瀬戸際の暇人

今年も偶に更新します(汗)

桜橋~神田川を下る旅~その11

2021年06月06日 18時02分29秒 | 旅の覚書
毎週日曜は神田川記事更新の日…に決めてるわけではないですが、何となくそうなりつつありますね。(汗)
出来る事ならパーッと短期集中して終わらせたいけど、根性無いから終わらせられないのです。
なので週一ペースでもコツコツと…前回「桜橋~神田川を下る旅~その10」の続きで御座います。
尚、撮影日は第1回緊急事態宣言前の2020年3月14日頃になります。(流石にしつこいか)

源流から数えて50番目の橋…「一本橋」
名前から推察するに、昔は木の丸太橋だったのでしょうか?
 
↑PC画面で観て左側(スマホ画面の場合は上)の写真は、一本橋上より上流側を向いた風景…写真に入ってませんが、橋の袂に杉並区立「和泉児童遊園」と言う公園が在ります。(一番前の桜が立ってる辺りです)
PC画面で観て右側(スマホ画面の場合は下)の写真は、一本橋上より下流側を向いた風景。
更に下流方面へ少し歩くと、右岸に杉並区立「一本橋公園」、左岸に杉並区立「和泉緑地」が在ります。
杉並エリアは川沿いに多く公園を造ってるなって印象。


源流から数えて51番目の橋…「和泉橋」
町名をそのまま橋の名に付けた橋。
 
↑PC画面で観て左側(スマホ画面の場合は上)の写真は、和泉橋上より上流側を向いた風景。
PC画面で観て右側(スマホ画面の場合は下)の写真は、和泉橋上より下流側を向いた風景…だんだん日が陰って参りました。(汗)
周辺は同名の集合住宅が集合してます。
公園が多いのは住宅地だからですね、和泉橋~弁天橋間の左岸側には、杉並区立「べんてんばし公園」が在ります。


源流から数えて52番目の橋…「弁天橋」
同じく橋の周辺は団地になっています。
特に目を惹くのが川に面して建つ白い団地で、建物を取り巻く様に広がる美しい庭園が印象的。
 
↑PC画面で観て左側(スマホ画面の場合は上)の写真は、弁天橋上より上流側を向いた風景。
PC画面で観て右側(スマホ画面の場合は下)の写真は、弁天橋上より下流側を向いた風景…写真の中の白い建物が、上で挙げた団地です。
この辺りは近年大規模に整備したらしく、橋から真新しさを感じました。

☆弁天橋~方南第一橋間に在るスポット…「弁天橋東緑地」と「親水テラス」
 
弁天橋周辺に広がる緑地は、Google地図によると「弁天橋東緑地」と呼ばれてるそうです。
団地前にイングリッシュ風のガーデンが拡がってて、とっても綺麗…2019年に上げた記事でも紹介しているので、宜しければ合わせて御覧ください。
あの庭園の蛙像、「かんがえる像」って名前が付いてたのですね、地図で検索して初めて知りました。
親水テラスは庭園前に設けられていて、通常は降りられないよう鍵がかかってます。


源流から数えて53番目の橋…「方南第一橋」
同じく住宅地の中に架かる橋。
橋の側に立つ団子屋の幟が目を惹きます。
 
↑PC画面で観て左側(スマホ画面の場合は上)の写真は、方南第一橋上より上流側を向いた風景。
PC画面で観て右側(スマホ画面の場合は下)の写真は、方南第一橋上より下流側を向いた風景。
川が右に左に蛇行する様子が見て取れますね。
2018年、2019年と散策してる途中、団子屋の存在が気になるものの寄れず、2020年に初めて来店しました。

☆方南第一橋側に在る立ち寄りスポット…団子屋「そらまめ本舗」(→https://www.suginamigaku.org/2014/10/soramame-honpo.html)
 
お爺さんが作る懐かしい和菓子を売る店という雰囲気。
ここから更に歩く事を考えると買うの悩んだのですが、自分が大好きな関東風桜餅を売ってたので、手荷物になる事覚悟で買っちゃいました。
家族へのお土産も含め、関東風桜餅3個、漉し餡団子2本、刻み海苔醤油団子3本を購入、素朴な味で美味しかったです。
関東なのに最近は近所で売る桜餅も関西風に侵食されて、関東風桜餅は地味に絶滅危惧種なのです。


