全ポン協 ~全国ポン酢飲み歩き協会~

ポン酢コーディネーター・藤島琴弥が、皆様と全国のポン酢を繋げます!

何にでもかけたくなるぽん酢

2017年12月27日 | 北部九州

福岡県産  

なにぽん
(何にでもかけたくなるぽん酢)
 

これは素敵な調味料✨
ニンニク好きな方は大好きなぽん酢です!


comerneさんはいわゆる一般的な食品製造会社ではなく
【食べること】を【美味しく楽しく食べること】に変えるちょっとの工夫⇒Loveat
Loveat~ラビート~ プロジェクト

Loveat ラビートとは、主に 
●幼児期~年代別の食事相談
●食育セミナー・イベント実施
●簡単ごはんクッキング教室
●行事食クッキング教室
●子供と一緒にクッキング教室
●レシピ開発・紹介

を行っている会社です。


何にでもかけたくなるぽん酢は、開発者の森田さんがご自分のお子さま(アスリート)のために作ったぽん酢です。

『身体と心を育むため、子供たちに美味しく楽しく食事をさせるのは、親の楽しみである。』

という考え方、ママポンズラーは大好物です♥️

私の両親も私に食べることの楽しさを教えてくれました。
「食い物はすべて身になるから金をかける価値がある」
っちゅー高尚でもなんでもない、ただの食い道楽理念で、小さい頃からアチコチ連れていってもらいました。
(本当に、食い物以外には一っっっ切、金をかけない家庭でしたけど)
ポン酢にハマることで食事が更に楽しくなったのも事実です。


何にでもかけたくなるぽん酢は、ニンニクの風味が強いぽん酢です。
しゃぶしゃぶ屋さんで、薬味にニンニクを追加される方いますが、そんな雰囲気です。(も少し上品ですけど)

ニンニク風味は強いですが、あとに残ったりしないので、ニンニク好きだけど臭いが....という方でもガブガブいけちゃいます。
 

まさに何にでもかけたくなる万能調味料で、一口飲んだ瞬間、まずは何に使おう!!と、ウキウキしちゃうポン酢でした。
さらには開発者の森田さんのレシピの幅広さにも感動します。
コメルネさんのホームページからチェックして下さいね!


森田さんのようなママになりたい✨(←どうせ口だけ)


何にでもかけたくなるぽん酢はもちろん、comerneさんの活動も幸せな気持ちになれます♥️



「なにぽん」comerne

おろしゆずぽん酢

2017年09月21日 | 北部九州

熊本県産

フンドーダイ五葉 おろしゆずぽん酢  


フンドーダイさんも熊本で知らぬもの無しの老舗メーカー。
ぽん酢の種類も複数ありますが、今回はおろしゆずぽん酢。

熊本県産の大根とゆずを使ったおろしゆずぽん酢です。
ゆずはそれほど強く感じませんが、大根おろしのザクザク感がいいですね✨


醤油っぽさはあまりなくサッパリしているので、付けダレよりはドブドブかける系がいいんでないかと思います。
冷しゃぶとかサラダとか、牛肉とナスやトマトの炒めものの最後に上からたっぷりかけたりとか。
大根おろしのザクザク感が活きる使い方を是非✨✨


私いつも思うの。
サンマなどの焼き魚に大根おろしついてきて、醤油かけたりするじゃない?
あれ、おろしぽん酢一発で済んじゃわない?
上からかけてもいいし、小皿にぽん酢出してつけて食べてもいいし。
このぽん酢で是非やってみてやってみて。


フンドーダイ五葉 http://fdgoyo.jp/

じゃんけんぽん酢

2017年09月21日 | 北部九州

福岡県産


辛川醤油  じゃんけんぽん酢 
 

福岡県朝倉にある老舗醤油店、辛川醤油さん。

お得意先の飲食店さんからぽん酢を作って欲しいと要望があり、うまれたのがこのぽん酢。


可愛いネーミングは当時小一の息子さんが、食卓で何気なく発した じゃんけんぽん酢 という言葉だそうです。
小学生か、かなりのお爺ちゃんくらいしか言い出さないような言葉をネーミングする素敵さ💕

