とうとう、来るべき時が来た、というのが筆者の率直な感想です。
6月29日未明に時事通信が次のように伝えました。
『ギリシャのチプラス首相は28日、国内銀行の休業と、預金の引き出しを制限する資本移動規制の導入を明らかにした。』
また、同日未明のFNNは次のように伝えています。
『財政難に陥っているギリシャへの金融支援について、ユーロ圏18カ国は、巨額債務の返済期限でもある「6月末」での打ち切りを決めた。
ギリシャのデフォルト(債務不履行)が、現実味を帯びている。
ギリシャ政府は28日、金融支援の条件である財政緊縮案の賛否を問う国民投票を、7月5日に実施することを賛成多数で可決し、パブロプロス大統領も承認した。
しかし、ユーロ圏18カ国は27日、金融支援を6月30日で打ち切ることを決めていて、ギリシャは、6月末が期限のIMF(国際通貨基金)への債務が返済できない可能性が高まっている。
一方、ECB(ヨーロッパ中央銀行)は28日、預金引き出しの動きが進むギリシャの民間銀行への緊急支援を維持すると表明した。
ただ、ギリシャの財務相は、イギリスメディアに対し、国内の銀行の窓口を、月曜から閉鎖することを検討していると述べていて、週明け以降、ギリシャ国内の混乱拡大が懸念される。』
筆者は何度もブログにて、ギリシャの極左政権の危険性を指摘させて頂いておりますが、彼らはとうとう、EUとの交渉すら決裂させてしまったのです。
極左政権を誕生させたギリシャやギリシャ国民は行くとことまで行ってしまった、と思います。
ギリシャの運命を決定したのは、大衆迎合を行ったチプラス首相など極左政権と、それを支持したギリシャ国民の責任だ!!
衆愚政治の典型的な事例だ!!
とても古代ギリシャにて都市型の民主主義を産んだ地域とは思えない民度と政治のレベルの低さだ!!
ギリシャの事例は、極左反日売国奴の民主党政権や社民党、共産党などを産んだ日本も警戒し、自戒すべきであろう。
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ギリシャの債務不履行と日本との違いは大きい その違いを理解出来なければ金融取引は失敗する
ギリシャの債務不履行(デフォルト)が囁かれる中、ユーロやドル、円などの相場への影響も強く懸念されます。
しかし、ギリシャと日本との大きな違いは大きいものがあり、単なる「さや取り」であればともかく、その違いを理解出来なければ金融取引は失敗するでしょう。
それは何故??
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