源流から数えて54番目の橋…「方南橋」
環状7号線が通る橋の上は、車の往来が非常に激しい。
橋の上流側右岸には、環状7号線地下広域調節池の管理を担当する、「神田川取水施設」が建っています。
橋の上流方面に地下調整池に続く呑口が在るとの事で、地図を確認すると解り易いのですが、施設近くの川幅が拡がっております。
 
↑PC画面で観て左側(スマホ画面の場合は上)の写真は、方南橋上より上流側を向いた風景。
PC画面で観て右側(スマホ画面の場合は下)の写真は、方南橋上より下流側を向いた風景。
「環七地下調節池見学ツアー」なんて実施してるのね。(→https://www.tmpc.or.jp/06_info/dourokengaku/report_270224.html)


源流から数えて55番目の橋…「上水橋」
昭和に入るまで神田川の上流は「神田上水」の名で呼ばれてたそうで、橋名の由来は多分そこから…ちなみに「神田上水」の名で呼ばれてたのは、源流から江戸川橋が架かる辺りまでの流域との事です。
 
↑PC画面で観て左側(スマホ画面の場合は上)の写真は、上水橋上より上流側を向いた風景…前方、環状7号線が通る方南橋より、一段低くなってる事が解るかと。
PC画面で観て右側(スマホ画面の場合は下)の写真は、上水橋上より下流側を向いた風景…上流側と下流側で見える景色にえらい差を感じる。


源流から数えて56番目の橋…「たつみ橋」
両岸が杉並区に架かるのはこの橋まで…ここから先、川の整備方の違いにご注目ください。
 
↑PC画面で観て左側(スマホ画面の場合は上)の写真は、たつみ橋上より上流側を向いた風景。
PC画面で観て右側(スマホ画面の場合は下)の写真は、たつみ橋上より下流側を向いた風景。
たつみ橋から向田橋までの間は少し距離が離れてます。

↑たつみ橋~向田橋間で、川の整備の仕方がガラッと変わる事が解る箇所。
ここが杉並区と中野区の境に当たるようです。
中野区民には申し訳無いが、杉並区に比べ、中野区内の神田川周辺の風景はいまいち…中野区の方が物価は安く、暮らし易そうではあるんですが。


源流から数えて57番目の橋…「向田橋」
2018年に架け直し工事をしたお陰で、未だ綺麗な外観を保っています。
2018年、2019年と続けて訪れた際、橋の外見が変わってビックリした思い出。(2019年に上げた記事参照
 
↑PC画面で観て左側(スマホ画面の場合は上)の写真は、向田橋上より上流側を向いた風景。
PC画面で観て右側(スマホ画面の場合は下)の写真は、向田橋上より下流側を向いた風景…ドラッグストアの看板が目立ちます。


源流から数えて58番目の橋…「神田橋」
中野区に架かる「神田橋」、上流から数えると3カ所目です。
橋の袂にスーパーのサミットが在る為、買い物客の姿が目立ちます。
人通りの多さに配慮してか、橋の幅は広く取られ、斜めに架かっています。
 
↑PC画面で観て左側(スマホ画面の場合は上)の写真は、神田橋上より上流側を向いた風景。
PC画面で観て右側(スマホ画面の場合は下)の写真は、神田橋上より下流側を向いた風景。
上流を向けばマツモトキヨシ、下流を向けばサミット、生活感に溢れてますね。


源流から数えて59番目の橋…「角田橋」
この橋も向田橋と同時期に架け直した為、外観が綺麗なままです。
 
↑PC画面で観て左側(スマホ画面の場合は上)の写真は、角田橋上より上流側を向いた風景。
PC画面で観て右側(スマホ画面の場合は下)の写真は、角田橋上より下流側を向いた風景。
…上流側、白い花弁の桜が欄干前に咲いており、美しい眺め。(大島桜?)
周辺は柳などの緑に溢れているのですが、川沿いに続く桜並木等は無い為、1本でも開花した桜の樹が在ると目立つのですよ。


源流から数えて60番目の橋…「睦橋」
東京都立中野特別支援学校の施設橋です。
 
↑PC画面で観て左側(スマホ画面の場合は上)の写真は、睦橋上より上流側を向いた風景。
PC画面で観て右側(スマホ画面の場合は下)の写真は、睦橋上より下流側を向いた風景。
金網が邪魔してますが、下流側、橋の前方に見事な枝振りの桜が植えてあって、美しい眺めです。
もっと明るい時間に訪れてたら、綺麗な写真が撮れてたでしょう。(汗)

…日が落ちる時間が迫り、気が急きますが、この続きはまた次回…。


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