新生日本情報局

日本の新生のための情報局です。日本の素晴らしさや世界の政治・経済・軍事・外交・技術等を独自のソースや分析でお伝えします。

新型コロナウイルス感染で欠点露呈した水平分業やグローバル化は国産産業力と自主防衛力の確立で解決!!

2020-04-23 00:00:00 | 防衛
中国発の武漢ウイルス・中国ウイルス・新型コロナウイルスによる新型肺炎の感染が拡大する少し前の2017年頃まで、「水平分業」「グローバル化」によるコスト削減が「流行」していました。

このために、中国が世界の工場、とも言われてきたのです。

しかし、2018年頃からの中国や韓国の経済減速や低迷でそれは次第に熱が冷め、そして2019年後半より感染が拡大した新型コロナウイルスによる新型肺炎により、完全にそれらは夢物語、儚い夢となって消えてしまったのです。

その結果が、現在の日本や世界で深刻な各種マスク不足、消毒液不足、消毒液等の容器不足、紙不足、そして手袋や防護衣不足等なのです!!

4月21日、首相官邸HPは「緊急事態宣言発出から2週間の経過を受けての会見」の題で安倍首相の記者会見の内容を次のように伝えました。

『令和2年4月21日、安倍総理は、総理大臣官邸で会見を行いました。
 総理は、緊急事態宣言発出から2週間の経過を受けて次のように述べました。

「緊急事態宣言を発出して以来、国民の皆様には大変な御協力を頂いていることをまず、心から御礼を申し上げたいと思います。休日も含めて、家からなかなか出れない、ということをずっと我慢していただいている。大変な御負担をおかけして、いただいていると思いますが、大変な御協力を頂いていること、重ねて御礼を申し上げたいと思います。

 最低でも7割、極力8割、人との接触の機会を減らす、こういう御協力を頂いているところでございますが、まだ地域によっては不十分なところもあり、より一層のテレワーク等で、御協力を頂きたいと思います。

 そして、また、この緊急事態宣言の対象を全国に、先週から広げたところでございまして、正に、全都道府県で御協力を頂いているわけでございますが、先週末は、大分東京から地方への人の流れもあったというふうに伺っております。いよいよ、ゴールデンウィークも近づいてきたところでございますが、家族だけであっても、地方への旅行ということについては控えて、遠出は控えていただきたいとこのように思います。それが、全国への感染の拡散につながっていく危険性になると、こう思います。

 既に、累積で1万人の感染者ということになってしまったのでございますが、医療現場においては、大変状況がひっ迫しております。この医療現場の負担を少しでも軽減していくため、そして、皆さん御自身の健康、命を守るためにも外出は控えていただきたい。最低でも7割、極力8割の人との接触を避けるということに、これからもより一層の御協力をお願いしたいと思います。」』

新型コロナウイルスの感染拡大は、日本では東京等の都市圏で外出制限等の効果が出始めていますが、地方を中心に報告感染拡大が阻止されておらず、今が踏ん張り時です。

一方で、新型コロナウイルスの震源地の中国で、またまたアフリカ豚熱(ASF)ウイルス感染が報告されました。
中国では、昨年から、新型コロナウイルス、デング熱の感染拡大が報告されていますが、またか、という気持ちになります。

4月22日02時15分にロイターが「中国でアフリカ豚熱ウイルス検出、3月以降13例目」の題で次のように伝えました。

『[北京 21日 ロイター] - 中国農業農村省は21日、四川省で輸送中の豚からアフリカ豚熱(ASF)ウイルスが検出されたと発表した。

それによると、同省南江県で豚の運送トラックを検査したところ、ウイルスを検出。トラックには100匹を超える豚が積み込まれており、このうち2匹が死亡していたという。

アフリカ豚熱ウイルスの検出例は3月以降で13例目。1例を除き全て国内で輸送中の豚から検出されている。アフリカ豚熱の流行は豚肉の生産量低下や価格の高騰を招いている。

農業省は20日、海外からの新型コロナウイルスの流入とアフリカ豚熱を背景に、今年の国内の農業生産の見通しは厳しいとの認識を示した。』

アフリカ豚熱で中国では昨年、1億匹レベルの豚が死んでいます。
これが、「世界の工場」と言われた中国の実態なのです!!

