2月25日7時22分に「日本狙いサイバー攻撃か ソニー子会社のハッカー 北朝鮮工作機関の犯行」の題で次のように伝えました。
『2014年に北朝鮮の政治体制をやゆする内容の映画を製作したソニーの映画子会社、米ソニー・ピクチャーズエンタテインメントがサイバー攻撃を受けた問題で、米セキュリティー分析会社は24日、関与したハッカー集団が日本でも同様の攻撃を仕掛けた可能性があるとの調査報告書を発表した。米連邦捜査局(FBI)は、ソニーへのサイバー攻撃は北朝鮮による犯行と断定しており、同国の情報・工作機関である偵察総局傘下のハッカーの関与も指摘されている。
米セキュリティー分析会社「ノベッタ」など複数の団体が共同で作成した報告書によると、ソニーの事件に関与したハッカー集団は、遅くとも09年から活動しており、日本のほか中国、インド、台湾でもサイバー攻撃を仕掛けた可能性があるという。
報告書はハッカー集団と北朝鮮の関係について触れていないが、ノベッタの最高経営責任者(CEO)はロイター通信に「(同集団が)国家だとする考え方を支持する」と述べた。』
一方、芸能界を騒がせているベッキー&ゲス不倫疑惑について、同日05時00分に産経ニュースが「【ベッキー&ゲス不倫疑惑】LINE盗み見できないよう、iPhone版を修正」の題で次のように伝えました。
『LINEは24日までに、スマートフォン用無料通信アプリ「LINE」を修正し、限定的な条件下で第三者にやり取りを盗み見される“不具合”を改善した。タレントのベッキーさんと人気バンド「ゲスの極み乙女。」のボーカル、川谷絵音(えのん)さんの不倫騒動で、週刊文春が2人のLINEのやり取りを掲載したことから、第三者にやり取りを盗み見られる可能性に利用者から懸念が出ていた。
米アップルのスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」版のLINEは、パソコンを使ってアイフォーンのデータをバックアップして別のアイフォーンに移すと、移行先と移行元の端末から同一の利用者IDで見ることができた。
このため、LINEはバージョンをアップデートし、移行元の端末からは同じ利用者IDで見ることができないようにした。
米グーグルの基本ソフト「アンドロイド」版のLINEは、一度別の端末に移行すると元の端末から見ることはできない。
LINEは週刊文春報道後の1月22日、ホームページ上で「極めて限定的な状況」としながらも、複数のアイフォーンから同一IDのLINEにアクセスできることを認め、修正に向けて調整を続けていた。
情報セキュリティー大手シマンテックの浜田譲治主任研究員は、第三者から盗み見られるリスクを残さないためには「スマホやLINEのパスワードなどを適切に管理する必要がある」と述べ、基本的なセキュリティー対策の重要さを指摘した。』
しかし、いくらセキュリティーを強化しても、「まともな手段でのテロ攻撃予告」を防ぐことは出来ないのです。
同日0時39分にFNNが「自治体爆破予告 窃盗容疑で逮捕の男、逮捕前「わたしがやった」」の題で次のように伝えました。
『全国の自治体に爆破予告が相次いだ事件で、1月、自分が関与したと出頭していた大学生の男が、23日夜、別の窃盗の疑いで逮捕された。男は逮捕前、FNNの単独取材に応じていた。
額から汗を垂らし、どこか落ち着きのないしぐさを見せる男。
安藤良太容疑者(20)は22日、「(爆破予告したのは安藤容疑者?)そうです。わたしがやりました。昨年の6月から爆破予告を始めて、もう、数十件は行っていると思います。主に、市役所とか区役所を狙って、爆破予告を行いました」と話していた。
淡々と、爆破予告への関与を告白する、安藤良太容疑者。
全国の自治体に爆破予告が相次いだ事件。
安藤容疑者は、自分が関与したと、1月、警察に出頭し、23日、別の窃盗容疑で逮捕された。
FNNは、逮捕前日の22日に、安藤容疑者を独自に取材。
カメラの前で、安藤容疑者は、赤裸々に語った。
安藤容疑者は22日、「50件以上は行っていると思いますけど。(直近で行った爆破予告は?)それは、2月24日と2月22日、本日に対しての爆破予告だけだと思いますけど」、「起こりもしない予告に、何度も何度も真面目に対応している役所を見ると、滑稽でしかないっていうんですかね」などと話していた。
