あなたは、日米安全保障条約、いわゆる日米安保の実態をご存じですか??
貴方や貴女は、他人にその事を説明出来ますか??
・・・・・・
説明出来る、というあなたは、正に素晴らしい知識と見識をお持ちですね。
そして、その日米安保の基盤そのものが、揺らいでいます。
米国の国力が衰退しつつあるからです!!
10月24日20時04分に産経新聞 THE SANKEI NEWSが「米、中東で目に見える抑止強化 紛争拡大回避」の題で「イスラエル・ガザ情勢」の特集・連載項目にて、次のように伝えました。
『【ワシントン=坂本一之】バイデン米政権は、パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム原理主義組織ハマスとイスラエルの戦闘がイランなどの関与で広域紛争に拡大しないよう米軍の中東派遣や即応態勢を強化を進めている。バイデン大統領自らもイスラエル訪問で同国防衛への支援を誇示するなど目に見える抑止力に取り組んでいる。
バイデン政権は21日、親イラン勢力の動きが活発化していることを踏まえ、中東地域への迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」配備と地対空ミサイルシステム「パトリオット」を運用する大隊の追加派遣を決めた。国防総省が発表した。
(中略)
国防総省はハマスのイスラエル攻撃が起きた翌日の8日、最新鋭原子力空母ジェラルド・フォードを中核とする空母打撃群を同国に近い東地中海に派遣すると発表。続いて艦載機とは別に攻撃機「A10」の部隊も中東地域に展開させた。
14日には空母ドワイト・アイゼンハワーを中核とする空母打撃群の派遣も発表。オースティン国防長官は声明で「抑止の決意を示す」とし、空母2隻体制を示してハマスの後ろ盾であるイランやレバノンの親イラン民兵組織「ヒズボラ」を牽制した。
さらに17日には米軍の即応態勢を強化するため約2千人に中東派遣に備えるよう指示し、21日に追加の派遣準備を命じている。
ただ、こうした目に見える抑止力で敵対勢力を全て押さえ込むことは難しく、イランの支援を受けるイエメンのイスラム教シーア派系民兵組織フーシ派は19日、巡航ミサイル3発を発射した。イスラエルを狙った攻撃の可能性があるため紅海にいた米ミサイル駆逐艦が撃墜したが、空母2隻体制を打ち出した後にミサイル発射を仕掛けられており、さらなる部隊増強を視野に入れる。』
記事にもありましたが、今や、民兵組織すら巡航ミサイルを保有し発射する時代です。
紅海の安全がおびやかされている現状は、即、日本のシーレーンの安全確保に重大な懸念が生じているのです!!
最新鋭原子力空母ジェラルド・フォードは、現在ですらも「完璧な状態」とは言い難い可動状況にある事は良く知られています。
例えば、米国のトランプ前大統領ですらも過去に指摘しましたが、搭載された電磁カタパルトの信頼性すらも高くないと指摘されています。
このザマで最新鋭原子力空母だとは。
酷いものですねえ~(皮肉と批判の棒読み)。
米国の問題は、軍事力や情報力だけではありません。
政治の失態や腐敗で、国内の治安悪化し、それが更なる社会不安などを引き起こしているのです。
同日11時14分に同メディアが「全米に押し寄せる「万引の波」 凶悪化で閉業相次ぐ」の題で次のように伝えました。
『全米の都市部でスーパーやアップルストアといった小売り大手のチェーン店が集団略奪に見舞われている。凶悪化した窃盗犯に「顧客と従業員の安全が脅かされ、営業を続けられない」と閉店も相次ぐ。現場では「押し寄せる万引の波」(米メディア)に打つ手なく、無力感も漂っていた。
カリフォルニア州サンフランシスコ中心部にある総合スーパー「ターゲット」。止まらない盗難を主な理由に、運営会社が10月21日の閉店を決めた9店舗の一つだ。
10月上旬、記者が訪れると、奥にはガラスケースだけとなった空の商品棚が並んでいた。残されていたのは、スマートフォンやオーディオ機器が置かれていたことを示す紙だけ。傷が所々にある棚もそのままだった。
若者の集団がガラスケースを破壊して奪ってから商品を置くのをやめた。万引が発覚した犯人が銃を撃つ事件も各地で起き、死者も出ている。ターゲットの警備員は諦めたように語った。「いつ危険な目に遭ってもおかしくない」(共同)』
万引き如きで犯人が発砲、略奪や殺人すら犯すことを止められない米国社会。
正に、ロシアやその子分共の国家や勢力のやる事と似てきました。
今後の日米安保どころか、世界の平和や安定を米国が保障など、とても出来ない現実が貴方や貴女の目の前に迫っているのです!!
