昨今の内外情勢、師走の如く激変、激動を重ねています。
過激化する一方の内外情勢にて、ロシアによるウクライナ侵略は激戦化、ハマスの奇襲攻撃に始まったイスラエル・ハマスの戦争は長期化してそしてその戦火はレバノンやアラビア半島南部・紅海まで拡がりつつあります。
そのような中ですから、やれ政治資金収支報告書だ、やれ岸田文雄首相の任命責任だ、などと言っている時ではないのです!!
12月6日、オンライン方式でG7首脳会議がウクライナのゼレンスキー大統領を参加する形で開催され、岸田文雄首相がウクライナへの強力な支援を表明しました。
12月7日、外務省HPが次のようにその概要を公開しました。
『12月6日、午後11時30分から約1時間30分、本年のG7議長国である我が国の主催により、G7首脳テレビ会議が行われ、岸田文雄内閣総理大臣が議長を務めたところ、概要は以下のとおりです。
今回の会議では、G7日本議長年の総括として、ウクライナ情勢や中東情勢を始めとする重要課題について議論が行われました。今回の会議の冒頭には、ヴォロディミル・ゼレンスキー・ウクライナ大統領(H.E. Mr. Volodymyr ZELENSKYY, President of Ukraine)も参加しました。会合後、G7首脳声明が発出されました。
1 冒頭
岸田総理大臣は、国際社会が複合的な危機に直面する中、G7広島サミットでは、法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序の維持・強化、G7を超えたパートナーとの関係強化という二つの視点から議論を行い、G7の結束を示すことができた旨述べました。
岸田総理大臣は、本年を通じて、中国や北朝鮮を含むインド太平洋についても有意義な議論を行うことができ、また、食料、保健、気候・エネルギー、AI等の分野で、グローバル・サウスとも協力して具体的な行動をとっていく姿勢を示すことができた旨述べ、本年の日本議長下でのG7の成果を強調しました。
2 ウクライナ情勢
冒頭のゼレンスキー大統領の発言に続き、岸田総理大臣は、中東情勢が緊迫化する中でも、G7がロシアによるウクライナ侵略への国際社会の対応を主導する姿勢は不変である旨強調するとともに、公正かつ永続的な平和を実現するべく、G7は引き続き結束して対露制裁とウクライナ支援を強力に推進していくとの決意を示しました。また、日本として今回新たに人道及び復旧・復興支援を含む10億ドル規模の追加支援を決定した旨述べ、今後この追加支援と世銀融資への信用補完を合わせて総額45億ドル規模の支援を行っていく用意がある旨表明するとともに、G7はウクライナと共にあることを改めて強調しました。
続く議論の中で、岸田総理大臣は、中長期的観点からのウクライナの復旧・復興支援も重要である旨指摘するとともに、日本は民間セクターの関与も得て来年2月に日・ウクライナ経済復興推進会議を開催し、官民一体の支援の重要性を示していく旨紹介しました。
岸田総理大臣は、対露制裁に関して、ロシア個人・団体の追加制裁に加え、制裁の迂回に関与した疑いのある第三国団体も年内に制裁対象に指定予定である旨紹介しました。また、岸田総理大臣は、来年1月からのロシア産ダイヤモンドの直接輸入規制も導入し、その後段階的な間接輸入規制についても導入していく旨紹介しました。岸田総理大臣は、引き続きG7で連携して効果的な制裁を実施していきたい旨述べました。
議論の結果、G7首脳は、G7のウクライナへの連帯は揺るがないこと、引き続き対露制裁とウクライナ支援を強力に推進していくことで一致しました。
(以下略)
』
これらは、岸田文雄首相の大きな外交成果です!!
同日、ウクライナのゼレンスキー大統領は自身のXにて、次のように熱い謝意を示しました。
『ウクライナへの追加支援10億ドルの決定及び、それをさらに45億ドルまでに増額する用意について、日本及び岸田首相@Kishida230
に感謝します。これは、ウクライナと我が国の経済の復興にとって重要な支援となります。日本はウクライナとウクライナ国民とともにあります。私たちは共同の勝利を近づけるために協力し続けます。』
正に、正に、その通りですね。
Xでは次のようにG7首脳会議の岸田文雄首相やゼレンスキー大統領に対する賛同する声が拡がっています。
『ー ウクライナに栄光あれ!
「Слава Україні!」
( Slava Ukraini! )
ー 英雄たちに栄光あれ!
