大雨洪水や露中朝韓の問題山積でもＴＰＰに英国加盟決定

本当に、今年は昨年以上の大雨や洪水等の被害が各地で相次いでいるようです。

あなたのお住まいの地域や地区はいかがでしょうか。

筆者より心から、お見舞いを申し上げます。

さて、我が日本は大雨洪水等の気象変動激化による影響のみならず、露中朝韓の問題、特にロシアによるウクライナ侵略や中国・北朝鮮によるミサイルや核の問題、長年の韓国の極左反日反米の動きへの対応など、問題山積そのものです。

そのような中でも、日本主導で行ってきたＴＰＰ１１が、英国加盟でＴＰＰ１２へと、脱皮発展します！！


７月１３日１６時３０分に産経新聞　ＴＨＥ　ＳＡＮＫＥＩ　ＮＥＷＳが「ＴＰＰ、英加盟を正式承認へ　巨大経済圏が大西洋にも拡大」の題で次のように伝えました。

『日本など環太平洋戦略的経済連携協定（ＴＰＰ）の締約国は、ニュージーランドで１５日から２日間の閣僚会合を開き、発足時のメンバー以外で初めて英国の加盟を正式に承認する。米国離脱後も日本は枠組みの維持・発展に努めてきた。英国とは自由や民主主義などの理念も共有する。日本の通商的なメリットは限定的だが、欧州とも結びつくことで、ＴＰＰは地球規模での経済安全保障の性質を強めることになる。

１２日には、ブルネイで協定が発効したばかり。英国はこれに続き１２番目のメンバーとなる。

ＴＰＰ加盟国の経済規模は約１１・８兆ドル（約１６００兆円）で、世界の国内総生産（ＧＤＰ）の約１２％を占める。各国の国内手続きを経て英国が正式に合流すると、約１５兆ドル、約１５％へと拡大する。

ＴＰＰは関税の削減・撤廃のほか、知的財産権の保護、電子商取引（ＥＣ）や国有企業などの広範囲で統一的ルールを定め、自由貿易を推進する枠組み。もともとは日米など１２カ国で署名したが、米国がトランプ前政権時代に離脱。残る１１カ国で協議し直し、２０１８年１２月に発効した。

英国は２１年２月にＴＰＰ加入を申請。前年に欧州連合（ＥＵ）を離脱し、他の経済的枠組みに参加する必要があった。今年３月には、１１カ国が英国の加盟に合意していた。

日英両国はすでに経済連携協定（ＥＰＡ）を結んでいる。英国のＴＰＰ加盟による日英間の貿易や投資への影響は限定的とされるが、日本から英国に輸出する精米の関税が撤廃されるため、コメの輸出拡大が期待される。

ＴＰＰには現在６カ国・地域が加入申請中だ。このうち、中国はＴＰＰの高水準の貿易・投資ルールを守れないとみられる一方、台湾の加盟には強硬に反対している。対中関係悪化の懸念から、加盟国が全会一致で台湾加盟を認めるのは厳しい状況だ。（米沢文）』

ＴＰＰには中国、台湾の他、エクアドル、コスタリカ、ウルグアイ、そしてウクライナも加盟申請しています。

あれ？
文在寅前大統領時代、韓国はＴＰＰに加盟したいと言っていなかったかしら～（棒読み）。
正式に加盟申請していなかったのですか～（棒読み×１００）。

これは、日英関係が外交や安全保障分野のみならず、経済安全保障の分野でも一層強化される大成果です！！


大雨洪水や露中朝韓の問題山積でもＴＰＰに英国加盟決定
岸田文雄首相、更なる成果を！！



７月１３日、ＥＵ本部のあるベルギーのブリュッセルを訪問、ＥＵ首脳らと会談後、記者会見を行った岸田文雄首相（左）

出典：首相官邸　ＨＰ


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大雨洪水や露中朝韓の問題山積でもＴＰＰに英国加盟決定
岸田文雄首相、更なる成果を！！



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