瀬戸際の暇人

今年も偶に更新します(汗)

桜橋~神田川を下る旅~その12

2021年06月07日 21時20分05秒 | 旅の覚書
もう夏ねえ…夏至も近いし…なのに未だ春の記事続けてて済みませぬ。(汗)
早いとこ神田川散策を終わらせようって事で二日連続更新、前回「桜橋~神田川を下る旅~その11」の続きです。
尚、撮影日は第1回緊急事態宣言前の2020年3月14日頃…って言い訳すれば、免罪符になるわけでもない。(汗)

源流から数えて61番目の橋…「栄橋」
橋の上を方南通りが走る為、車両の交通量は多いです。

↑栄橋上より上流側を向いた風景。
前方の角田橋から向かうと、坂を登る形になります。
道路を敷く事を考え、栄橋は河床より高い位置に架けられたもよう。
 
↑栄橋上より下流側を向いた風景、川を挟んで右の広々した敷地には、数台の鉄道車両がズラッと並ぶ――ここは「東京メトロ中野車両基地」です。
主に丸ノ内線、銀座線の車両も偶に観られるとか。
鉄道ファンは歩道橋に上って写真を撮るのだそうです。
ちなみに写真は無いですが、車両基地の反対側には、広々とした公園、中野区立「広町みらい公園」が在ります。

ここから次の和田見橋まで少し距離が離れてる上、川沿いに歩ける道が一旦無くなります。
神田川を上流から歩くルートの場合、川沿いに歩き、突き当たった所で左折した後、直ぐに右折して直進、善福寺川に架かる和田廣橋を渡り、善福寺川と神田川の合流地点に出て、神田川沿いの道に戻ります。
 
↑PC画面で観て左側(スマホ画面の場合は上)の写真は、善福寺川に架かる「和田廣橋」。
PC画面で観て右側(スマホ画面の場合は下)の写真は「和田廣橋」の下流側、善福寺川と神田川の合流地点。
善福寺川は神田川支流の1つで、杉並区の善福寺池を起点に、杉並区の北西から南東に流れた後、ここで神田川と合流します。
右の写真を参考にすると、Y字に分かれた流れの内、手前が善福寺川で、奥が神田川になります。

↓この辺り、川沿いに愉快な生き物型の金属看板が続いていて、目を惹きます。
 
↑こんな風に川に沿って一定間隔に、生き物のシルエットの形をした金属看板が立ってるのです。
 
↑カラス?ツバメ?
 
↑カワウ?カモメ?
 
↑白鳥?ヤマセミ?
 
↑サギ?鳩?
 
↑鴨?…これは蝶だな!
 
↑蝉にテントウムシ。
 
↑バッタ…鯉?
 
↑鯛…?イワナ?
 
↑鯰…蛇…ニジマスとか…?右は解る、亀だ!
…という具合に、神田川に戻るまで、道を歩きながら生き物当てクイズが楽しめます。(笑)


源流から数えて62番目の橋…「和田見橋」
杉並区と中野区の境に架かる橋です。
親柱など周囲に橋名を表記した物が一切無い為、地図で確認しなけりゃ気付けないかもしれない。
自分の場合は工事看板で知りました。
外観の綺麗さで察せる通り、最近架け直したばかりです。
 
↑PC画面で観て左側(スマホ画面の場合は上)の写真は、和田見橋上より上流側を向いた風景。
PC画面で観て右側(スマホ画面の場合は下)の写真は、和田見橋上より下流側を向いた風景。
下流側の右岸には、杉並警察署と図書館が在ります。


源流から数えて63番目の橋…「富士見橋」
この橋も杉並区と中野区の境に架かる橋です。
橋の側には地下鉄「中野富士見町」駅が在ります。
 
↑PC画面で観て左側(スマホ画面の場合は上)の写真は、富士見橋上より上流側を向いた風景。
PC画面で観て右側(スマホ画面の場合は下)の写真は、富士見橋上より下流側を向いた風景。
…この先、上流から数えて67番目の柳橋まで、また川沿いの道が途切れる為、迂回して行く事になる。
とは言え川沿いではなくとも、道は川に並行して通ってるので、角へ突き当たる度に右折すれば、目当ての橋に当たります。