ウチのぽん酢棚を見る人見る人「これ気になるわ~。ネーミング。」って言いましたね。息子さんグッジョブ!!😃✌️

『夏みかんを使っています』とラベルにかかれています。
醸造酢と濃縮夏みかん果汁をつかった酸味はツンとせず、だしがきいた甘めの九州醤油らしいぽん酢です。
こういうタイプは万能選手🏃⚔️🛡️

鍋も良いですし、鶏煮や味玉子、肉料理の下味付けにもとても良いです!
このぽん酢を使う下味付けには是非、焼酎を合わせてみてください✨


辛川醤油 http://www.karakawa.net/

梅ぽん酢

2017年09月09日 | 北部九州

福岡県産


青柳醤油 梅ぽん酢



甘い!びっくり予想外😱
旨い✨


青柳醤油さんは福岡の古賀市で1916年創業。無添加に力を入れた商品を製造販売していらっしゃる老舗のお醤油屋さんです。


珍しく原材料を見ないで買ったのか、飲む前にも原材料を見なかったのか、予想外の甘さにびっくりしました!
 
○糖○ど○糖○糖かなんか入ってるのかな~と思ったんだけど、そんな安易な甘さじゃない。

まろやかで優しい甘さの正体は「梅シロップ」。
シロップだったのか~~ぃ!
予想外~ぃ!(←原材料書いてあるって)

ぽん酢に梅干しをINして酸味の隠し味に使われているモノは、今までもいくつか飲んできましたが、シロップいれましたか~。
美味しい甘系ぽん酢ですね✨

甘めのぽん酢として、とてもバランスが良いです。酸っぱさは感じません。

酸っぱさ苦手な方に、是非!



追記:青柳醤油さんよりコメント頂きました!

『梅シロップは、当社の地元では古くより子どもの腹痛や、熱などを治すために各家庭で作られていました。
梅ぽんずに使用している、梅シロップも自社で青梅と砂糖のみを6ヵ月以上漬け込みシロップを作っております。
甘味料など使用しておりませんので、優しい甘さです。』

もうなんか、このぽん酢の甘さったら母の愛情なんだわ~。
やっぱりコレを離乳食に使おう!
離乳食完了期って、梅、良いのかな???💦



青柳醤油 
http://www.aoyagi.tv/







橙ポン酢 にんにくポン酢

2017年08月28日 | 北部九州

福岡県産


橙ポン酢  にんにくポン酢



タケシゲ醤油さんは博多で250年の歴史がある醤油醸造です。以前は料理人専門の商いをされていたそうですが、今は一般消費者に向けての小売りもされています。


橙ポン酢は、クセの無い橙果汁のさっぱり感と九州地方独特の甘めの濃厚醤油のバランスがとてもよく、大人からお子さままで幅広い層にウケるのではないかなと思います。

水炊きにって書いてありますが、福岡のポン酢で水炊きにって推してるポン酢は比較的酸味が強いのが多い気がするんですが、これは違う。甘いです。九州醤油の甘さです。
酸っぱいのが苦手な方は、これなら間違いありません!
このポン酢で炊き込みた~い♥️
(鶏ゴボウご飯だな)

これは好みの世界ですが(ていうか全ポン協自体が好みの世界なんですが)、お醤油が美味しいとポン酢も美味しい。
お醤油が美味しいポン酢はお料理の幅がぐ~んと広がるよね🍳🔪🎽


※醤油が肝心ならポン酢じゃなくて醤油好きなのでは?と言われることもありますが、そういうこっちゃないんです。


にんにくポン酢は、やはりこちらも九州醤油の甘く濃厚な中に、にんにくの風味がしっかり出ていて、いろんなお料理に使える万能ポン酢です✨
お勧めレシピに手羽煮がありましたが、これは確かに!

