気象庁のホームページから丸丸引用です。大変な天気のようです。
太字、赤字、拡大は僕がやりました。
------------------
暴風と高波及び大雪等に関する全般気象情報 第3号
平成19年1月6日05時30分 気象庁予報部発表
(見出し)
低気圧が急速に発達しながら東日本から北日本の太平洋沿岸を北上し、その後強い冬型の気圧配置となるため、8日にかけて北日本から西日本にかけての広い範囲で海上を中心に非常に強い風が吹き、海は大しけで猛烈にしける所がある見込みです。また、北日本、東日本と西日本の日本海側では大雪
のおそれがあります。暴風、高波、大雪に厳重な警戒が必要です。
(本文)
[予想される気圧配置]
四国の南海上に低気圧があって、6日朝から急速に発達しながら関東、東北の太平洋岸を北上し、7日朝には東北北部に達し、さらに発達する見込みです。低気圧通過後は日本付近の上空に強い寒気が流れ込み、8日にかけて強い冬型の気圧配置となるでしょう。
[防災事項]
<暴風・高波>
低気圧がこれから急速に発達しながら東日本から北日本の沿岸を北上するため、東日本から北日本にかけて風が急激に強まる見込みです。また6日夜から冬型の気圧配置が強まるため、8日にかけて北日本から西日本にかけての広い範囲で海上を中心に非常に強い風が吹き、海上は大しけとなり、北海道では猛烈にしける所がある見込みです。
暴風・高波に厳重に警戒してください。
7日にかけて予想される最大風速は、
北日本、東日本の海上 25~30メートル
陸上 20~26メートル
西日本 海上 18~22メートル
陸上 15メートル
で、突風を伴うでしょう。また、8日も海上を中心に非常に強い風が吹くでしょう。
7日にかけての波の高さは、
北日本(北海道)10メートル
北日本(東北地方)と東日本7~8メール
西日本 6メートルの見込みです。
<大雨・大雪>
低気圧の通過に伴い、関東では、6日夕方にかけて、北日本の太平洋側では、7日昼頃にかけて沿岸部を中心に激しい雨が降り、大雨となるおそれがあります。また、気温の低い東北地方の内陸や北海道では6日夜から8日にかけて湿った雪が降り、大雪となるおそれがあります。
一方、強い冬型の気圧配置となるため、西日本から北海道にかけての日本
海側と北海道のオホーツク海側では、7日から8日にかけて大雪のおそれが
あります。山岳部はふぶきとなり、なだれの危険性が高まる見込みです。
7日6時までの24時間に予想される雨量は、関東地方、東北地方、北海
道の多い所で80~100ミリで、雷や突風を伴って1時間に30~40ミ
リの激しい雨の降る所がある見込みです。
7日6時までの24時間に予想される降雪量は、
北海道 60センチ
東北日本海側、北陸、甲信(長野県)、近畿北部、中国地方30センチ
九州北部(山口県を含む)20センチ
の見込みで、その後も雪は降り続き、山沿いを中心に大雪となる所がある
でしょう。
大雨による河川の増水や低地の浸水、大雪やふぶきによる交通障害、着雪、なだれなどに警戒してください。
東日本や北日本の沿岸部を中心に落雷や突風にも注意してください。
<高潮>
7日にかけては大潮の期間にあたり、満潮時の潮位が高くなっています。
急発達する低気圧の接近に伴う潮位の上昇が重なることにより、北日本では太平洋側やオホーツク海側を中心に高潮の発生するおそれがあります。海に面した低い土地の浸水などに注意してください。
[補足事項]
今後、地元の気象台が発表する警報や注意報、気象情報に留意してくださ
い。
次の「暴風と高波及び大雪等に関する全般気象情報」は、6日16時頃発
表する予定です。
訂正箇所:山陰地方を中国地方に、また、次の発表時刻を訂正
----------------------------------------------------
どうやら6~8日は大荒れ、関東では大雨ですなあ。爆弾低気圧ってヤツだ。
ところが、羽田空港の天気予報を見ると、
-----------------------------------------------------
明日の天気 - 1月7日(日)
時間
0時 3時 6時 9時 12時 15時 18時 21時
天気 晴れ 晴れ 晴れ 晴れ 晴れ 晴れ 晴れ 晴れ
----------------------------------------------------
ほんとに?
明後日は日帰り飛行機で東京出張なのですが。
飛行機が飛ばないとか、羽田に降りられないから富山に降りるとか、そういうことをされては困るのですよ。
そうなりそうなら、そうなりそうで覚悟を決めるのですが、気象庁は大荒れだというし、羽田空港は晴れるというし、どうすりゃいいんだろう。
大雨になるのなら、着替えもそれなりに考えるんですよ。ずぶぬれで飛行機に乗りたくはありませんから。
さあ困った
出張のたびに天変地異に襲われています。
【事例そのイチ】
東京出張のときに新潟の地震がありました。東京も揺れましたよ。
【事例そのニ】
次の東京出張のときに、東北の地震がありました。お酒を飲んでいた高層ビルが揺れて怖かったです。
【事例そのサン】
沖縄出張の時には梅雨が明けず、那覇市内に大雨洪水警報が出ていました。その中をタクシーに乗って会議会場まで出かけたんですよ。観光なんてできてモンじゃない。
【事例そのヨン】
福岡出張のときは台風が来て、僕は何とか台風に追いかけられながら移動できましたが、中には新幹線の中で夜を明かした方や、諦めてホテルに泊まった方もいらっしゃいました。
今度はどうなるだろう?