( Heroyam Slava! )
「ロシア軍はウクライナから去れ」』
『素晴らしい。アメリカも続きなはれ。』
『かつて私たち日本は大国ロシアの脅威に立ち向かい勝利しました。
戦闘中のロシアの旗艦を沈めたのは日本とウクライナだけです。
ウクライナにも必ず勝利がもたらされます。
そのために私たち日本は精一杯支援します。
ウクライナに栄光を!』
『ウクライナと日本の未来のために頑張りましょう!』
『民主制は迂遠に見えるが、有志国の結託は、非民主国家よりも強固な耐久性を実現する』
正に、正に、100%同意するご意見です!!
一方、筆者も最近強く感じるのですが、ウクライナ侵略を止まないロシアやロシアのプーチン大統領とその子分達や子分国家らは、一言で言えば独り善がりの「無敵な人」という、孤独な独裁者、孤独な人達や国家・民族なのです。
あの京アニ放火殺人事件で死刑を求刑された被告とか、最近では茨城県で発生した東海村役場や日立市市役所での自動車特攻攻撃をした男、埼玉県内の郵便局での拳銃人質監禁事件等の年老いたヤクザな犯人のような思考と行動をしているのです!!
ですから政治的思惑で欧米からの軍事援助や経済援助が先細りのウクライナのゼレンスキー大統領にとって、岸田文雄首相や日本を絶賛するのは当然であり、我が日本にこそ一層の正義に基づく行動が求められているのです!!
ウクライナのゼレンスキー大統領が岸田文雄首相や日本を絶賛
我が日本はもっと胸を張ろう!!

12月6日深夜、オンラインにてG7首脳会談を開催した岸田文雄首相(右)
画面右下の岸田文雄首相に一番近い画面にゼレンスキー大統領
出典:首相官邸HP
下のブログランキングに参加しています。
ご支援のクリックをお願い申し上げます。
どしどしご質問、コメントをお寄せください。
お待ちしております!!
ウクライナのゼレンスキー大統領が岸田文雄首相や日本を絶賛
我が日本はもっと胸を張ろう!!
と思う方は以下をクリック!!
↓

防衛・軍事 ブログランキングへ
ご意見、ご要望等はコメント欄やツイッター等でお願いします。
いいね、等の高評価や読者登録等も頂けると幸いです!!
1日1回クリックして頂けると励みになります!!↓
人気ブログランキングへ
過激化する一方の内外情勢にて、ロシアによるウクライナ侵略は激戦化、ハマスの奇襲攻撃に始まったイスラエル・ハマスの戦争は長期化してそしてその戦火はレバノンやアラビア半島南部・紅海まで拡がりつつあります。
そのような中ですから、やれ政治資金収支報告書だ、やれ岸田文雄首相の任命責任だ、などと言っている時ではないのです!!
12月6日、オンライン方式でG7首脳会議がウクライナのゼレンスキー大統領を参加する形で開催され、岸田文雄首相がウクライナへの強力な支援を表明しました。
12月7日、外務省HPが次のようにその概要を公開しました。
『12月6日、午後11時30分から約1時間30分、本年のG7議長国である我が国の主催により、G7首脳テレビ会議が行われ、岸田文雄内閣総理大臣が議長を務めたところ、概要は以下のとおりです。
今回の会議では、G7日本議長年の総括として、ウクライナ情勢や中東情勢を始めとする重要課題について議論が行われました。今回の会議の冒頭には、ヴォロディミル・ゼレンスキー・ウクライナ大統領(H.E. Mr. Volodymyr ZELENSKYY, President of Ukraine)も参加しました。会合後、G7首脳声明が発出されました。
1 冒頭
岸田総理大臣は、国際社会が複合的な危機に直面する中、G7広島サミットでは、法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序の維持・強化、G7を超えたパートナーとの関係強化という二つの視点から議論を行い、G7の結束を示すことができた旨述べました。
岸田総理大臣は、本年を通じて、中国や北朝鮮を含むインド太平洋についても有意義な議論を行うことができ、また、食料、保健、気候・エネルギー、AI等の分野で、グローバル・サウスとも協力して具体的な行動をとっていく姿勢を示すことができた旨述べ、本年の日本議長下でのG7の成果を強調しました。
2 ウクライナ情勢