私は胃弱体質なせいか、にんにくやネギなどの香味野菜はにおいが残るのですが、このポン酢は残らない!
このポン酢が無くならないうちに、新鮮なカツオの刺身を見つけなきゃ~~~🐟✨


橙ポン酢、にんにくポン酢両者とも、九州醤油の濃厚な甘さが特徴的です。
この甘い醤油に柑橘果汁っていうのがなんとも合う💕
最初に味付けポン酢を作った料理人は、甘い醤油だからこそ柑橘果汁を入れたのかもしれませんね。


“醤油に柑橘果汁”という味付けポン酢文化は、福岡の水炊きによって始まったとされる(諸説あります)のも納得な程、味わい深いポン酢でした。

ポン酢の歴史が私の舌の上でつながりました📕✏️


タケシゲ醤油 
http://takeshige-shoyu.com/


現物提供:タケシゲ醤油さん
美味しいポン酢をありがとうございました!美味しい九州醤油(ポン酢)が全国に広がって行くことを、私も応援させていただきます✨😌✨


茅乃舎 柑橘つぶぽん酢

2017年06月24日 | 北部九州


福岡県産

茅乃舎 柑橘つぶぽん酢  ぽん酢


茅乃舎さんのホームページ、ハンパ無くカッコいいです。
すごくお金かかってそう。
いきなり下世話でスミマセン💧


茅乃舎さんの母体は、久原本家という調味料・食品会社で、明治26年に福岡の久原村に開いた小さな醤油蔵から始まったそうです。

なるほど元は醤油蔵だったんですね!
 

今や離乳食作りには欠かせない茅乃やさんです。
もちろん離乳食だけじゃなく、普通の食事でも使いますけど、ケチケチ使います。高いから。

これは六本木ミッドタウン店で購入。


店内の商品は色々試食できて楽しく、お酒が飲めない私は、酒造の利き酒ってこんなかな?と思いながらぽん酢意外も色々と。


柑橘つぶぽん酢旨い😋

さすが茅乃舎さん!
なんだかつぶつぶいっぱい入ってるのに、つぶつぶに誤魔化されない美味しいおだし!
つぶつぶ自体も美味しいんだな~。大根、昆布、鰹節、柚子やレモンの皮。

そのままはもちろん、炒めものや漬物、揚げ物、いろんな料理に使えました!

ハイブリッドぽん酢って感じです✨✨


ノーマルぽん酢も、おだし推しなんですが柑橘や醤油とのバランスも良く、上品なさっぱりしたぽん酢でした。


橙ぽん酢もそのうち手入れたいです!



 
茅の舎
http://www.kayanoya.com/

KIICHIRO ダシぽん

2017年06月24日 | 北部九州

福岡県産

KIICHIRO だしポン


更新をモタモタしていたら、旧徳永乾物店さんが、株式会社キイチロウに法人化されてました!(2017年6月~)

それもあって?か、ラベルのデザインも変わっているようです。
画像は変更前のモノ。

キイチロウさんは、おだしの専門店。
和食が無形文化遺産になってから、またさらに、おだし屋さん業界アゲアゲ⤴️⤴️⤴️になるんじゃないですかね。

こちらのだしポンは、確かに、おだしの味わい深いですね~!
醤油の濃さが強いように見えますが、だしと酸味、バランス取れた美味しいポン酢です。

KIICHIRO さんのだし商品ラインナップ、めちゃめちゃすごいです。欲しくなるものがいっぱい!
たた

KIICHIRO
http://www.tokukan.com/index.htm

ぽん酢やのぽん酢

2017年06月22日 | 北部九州

福岡県産


ぽん酢やのぽん酢


糸島市でだいだい、ゆず、すだち、かぼす等の柑橘果汁製造販売している山口食品工業さん。

プロ使用のぽん酢専門メーカーです。
って書いてあります。
お好みの味にするオーダーメイドぽん酢も作ってらっしゃるそうですよ。

ぽん酢専門メーカーってのも少ないので貴重な会社ですね!


