面の写真をお見せ出来無くて残念!
甘酸っぱくて美味しかったけど、生の果物は入ってなかったのよね、そういえば。
今年は大きな台風が2つもやって来たでしょ?
そのせいで野菜や果物が被害に遭い、クリスマス・ケーキに使用する苺も不足してるんですって。
不二家さんも大変だったと思うわ。
↑写真はホテルメトロポリタン池袋のロビー飾りよ、大きなクリスマス・ツリーがピカピカ光ってて綺麗だったわ~!
ホテル近くの西口公園では、ストリート・ミュージシャンがクリスマス・ソングを演奏…クリスマスは町中をロマンチックに見せてくれるから大好きよ♪
12月26日には正月飾りに切り替える日本、クリスマス・ツリーから門松への早変わりは風物詩化してるわね。
日本人の几帳面さが出ていてメリーは結構好きなのv
じゃあここで今年最後のクリスマス・ソングを紹介、スコットランド民謡「Auld Lang Syne(オールド・ラング・サイン)」の日本バージョン――「蛍の光」♪
英米では歳末の歌、日本では紅白歌合戦の〆の歌…23時40分頃にチャンネルをNHKに合わせれば、今年もきっと聴けるわよ!
「蛍の光」がクリスマス・ソングなのかって?…歳末に歌うならクリスマス・ソングに入るわよv
歌はこちらを参考にね。
今年1年お疲れ様、年が明けても楽しくクリスマス・ソングを歌いましょう♪
【蛍の光】
蛍の光♪ 窓の雪♪
書(ふみ)読む月日♪ 重ねつつ♪
何時しか年も♪ すぎの戸を♪
開けてぞ今朝は♪ 別れ行く♪
止まるも行くも♪ 限りとて♪
互(かたみ)に思ふ♪ 千万(ちよろづ)の♪
心の端を♪ 一言に♪
幸(さき)くと許(ばか)り♪ 歌ふなり♪
…こんばんは、びょりです。
後少しで年が明けますね~今年1年お世話になりました。
来年は遂に東京五輪ですよ…連日ニュースですったもんだが伝えられるせいで、無事開催出来るのか不安になります。
しかしきっと始まってしまえば日本中盛り上がるに違いないので、現場で頑張ってる人達にはエールを送りたい。