源流から数えて64番目の橋…「高砂橋」
ここから先、宝橋までは、両岸とも中野区に入ります。
コンクリートの欄干の上に鉄柵が継ぎ足してあるのが特徴的。
鉄柵は比較的新しい物だったので、近年リニューアルしたのかも。
 
↑PC画面で観て左側(スマホ画面の場合は上)の写真は、高砂橋上より上流側を向いた風景。
PC画面で観て右側(スマホ画面の場合は下)の写真は、高砂橋上より下流側を向いた風景。
上流・下流とも桜が1本だけ咲いてました。
下流側、遠くに陽炎の如く姿を現した新宿副都心のビル群…新宿の街もそろそろ近いです。


源流から数えて65番目の橋…「壽橋」
橋名に旧漢字の「壽」が使われてる、古式ゆかしい橋。
橋の袂のパブ喫茶は、看板が半分取れてて、店名が解らなくなってる。(汗)
ちなみに店名は「ラ・セーヌ」です。(2019年4月に上げた記事参照)
未だ営業してるのか、こんな時期だから心配…新型コロナ流行に関わらず、閉店してるかもしれないけど。(汗)
 
↑PC画面で観て左側(スマホ画面の場合は上)の写真は、壽橋上より上流側を向いた風景…夕陽が射し込んで眩しい。(汗)
PC画面で観て右側(スマホ画面の場合は下)の写真は、壽橋上より下流側を向いた風景。
欄干が四角推を重ねた様な独特な模様になってます。


源流から数えて66番目の橋…「本郷橋」
「本郷」と言う橋名は旧町名からだそう。
いつ見ても荒んだ親柱に涙が誘われる。
 
↑PC画面で観て左側(スマホ画面の場合は上)の写真は、本郷橋上より上流側を向いた風景。
PC画面で観て右側(スマホ画面の場合は下)の写真は、本郷橋上より下流側を向いた風景。
現在、橋の周辺を工事しているので、今度訪れる時には架け替えられてるかもしれない。
下流側には写真の通り、工事の為の作業台が設置されていました。


源流から数えて67番目の橋…「柳橋」
上流から数えて2カ所目の「柳橋」、但しこちらは漢字表記です。
最近架け替えが終わり、綺麗になりました!

↑柳橋上より上流側を向いた風景…工事の為に設置された作業台が見えます。
 
↑こちらは柳橋上より下流側を向いた風景…新しい遊歩道が敷かれてる!!
つい最近まで、上流から数えて63番目の富士見橋~70番目の中野新橋間は遊歩道が敷かれておらず、川沿いに歩く事が出来なかったのです。
この調子で行くと、63番目の富士見橋~70番目の中野新橋まで、遊歩道で繋がる日は近いかもしれません。
良く観たら川の流れもこの橋の下流から変わってます。
U字溝じゃなくなってる。


源流から数えて68番目の橋…「千代田橋」
この橋名も旧地名から名付けたらしい。
こちらも近年架け替えたばかりで、新しくて綺麗。
同時期に架け替えが行われた為、外観がみんな同じで、特徴は薄いですが。
 
↑PC画面で観て左側(スマホ画面の場合は上)の写真は、千代田橋上より上流側を向いた風景。
PC画面で観て右側(スマホ画面の場合は下)の写真は、千代田橋上より下流側を向いた風景。
下流側、赤く塗られた中野新橋が見えて来ました。
新宿副都心ビル群も大分近付いて大きく観えます。


源流から数えて69番目の橋…「氷川橋」
名前の元は橋の北に在る「本郷氷川神社」だそう。
やはり最近架け替えられて、綺麗になりました。
 
↑PC画面で観て左側(スマホ画面の場合は上)の写真は、氷川橋上より上流側を向いた風景。
PC画面で観て右側(スマホ画面の場合は下)の写真は、氷川橋上より下流側を向いた風景。
下流側、中野新橋が目の前に見えたところで、続きは次回…流石にこれ以上は、日が落ちて歩けない。(汗)


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