弾道ミサイルは3段式と見られ、4個のロケットの残骸が落下し、1つの飛翔体が宇宙空間に運ばれた模様です。
長距離弾道ミサイルや飛翔体については、確定次第お伝えしますが、この事件でも韓国の探知能力は4年前の2012年12月の発射以来、ろくに向上していないことが明らかになりました。
それに対して、日米両国はミサイル防衛体制の強化や能力向上を進めてきたので、より正確に把握出来るようになった模様です。
2月7日の産経ニュースから、【北ミサイル発射】の該当記事などをお伝えします。
12時19分に「韓国追跡もレーダーから消え…「成功未確認」韓国国防省」の題で次のように伝えました。
『韓国国防省当局者は7日、北朝鮮による事実上の長距離弾道ミサイルの発射実験が成功したかどうかは確認できていないと述べた。
韓国国防省当局者によると、韓国軍は7日午前9時31分(日本時間同)に発射の兆候を捉えレーダーで追跡したが、同36分ごろ、韓国南部の済州島南西でミサイルはレーダーから消えた。
聯合ニュースは一時、発射が失敗した可能性があると伝えたが、根拠は不明。(共同)』
10時25分に「北朝鮮ミサイルは5つに分離、東シナ海上などに落下 日本政府が発表」の題で次のように伝えました。
『日本政府によると、午前9時31分ごろ、北朝鮮から発射された長距離弾道ミサイルは5つに分離し、一つが同37分ごろ、朝鮮半島の西約150キロの公海上に、もう2つが同39分ごろ、朝鮮半島の南西約250キロの東シナ海上にそれぞれ落下した。
さらに一つが同41分ごろ、沖縄県上空を通過し、同45分ごろ、日本の南約2千キロの太平洋上に落下したと推定される。もう一つは南方向に飛行を継続した。』
11時16分に「米軍「弾道ミサイルは宇宙空間に突入した」」の題で次のように伝えました。
『米軍は6日夜(日本時間7日午前)、北朝鮮が発射した弾道ミサイルが宇宙空間に突入したと発表した。
米コロラド州の北米航空宇宙防衛司令部(NORADO)などが、ミサイルの発射を探知して軌道を追跡したとし、ミサイルは南方へ向け発射され、黄海を越えたとしている。また、北米への直接的な脅威はないと結論づけた。』
11時55分に「台湾、フィリピン東部に「残骸」落下を探知 長距離レーダーが把握」の題で次のように伝えました。
『台湾の国防部(国防省に相当)は7日、北朝鮮の長距離弾道ミサイル発射について「長距離警戒レーダーが直ちに発射の動向を把握した」と発表した。
「ミサイルの残骸」がフィリピン東部海域に落下したことを探知したとしている。
台湾は北西部、新竹県の楽山に、米国から導入した弾道ミサイル早期警戒レーダーを配置している。』
これらの記事から容易に分かることは、韓国の探知能力が極めて低いことは明らかで、弾道ミサイルの継続した探知が韓国領内からせいぜい数百km以下と見られます。
だから、米軍のXバンドレーダーを配備すれば良かったのに、朴槿恵大統領がごねるからこうなったのです!!
日米両国の「ミサイル探知能力」は前回の2012年に比べて確実に向上しています。
日米両国ともに、更なるミサイル防衛能力向上を推進して頂きたいと筆者のみならず、日米の多くの市民が熱望しています。
台湾の弾道ミサイル早期警戒レーダーの探知性能は、今回の北朝鮮の弾道ミサイル発射で2000km以上の探知力が証明されました。
台湾もミサイル情報を公開したのですから、「ある程度の米軍等との情報交換」は可能になったのでしょう。
台湾に比べても、韓国のだらしなさは目を覆う程の酷さです。
最近でも、軍事境界線近くで発射された長距離ロケット弾の発射試験の情報が軍のトップに伝わったのは昼食中のTV報道であった、などの恐ろしい実話もあります。
北朝鮮の長距離ミサイル発射で韓国の探知能力に向上無し!!
朴槿恵大統領の無為無策で台湾以下だ!!
韓国など、ミサイル防衛ですらあてにならない!!
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