多分、この商品はプロ使用のデフォルト商品なんでしょうが、全体的にバランスが良く、万人受けするぽん酢だと思います。
際立ったナニカは無いけど、普通に美味しいってヤツ。
そういうのってすごく大事なんですよ。


自社農園の有機橙を使っているそうで、手間隙かかった橙ですね。貴重ですね。

想像するに、柑橘類を有機農法で生産するってすごく大変なんじゃないんですかね。

最近、子供のために有機野菜を購入する機会が増えましたが、味もつけずにただ水で煮ただけでも甘い✨美味しい✨
値段は高いけど有機農法のクオリティはやっぱさすがです。

で、その有機橙がいい仕事してますよ。すっきりとした酸味。

この商品、私はデパ地下の有機栽培専門店で購入しました。
ネットなどでも個販売していないみたいなんで、皆様も有機栽培専門の店や売り場で探してみて下さい。


山口食品工業
http://yamaguchi-sk.jp/index.php


好きだポン

2015年12月02日 | 北部九州
福岡県産

カネダイ 好きだポン


福岡朝倉郡で「誠の生みそ」を食べていただくことを生きがいに、永い間みそ造りを続けてきたカネダイさん。味噌・麹・醤油・麹製品などを生産していらっしゃいます。手造り味噌セットを販売しているのも、生みそにこだわってらっしゃるからなんでしょうね


「好きだポン」

ド直球なネーミング
商品棚見てたらいきなり告白された!
その場で「はい。ありがとうございます。」って返事して、即買い。

カネダイさんの他商品もネーミングも変わってる。
「きみが好き」っていう卵かけごはん専用醤油とか、「着け床ゆるゆる」っていう調味味噌とか。なんか、そういうノリなんですね、素敵です

で、「好きだポン」の味は、まぁ普通においしかったです。
醸造酢とゆず果汁の酸味を、果糖ぶどう糖液糖の甘みで調節してあるっていう、よくあるパターンで、好き嫌いなくお子様から大人まで万人ウケするぽん酢。
「好き嫌いないポン」でもいいんじゃ?
鍋料理、豆腐や餃子、・・・・ん~、なんにでも

せっかくお味噌にこだわっているカネダイさんなら、味噌ポン酢も開発されればいいのにな~。って簡単なことじゃないのは100も承知ですが。。。
ネーミングで消費者の興味を引くっていうのも、大事なことです

恋人や奥様にお土産にするにはイイ商品ですね



カネダイ: http://www.k-miso.co.jp/index.html

プレミアムゆずぽん酢

2015年04月14日 | 北部九州
大分県産


プレミアムゆずぽん酢



株式会社江戸心本館のUSA未来ファクトリー事業部が開発したプレミアムゆずぽん酢。
なんかちょっと、会社名にピンとこないっていうか、スミマセン…
USAっていうのは、宇佐市のローマ字USAなんですよ。
宇佐=USAなんで、皆様ご承知おきのほどお願いいたします。


さてその、USA未来ファクトリー事業部っていったいなんなの?
ってことで検索したところ、宇佐市6次産業創造推進協議会というサイトに飛びました。

無知な私、6次産業ってなに?
ってことでまた検索したところ、農水省のホームページに説明がなされてました。

農林水産省は、農山漁村の活性化のため、地域の第1次産業とこれに関連する第2次、第3次産業(加工・販売等)に係る事業の融合等により地域ビジネスの展開と新たな業態の創出を行う取組(6次産業化)を推進しています。


なるほど。
要するに、全部やっちゃうってことですね。
ちなみにこの6次産業化、大変難しい取り組みで、実際成功しているのは「北海道の花畑牧場」一例しかないとも言われているそうです。
うーん…

宇佐市のみなさん、頑張ってください。



さてさて、肝心のプレミアムゆずぽん酢ですが…
普通です。
普通でした。

大分県はカボスの産地、宇佐市周辺は柚子の産地ということで、美味しいぽん酢を生産する会社はたくさんあります。
今まで全ポン協ブログではポン酢の値段のことはあまり触れていないんですが、このぽん酢1,000円します。
プレミアムというネーミング&値段&箱入りからの期待感は、残念ながら外れてしまいました。


ふるさと納税の返礼品にもなっているぽん酢なんで、宇佐市を盛り上げる!という意味で贈答品などに利用されるそうですが、そこから更に「美味しいから自分で買う!」というぽん酢を作っていただけるといいですね。




宇佐市6次産業創造推進協議会:http://6ji.e-usa.jp/