報道によると、「昭和の日」ができるそうな。できるというか、今の「みどりのひ」を「昭和の日」という名前に変えて、5月4日を「みどりのひ」にするという。最近の復古的な潮流に乗ってるなあと感じる。「みどりのひ」のままでいいじゃない。もし、先代の天皇の誕生日を元号をつけた記念日にしていくのであれば、祝日は増える一方。昭和の記憶をとどめるのなら、6月19日(沖縄での組織的抵抗終結)、8月6日(広島原爆の日)や8月9日(長崎原爆の日)、8月15日(日本の敗戦日)、12月8日(開戦の日)など、まだまだ僕たちが忘れてはいけない日はあるはず。
戦前の祝祭日をひもとけば、2月11日「建国記念の日」は「紀元節」、11月3日の「文化の日」が「明治節」(明治天皇誕生日)、11月23日「新嘗祭」は、「勤労感謝の日」、そういえば、7月20日の「海の日」も由来は明治天皇と海軍の行事にあったっけ。
いやらしいなあと思うのは、日にちを変えずに名前だけ変えて維持していると言うこと。
戦争の記憶が薄れて行くにつれ、加えて、経済状況が悪化して行くにつれ、社会が右傾化するのはどこでも一緒のようだけど、なんか、歯止めがきかなくなるような気がして不安。
戦前の祝祭日をひもとけば、2月11日「建国記念の日」は「紀元節」、11月3日の「文化の日」が「明治節」(明治天皇誕生日)、11月23日「新嘗祭」は、「勤労感謝の日」、そういえば、7月20日の「海の日」も由来は明治天皇と海軍の行事にあったっけ。
いやらしいなあと思うのは、日にちを変えずに名前だけ変えて維持していると言うこと。
戦争の記憶が薄れて行くにつれ、加えて、経済状況が悪化して行くにつれ、社会が右傾化するのはどこでも一緒のようだけど、なんか、歯止めがきかなくなるような気がして不安。