米国の国力衰退は必至、我が日本は自主防衛力の確立を急げ
10月18日、イスラエルを訪問した米国のバイデン大統領(中央左)を出迎える、イスラエルのネタニヤフ首相(中央右)
出典:ネタニヤフ首相自身のX(旧ツイッター)
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そして、その日米安保の基盤そのものが、揺らいでいます。
米国の国力が衰退しつつあるからです!!
10月24日20時04分に産経新聞 THE SANKEI NEWSが「米、中東で目に見える抑止強化 紛争拡大回避」の題で「イスラエル・ガザ情勢」の特集・連載項目にて、次のように伝えました。
『【ワシントン=坂本一之】バイデン米政権は、パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム原理主義組織ハマスとイスラエルの戦闘がイランなどの関与で広域紛争に拡大しないよう米軍の中東派遣や即応態勢を強化を進めている。バイデン大統領自らもイスラエル訪問で同国防衛への支援を誇示するなど目に見える抑止力に取り組んでいる。
バイデン政権は21日、親イラン勢力の動きが活発化していることを踏まえ、中東地域への迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」配備と地対空ミサイルシステム「パトリオット」を運用する大隊の追加派遣を決めた。国防総省が発表した。
(中略)
国防総省はハマスのイスラエル攻撃が起きた翌日の8日、最新鋭原子力空母ジェラルド・フォードを中核とする空母打撃群を同国に近い東地中海に派遣すると発表。続いて艦載機とは別に攻撃機「A10」の部隊も中東地域に展開させた。
14日には空母ドワイト・アイゼンハワーを中核とする空母打撃群の派遣も発表。オースティン国防長官は声明で「抑止の決意を示す」とし、空母2隻体制を示してハマスの後ろ盾であるイランやレバノンの親イラン民兵組織「ヒズボラ」を牽制した。
さらに17日には米軍の即応態勢を強化するため約2千人に中東派遣に備えるよう指示し、21日に追加の派遣準備を命じている。
ただ、こうした目に見える抑止力で敵対勢力を全て押さえ込むことは難しく、イランの支援を受けるイエメンのイスラム教シーア派系民兵組織フーシ派は19日、巡航ミサイル3発を発射した。イスラエルを狙った攻撃の可能性があるため紅海にいた米ミサイル駆逐艦が撃墜したが、空母2隻体制を打ち出した後にミサイル発射を仕掛けられており、さらなる部隊増強を視野に入れる。』
記事にもありましたが、今や、民兵組織すら巡航ミサイルを保有し発射する時代です。
紅海の安全がおびやかされている現状は、即、日本のシーレーンの安全確保に重大な懸念が生じているのです!!
最新鋭原子力空母ジェラルド・フォードは、現在ですらも「完璧な状態」とは言い難い可動状況にある事は良く知られています。
例えば、米国のトランプ前大統領ですらも過去に指摘しましたが、搭載された電磁カタパルトの信頼性すらも高くないと指摘されています。
このザマで最新鋭原子力空母だとは。
酷いものですねえ~(皮肉と批判の棒読み)。
米国の問題は、軍事力や情報力だけではありません。
政治の失態や腐敗で、国内の治安悪化し、それが更なる社会不安などを引き起こしているのです。
同日11時14分に同メディアが「全米に押し寄せる「万引の波」 凶悪化で閉業相次ぐ」の題で次のように伝えました。
『全米の都市部でスーパーやアップルストアといった小売り大手のチェーン店が集団略奪に見舞われている。凶悪化した窃盗犯に「顧客と従業員の安全が脅かされ、営業を続けられない」と閉店も相次ぐ。現場では「押し寄せる万引の波」(米メディア)に打つ手なく、無力感も漂っていた。
カリフォルニア州サンフランシスコ中心部にある総合スーパー「ターゲット」。止まらない盗難を主な理由に、運営会社が10月21日の閉店を決めた9店舗の一つだ。
10月上旬、記者が訪れると、奥にはガラスケースだけとなった空の商品棚が並んでいた。残されていたのは、スマートフォンやオーディオ機器が置かれていたことを示す紙だけ。傷が所々にある棚もそのままだった。
若者の集団がガラスケースを破壊して奪ってから商品を置くのをやめた。万引が発覚した犯人が銃を撃つ事件も各地で起き、死者も出ている。ターゲットの警備員は諦めたように語った。「いつ危険な目に遭ってもおかしくない」(共同)』
万引き如きで犯人が発砲、略奪や殺人すら犯すことを止められない米国社会。
正に、ロシアやその子分共の国家や勢力のやる事と似てきました。
今後の日米安保どころか、世界の平和や安定を米国が保障など、とても出来ない現実が貴方や貴女の目の前に迫っているのです!!
米国の国力衰退は必至、我が日本は自主防衛力の確立を急げ
10月18日、イスラエルを訪問した米国のバイデン大統領(中央左)を出迎える、イスラエルのネタニヤフ首相(中央右)
出典:ネタニヤフ首相自身のX(旧ツイッター)
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