ミス・メリーのクリスマス雑学講座♪

今年もブログ主に代わってクリスマスソングを歌うわよ♪

2024年、クリスマスには歌を歌おう♪その4

2024年12月24日 21時05分35秒 | クリスマス
はぁい♪ミス·メリーよ♪
いよいよ今夜はクリスマス・イブね♪
チキンにケーキ、御馳走食べた?
来年の幸福と豊穣祈願で、今夜はたらふく美味しい物を食べなきゃねv
クリスマスに纏わる植物、第四夜はクリスマスの頃に赤く熟した実をつける、「リンゴ」を採り上げるわよ!

「リンゴ」はバラ科リンゴ属の落葉高木の一種で、その枝に生る実は世界中で食べられる魅惑の果実。
紀元前から栽培されていた歴史を持つ「リンゴ」は、世界各地の神話や伝説に重要なアイテムとして登場するわ。
ギリシャ神話…ケルト神話…ゲルマン神話…そして旧約聖書…様々な神話や伝説に登場する「リンゴ」だけど、共通するのは「神の食べ物」として、「楽園」に植えられており、食べた者は「不老不死を得る」点。

不老不死の象徴である「リンゴ」は、クリスマスツリーの装飾にも利用された。
一般的によく見られるクリスマスオーナメントに、赤い球状の物が有るじゃない?
あれって実は「リンゴ」を表しているんですって──ほら、生のリンゴを長期間ツリーに吊るしておいたら腐ってしまうし、重くて枝が折れる危険有るから。
それでプラスチック等の軽くて丈夫な素材で、「リンゴ」の代用品を造ったって訳。

クリスマスツリーも最初は「リンゴ」の木だったって説が有るの。
確かに、「リンゴ」の様に果実が生る樹木なら、食べ物を吊るす手間が省けるものね。
でも「リンゴ」の木は冬になると葉が枯れる広葉樹、冬至祭に祀る頃には見た目が寂しくなる為、だんだんと常緑樹を祀る様に変わったんじゃないかって考えられてるわ。

大昔から人のお腹を満たして来た「リンゴ」…寒い冬でも食べ物が有る幸福に感謝して噛み締めなきゃね!

それじゃあ、ここで今夜のクリスマスソングを紹介──真っ赤な「リンゴ」に準えて、「赤鼻のトナカイ」よ♪
1938年、アメリカ人のロバート・L・メイが娘の為に書いた童話、「ルドルフ」を元に、ジョニー・マークスが作詞&作曲した「Rudolph The Red Nosed Reindeer(赤鼻のルドルフ)」を、日本語バージョンにしたクリスマスソング。
こちらを参考に歌ってねv


今夜の話はこれでお終い、また明日、一緒に楽しくクリスマスソングを歌いましょう♪



【赤鼻のトナカイ】




真っ赤なお鼻の♪
トナカイさんは♪
何時も皆の♪
笑いもの♪

でも♪ その年の♪
クリスマスの日♪
サンタのお爺さんは♪
言いました♪

暗い夜道は♪
ピッカピッカの♪
お前の鼻が♪
役に立つのさ♪

何時も泣いてた♪
トナカイさんは♪
今宵こそはと♪
喜びました♪


真っ赤なお鼻の♪
トナカイさんは♪
何時も皆の♪
笑いもの♪

でも♪ その年の♪
クリスマスの日♪
サンタのお爺さんは♪
言いました♪

暗い夜道は♪
ピッカピッカの♪
お前の鼻が♪
役に立つのさ♪

何時も泣いてた♪
トナカイさんは♪
今宵こそはと♪
喜びました♪



…こんばんは、びょりです。
旧約聖書でアダムとイブがエデンの園から追放される元になった果実は、一説ではリンゴでなくて他の果実だったって説も有ります。
世界各地の神話に登場する不老不死のアイテム「黄金のリンゴ」も、実はオレンジだって説も有ったりして、本当なら「リンゴ=不老不死の象徴」説が揺らいでしまいますが、太古からリンゴが栽培されクリスマスツリーを飾る装飾の1つだった事は本当みたいです。
ヨーロッパでは伝統に則り今でも生のリンゴをクリスマスツリーに飾る地域が見られるとか。

写真はJR東京駅近く、丸の内オアゾビル内の「丸ノ内ホテル」レストランにて、伝統のアップルパイの宣伝用サンプル。

↑サンプルを撮影するだけでなく、実際に食べました。
シナモンとナツメグが効いていて、めちゃくちゃ美味しかったですv
コメント
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