冒頭のゼレンスキー大統領の発言に続き、岸田総理大臣は、中東情勢が緊迫化する中でも、G7がロシアによるウクライナ侵略への国際社会の対応を主導する姿勢は不変である旨強調するとともに、公正かつ永続的な平和を実現するべく、G7は引き続き結束して対露制裁とウクライナ支援を強力に推進していくとの決意を示しました。また、日本として今回新たに人道及び復旧・復興支援を含む10億ドル規模の追加支援を決定した旨述べ、今後この追加支援と世銀融資への信用補完を合わせて総額45億ドル規模の支援を行っていく用意がある旨表明するとともに、G7はウクライナと共にあることを改めて強調しました。
続く議論の中で、岸田総理大臣は、中長期的観点からのウクライナの復旧・復興支援も重要である旨指摘するとともに、日本は民間セクターの関与も得て来年2月に日・ウクライナ経済復興推進会議を開催し、官民一体の支援の重要性を示していく旨紹介しました。
岸田総理大臣は、対露制裁に関して、ロシア個人・団体の追加制裁に加え、制裁の迂回に関与した疑いのある第三国団体も年内に制裁対象に指定予定である旨紹介しました。また、岸田総理大臣は、来年1月からのロシア産ダイヤモンドの直接輸入規制も導入し、その後段階的な間接輸入規制についても導入していく旨紹介しました。岸田総理大臣は、引き続きG7で連携して効果的な制裁を実施していきたい旨述べました。
議論の結果、G7首脳は、G7のウクライナへの連帯は揺るがないこと、引き続き対露制裁とウクライナ支援を強力に推進していくことで一致しました。
(以下略)
』
これらは、岸田文雄首相の大きな外交成果です!!
同日、ウクライナのゼレンスキー大統領は自身のXにて、次のように熱い謝意を示しました。
『ウクライナへの追加支援10億ドルの決定及び、それをさらに45億ドルまでに増額する用意について、日本及び岸田首相@Kishida230
に感謝します。これは、ウクライナと我が国の経済の復興にとって重要な支援となります。日本はウクライナとウクライナ国民とともにあります。私たちは共同の勝利を近づけるために協力し続けます。』
正に、正に、その通りですね。
Xでは次のようにG7首脳会議の岸田文雄首相やゼレンスキー大統領に対する賛同する声が拡がっています。
『ー ウクライナに栄光あれ!
「Слава Україні!」
( Slava Ukraini! )
ー 英雄たちに栄光あれ!
( Heroyam Slava! )
「ロシア軍はウクライナから去れ」』
『素晴らしい。アメリカも続きなはれ。』
『かつて私たち日本は大国ロシアの脅威に立ち向かい勝利しました。
戦闘中のロシアの旗艦を沈めたのは日本とウクライナだけです。
ウクライナにも必ず勝利がもたらされます。
そのために私たち日本は精一杯支援します。
ウクライナに栄光を!』
『ウクライナと日本の未来のために頑張りましょう!』
『民主制は迂遠に見えるが、有志国の結託は、非民主国家よりも強固な耐久性を実現する』
正に、正に、100%同意するご意見です!!
一方、筆者も最近強く感じるのですが、ウクライナ侵略を止まないロシアやロシアのプーチン大統領とその子分達や子分国家らは、一言で言えば独り善がりの「無敵な人」という、孤独な独裁者、孤独な人達や国家・民族なのです。
あの京アニ放火殺人事件で死刑を求刑された被告とか、最近では茨城県で発生した東海村役場や日立市市役所での自動車特攻攻撃をした男、埼玉県内の郵便局での拳銃人質監禁事件等の年老いたヤクザな犯人のような思考と行動をしているのです!!
ですから政治的思惑で欧米からの軍事援助や経済援助が先細りのウクライナのゼレンスキー大統領にとって、岸田文雄首相や日本を絶賛するのは当然であり、我が日本にこそ一層の正義に基づく行動が求められているのです!!
ウクライナのゼレンスキー大統領が岸田文雄首相や日本を絶賛
我が日本はもっと胸を張ろう!!

12月6日深夜、オンラインにてG7首脳会談を開催した岸田文雄首相(右)
画面右下の岸田文雄首相に一番近い画面にゼレンスキー大統領
出典:首相官邸HP
下のブログランキングに参加しています。
ご支援のクリックをお願い申し上げます。
どしどしご質問、コメントをお寄せください。
お待ちしております!!
ウクライナのゼレンスキー大統領が岸田文雄首相や日本を絶賛
我が日本はもっと胸を張ろう!!
と思う方は以下をクリック!!
↓

防衛・軍事 ブログランキングへ
ご意見、ご要望等はコメント欄やツイッター等でお願いします。
いいね、等の高評価や読者登録等も頂けると幸いです!!
1日1回クリックして頂けると励みになります!!↓
人気ブログランキングへ