今日はメニュープロデュースのお仕事
今の時代、美味しいモノを提供するだけで繁盛店になることは難しいことでありまして、利用動機に応じた価格帯での商品が揃えられていることが重要なのです
しかし、ありとあらゆるものを取り込もうとすると、何屋であるかが不明確になり美味しさ感や本物感をお客さまに伝えることが出来なくなるのです
そこでまずコンセプトと言われる、どんなお客さまに、どんな利用動機で使っていただくのかを明確に決めなければならないのです
そんなこんなの打ち合わせを重ねて、その方向性が決まり、今日はメニューブック制作に向けた写真撮りであります
料理の美味しさを間違いなく伝えることが出来るように、料理写真を生業としていてる専門のカメラマンさんと、飲食店のメニューブックを作り続けて30年と言うスペシャリストの方のお力を借りながら、お客さまに楽しんでいただけるメニューブックを作ります
メニューブックの制作となりますとその写真点数は30点を超えますし、今回のお店は宴会にも力を入れる和食店でありますので、会席料理など器をたくさん使用するメニューなどもありますので、その撮影は10時間を超える長丁場となりますから、料理を作る方もそれを画像に収める方もヘトヘトになるのであります
そんな中、お店の方が用意してくださった昼食がこちら
一区切りついたところでの食事でありますからすっかりとお昼の時間は過ぎていましたが、とっても美味しい鰻をいただきます
身が厚く脂がのった鰻を秘伝のタレと熟練の技術で焼き上げてくださった“うな重”は見た目にも美味しいモノ
鰻が高騰していますのでなかなかこれほどのものをいただくことは出来なくなりましたが、やっぱりたまにはこんな美味しいモノをいただきたいものですね
疲れた身体に精を付けて…
さぁ、これから宴会料理の撮影であります もう一頑張りいたしましょう