年間500店以上を食べ歩く飲食店プロデューサーの食日記

仕事柄、日本中を飛び回っていて、その出張先での外食を日記にしています
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『築地 いま津』 脂がのった銀ダラの西京焼きだけでなく、お茶碗からこぼれそうなくらいにネタが乗るご飯にも満足させていただきました

2020-03-25 23:01:06 | 関東
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定期的な用事があって築地へ
ということで、予てよりおいしい雲丹が乗せられた海鮮丼をいただくことができるお店としてブックマークしておいた『いま津』さんへ伺うことにいたします



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場外市場とは晴海通りを挟んだ反対側だということでそれほど多くの人通りがあるわけではないのですが、近隣にお勤めされている方たちからの口コミが広がったのか、今では観光客の来店も少なく無いようで…
12:00を過ぎると行列ができてしまうであろうと急ぎ向かったのですが、既に店先に置かれた待ち席にはひと組のお客さまが待たれていたのであります
30分ほど待ったあとカウンター席をいただくことができましたが、その後も一巡目のお客さまと入れ替わるように次々とお客さまが来店されることから満席の状態は絶えることなく、カウンターの中で調理をする大将も忙しそうであります


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お昼には銀ダラの西京焼きをメインとした献立となっていまして、シンプルな「銀ダラ西京焼定食」や、お造りとともにいただくことができる「贅沢築地御膳」などもありましたが、ワタシが目的としたのは銀だら西京焼きとともにいただくことができる“イクラご飯”や“ウニご飯”といったものでありまして…
雲丹がおいしいとの評判でもありましたので“ウニご飯”をいただきたいところではありますが、初めてのお店でもありますし、 “全部のせ”の魅惑に勝つこともできず「銀ダラ西京焼きと全部のせ」をいただくことにいたします

厚みがあるだけではなく脂がのっていることでのジューシーさや西京味噌の甘みも感じる銀ダラ西京焼きも十分に魅力的なのでありますが、添えられたご飯には ”ウニ” "漬けマグロ" "イクラ" がお茶碗からこぼれんばかりに盛られていることでどちらがメインなのかとツッコミたくなるほどでありまして…
そのビジュアルとおいしさに満足させていただくことができましたし、そのウニの新鮮さと濃厚な旨みから次回は “ウニご飯”をいただいてみようとの欲望も生まれるものでありました



「お待たせして申し訳ありません」との声掛けから始まり「苦手なお魚はありませんか?」とのやさしさや、「ご飯のお替りは如何ですか?」との気遣いをしてくださるだけでなく…
入り口への気配りも絶やさない大将の接客に素晴らしさを感じていたのですが、寿司店のカウンターで寿司を握っていた経験があると聞き納得であります



【築地 いま津】
東京都中央区築地6-5-4 大哲木村ビル1F
03-6264-7880