AWA@TELL まいにち

南山大学で、日本語教育に携わる人材の養成を行っています。ホームページも是非ご覧ください。

「重現一九二五 台中一中先輩日記」

2013年09月17日 | 研究
7月にこんな記事を見つけました。

「日本語で綴った台湾人高校生の日記、88年を経て出版」(フォーカス台湾)

台湾にいらっしゃる先生にお願いして入手していただきました。

で、今日、届いていました。韓国にいたのでもっと早く届いていたのだろうなあと思いつつ、お礼のメールをお送りしたのですが、わくわくしてページをめくっています。

国立台中第一高級中学校でもこんな形で紹介されています。

加工されていない当時の資料を見るというのは本当に重要だと思っています。

それは、今の基準で判断することなく、当時の基準で書かれているからです。

今を基準に野蛮であるとか、無法であるとか、乱暴であるとかいう議論には賛成できません。

当時の人がどう考えていたのか、どう感じていたのか、それを直接知りたいと考えています。

今日から読み始めるので、しばらく楽しい日が続きそうです。
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