「爆破時間は2月24日水曜日午後3時34分ナリ」などと、突然送りつけられた爆破予告。
標的にされた自治体では、24日も対応に追われた。
安藤容疑者は22日、「(きょうもいろいろなところで対応に追われているが、どんな感想を?)感想ですか...。それは、その区役所や市役所が休館になったところで、やはり、わたしは嫌な思いをしていないので、何とも思わないとしか言えないです」などと話していた。
自らが起こした騒動を、「何とも思わない」と話す安藤容疑者。
なぜ、そのような行動に出たのか。
そこには、ある弁護士の存在が関係しているという。
安藤容疑者は22日、「(なぜ爆破予告をしたのか?)特定の弁護士の評判を知ってもらいたかったというのが、一番の理由です」と話していた。
事の発端は、インターネットの掲示板。
ネット上で、誹謗(ひぼう)中傷の被害に遭っていた高校生を、1人の男性弁護士が助けようとした。
掲示板の利用者は、それに反発し、攻撃の矛先は、男性弁護士に向けられた。
安藤容疑者は22日、「その弁護士に対して、わたしは殺害予告を行っていて」と話していた。
「当職は弁護士ナリ。今回はガチで爆破しますを」と、弁護士を名乗り、自治体に送りつけられた爆破予告メール。
安藤容疑者は、こうしたメールを、2015年6月から、50件以上送ったと話している。
安藤容疑者は22日、「(何か爆発物とか仕掛けた?)いえ、全く仕掛けていないです。ただ、予告を行っただけで」と話していた。
1月20日、安藤容疑者は、爆破予告に関与したと、自ら警察に出頭した。
その理由について、安藤容疑者は22日、「何度も何度も、同じような予告を行っていて、爆破予告をすることに対して、飽きたという表現になるんでしょうか。そういうことで出頭したんですけども。逮捕されることは、こんなにも難しいことなんだなと感じました」と話していた。
捜査を進めていた警察は、23日夜、弁護士がかつて事務所を構えていたビルの住所プレート2枚を盗んだ疑いで、安藤容疑者を逮捕した。
安藤容疑者は、窃盗については容疑を否認しているという。
警察は、安藤容疑者の自宅から押収したパソコンなどの解析を急ぎ、一連の爆破予告への関与について、慎重に捜査を進めている。
この一連の爆破予告については、ほかの人物も関与している可能性もあるという。』
単なる愉快犯にとっては、政府機関や地方自治体の「お問い合わせ」のメール投稿欄が、かつての投書書き込みや苦情電話のように、すぐ簡単に「脅迫メール」に化けるのです!!
北朝鮮サイバー攻撃、ベッキー&ゲス不倫疑惑でのLINE窃取、爆破予告メール事件までサイバー犯罪が、愉快犯のようにコンピューターウイルスをばらまくなどの行為を平気でする輩がいる、現代社会。
コンピューター化された現代社会では、致命的な打撃が政治や経済、社会に与えかねません!!
このようなサイバー攻撃やテロ行為に対しては厳重な取締や防御対応の対策、そして国際的かつ世界的な取締や報復処置が出来るような体制の整備をしなければなりません!!
サイバー攻撃やサイバー犯罪は重大なテロ行為やテロ攻撃だ!!
国家への攻撃と見做して治安出動や防衛出動を含めた行動を取れる体制の整備を!!
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中谷防衛大臣が先進技術実証機X-2を視察 豪潜水艦受注に向けた動きとの連携の意図とは??
中谷防衛大臣が2月24日に航空自衛隊小牧基地、並びに三菱重工業株式会社名古屋航空宇宙システム製作所小牧南工場を視察し、高度なステルス性を持つ先進技術実証機X-2の試験状況を視察しました。
一方、豪政府は近く公表する国防白書次期潜水艦の建造隻数を12隻と明記する方針です。
この次期潜水艦には日本もそうりゅう型の最新型を基に売り込みを進めており、今年前半にも機種選定がされる予定です。
このような重要な時期での中谷防衛大臣が先進技術実証機X-2を視察し、豪潜水艦受注に向けた動きとの連携の意図とは??
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