人権、製品の安全性や品質から食品、衛生まで、全く信頼性が無い!!
このような世界の杜撰な現状で、何が「水平分業」「クローバル化」なのですか!?
そのようなものは朝日新聞やCNNを筆頭とする極左反日反米の従北媚中の偏向マスコミによる偏向報道や、韓国を北朝鮮以下の下朝鮮・ヘル朝鮮にした文在寅大統領の言動と同じなのです!!

4月21日、文藝評論家の小川榮太郎氏は自身のツイッターで、次のように新型コロナウイルス感染拡大について批評しました。

『(数値を修正しました)【東京の検査総数】の不備について、4月6日から再三問題視してきたが、15日目にして4月20日の夜ようやく出た。それまで週単位600件だった検体件数が、3月第4週以後、1333、3388、4337と急増している。

この重大局面で2週間の間、実際は毎週600→直近の4月第2週では4337件、発表の7倍の検査をしていたのだ。感染増に見えるのは当然だろう。これが何故の急増かは開明すべきだ。それでも7倍に増えるどころか横ばいから減少に入っている。とっくにピークを過ぎているのは御分かり戴けるだろう。

ただ修正後でも陽性率15%と相当高い。院内感染の増加でクラスター化が進み、陽性率を引き上げているとすれば、検査数を増やした事自体の問題だと考えるべきだ。
 医療現場からは既に限界を超えているとの悲鳴が日々聞こえる。

政権は当初より医療物資の供給を強く指示していたが、霞が関は平時対応のままだ。既に政権中枢が物資供給に直接動く臨戦態勢に切り替えている。
 私ども専門家チームの感染カーブ解析では、感染ピークは4月4日、減少局面が9日から。死者ピークは今日4月21日。死者カーヴも減少に入る。

感染カーブが増えて見えてきたのは、検査数を激増させていたからだという私の主張は今回の東京の修正で明らかになったと思う。
 問題はピーク後に大都市での検査が急増した事による医療崩壊、必要な時期を外れて社会経済活動を制約する事による経済への打撃だ。

政府系専門家らの見立てを修正する意見具申と、検査数ごまかしの喝破、状況の鎮静化の為に、本来任にない私が毎日膨大な時間を使っている。』

新型コロナウイルス感染拡大により欠点露呈した「水平分業」「グローバル化」の推進だけでは個人や地域、国家の安全すら脅かされるという現実を私達は見せつけられました。
やはり、自国の各産業力の育成と拡大、医療体制の充実を含めた自主防衛力の確立があってこその平和な日常があるのです!!


新型コロナウイルス感染で欠点露呈した水平分業やグローバル化は国産産業力と自主防衛力の確立で解決!!


「密閉」「密集」「密接」を避けるためのチラシ
出典:首相官邸HP



4月21日、官邸にて緊急事態宣言発出から2週間の経過を受けての会見を行う安倍首相
出典:首相官邸HP


追伸:

世界情勢の激変で、内外であらゆる業種・業界で激変が起き続けています。
今までの常識や業界・業種の因習や考え方ではとても通用出来ない時代になりました。
そのような中で、変化のチャンスを物に出来るか否かは、あなたの現在と未来の行く末すら左右します。

本ブログの記事等に関する内容などへのご意見、ご希望等をコメント欄などに書き込んで頂ければ幸いです。

皆様に有用で有効な情報等を随時お届けします!!


下のブログランキングに参加しています。
ご支援のクリックをお願い申し上げます。



新型コロナウイルス感染で欠点露呈した水平分業やグローバル化は国産産業力と自主防衛力の確立で解決!!



と思う方は以下をクリック!!


防衛・軍事 ブログランキングへ

人気ブログランキングへ

くる天 人気ブログランキング

有料記事では、あなたが知らないと損をする、報道されない国内外情勢や政治、軍事、外交、経済、技術などの深層や戦略などを、丁寧にお伝えします。

有料記事掲載サイト:以下リンク先→
新生日本情報局 ※(有料記事サイト)1ヶ月1000円で期間中は有料記事が読み放題、見放題で定期購読ができます。

定期購読の方法については、以下リンク先→
※(ヘルプ欄)課金記事を読む 有料の記事を読むには?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする