地域の日本語教室で、
後ろの席に座って、院生さんの授業の様子を見ていたんですが、
学習者さんの一人がやってきて、
私に受講料の領収書を、ぽいっと、投げて渡してきて、
あまりのことにあっけにとられていたら、私の開いていた教科書を指でつついて「本」という。
びっくりしたけど、学習者さんの言いたいことはわかるわけだ。
先週、飛び込みでやってきたから、プレイスメントテストを終えてなくて、プ . . . 本文を読む
自他動詞、日本語教育の中で、ちと厄介な項目で、
単純に、
「窓 を 開けます」
「窓 が 開きます」
なんて、助詞が違うよー、とか、動詞が変わるよー、とか、そういう授業をしてもあまり意味がないわけで、
前にも書いたけど、
「先生、どうして窓が開けてありますか?」
「先生、どうして窓が開いてありますか?」
のような文につながっていって、いわゆる目上の人に対してその人の行為を . . . 本文を読む