もう勘弁して欲しいのですが。神様。
太字、赤字、拡大は僕がやりました。
------------------
暴風と高波及び大雪等に関する全般気象情報 第3号
平成19年1月6日05時30分 気象庁予報部発表
(見出し)
低気圧が急速に発達しながら東日本から北日本の太平洋沿岸を北上し、その後強い冬型の気圧配置となるため、8日にかけて北日本から西日本にかけての広い範囲で海上を中心に非常に強い風が吹き、海は大しけで猛烈にしける所がある見込みです。また、北日本、東日本と西日本の日本海側では大雪
のおそれがあります。暴風、高波、大雪に厳重な警戒が必要です。
(本文)
[予想される気圧配置]
四国の南海上に低気圧があって、6日朝から急速に発達しながら関東、東北の太平洋岸を北上し、7日朝には東北北部に達し、さらに発達する見込みです。低気圧通過後は日本付近の上空に強い寒気が流れ込み、8日にかけて強い冬型の気圧配置となるでしょう。
[防災事項]
<暴風・高波>
低気圧がこれから急速に発達しながら東日本から北日本の沿岸を北上するため、東日本から北日本にかけて風が急激に強まる見込みです。また6日夜から冬型の気圧配置が強まるため、8日にかけて北日本から西日本にかけての広い範囲で海上を中心に非常に強い風が吹き、海上は大しけとなり、北海道では猛烈にしける所がある見込みです。
暴風・高波に厳重に警戒してください。
7日にかけて予想される最大風速は、
北日本、東日本の海上 25~30メートル
陸上 20~26メートル
西日本 海上 18~22メートル
陸上 15メートル
で、突風を伴うでしょう。また、8日も海上を中心に非常に強い風が吹くでしょう。
7日にかけての波の高さは、
北日本(北海道)10メートル
北日本(東北地方)と東日本7~8メール
西日本 6メートルの見込みです。
<大雨・大雪>
低気圧の通過に伴い、関東では、6日夕方にかけて、北日本の太平洋側では、7日昼頃にかけて沿岸部を中心に激しい雨が降り、大雨となるおそれがあります。また、気温の低い東北地方の内陸や北海道では6日夜から8日にかけて湿った雪が降り、大雪となるおそれがあります。
一方、強い冬型の気圧配置となるため、西日本から北海道にかけての日本
海側と北海道のオホーツク海側では、7日から8日にかけて大雪のおそれが
あります。山岳部はふぶきとなり、なだれの危険性が高まる見込みです。
7日6時までの24時間に予想される雨量は、関東地方、東北地方、北海
道の多い所で80~100ミリで、雷や突風を伴って1時間に30~40ミ
リの激しい雨の降る所がある見込みです。
7日6時までの24時間に予想される降雪量は、
北海道 60センチ
東北日本海側、北陸、甲信(長野県)、近畿北部、中国地方30センチ
九州北部(山口県を含む)20センチ
の見込みで、その後も雪は降り続き、山沿いを中心に大雪となる所がある
でしょう。
大雨による河川の増水や低地の浸水、大雪やふぶきによる交通障害、着雪、なだれなどに警戒してください。
東日本や北日本の沿岸部を中心に落雷や突風にも注意してください。
<高潮>
7日にかけては大潮の期間にあたり、満潮時の潮位が高くなっています。
急発達する低気圧の接近に伴う潮位の上昇が重なることにより、北日本では太平洋側やオホーツク海側を中心に高潮の発生するおそれがあります。海に面した低い土地の浸水などに注意してください。
[補足事項]
今後、地元の気象台が発表する警報や注意報、気象情報に留意してくださ
い。
次の「暴風と高波及び大雪等に関する全般気象情報」は、6日16時頃発
表する予定です。
訂正箇所:山陰地方を中国地方に、また、次の発表時刻を訂正
----------------------------------------------------
どうやら6~8日は大荒れ、関東では大雨ですなあ。爆弾低気圧ってヤツだ。
ところが、羽田空港の天気予報を見ると、
-----------------------------------------------------
明日の天気 - 1月7日(日)
時間
0時 3時 6時 9時 12時 15時 18時 21時
天気 晴れ 晴れ 晴れ 晴れ 晴れ 晴れ 晴れ 晴れ
----------------------------------------------------
ほんとに?
明後日は日帰り飛行機で東京出張なのですが。
飛行機が飛ばないとか、羽田に降りられないから富山に降りるとか、そういうことをされては困るのですよ。
そうなりそうなら、そうなりそうで覚悟を決めるのですが、気象庁は大荒れだというし、羽田空港は晴れるというし、どうすりゃいいんだろう。
大雨になるのなら、着替えもそれなりに考えるんですよ。ずぶぬれで飛行機に乗りたくはありませんから。
さあ困った
出張のたびに天変地異に襲われています。
【事例そのイチ】
東京出張のときに新潟の地震がありました。東京も揺れましたよ。
【事例そのニ】
次の東京出張のときに、東北の地震がありました。お酒を飲んでいた高層ビルが揺れて怖かったです。
【事例そのサン】
沖縄出張の時には梅雨が明けず、那覇市内に大雨洪水警報が出ていました。その中をタクシーに乗って会議会場まで出かけたんですよ。観光なんてできてモンじゃない。
【事例そのヨン】
福岡出張のときは台風が来て、僕は何とか台風に追いかけられながら移動できましたが、中には新幹線の中で夜を明かした方や、諦めてホテルに泊まった方もいらっしゃいました。
今度はどうなるだろう?
もう勘弁して欲しいのですが。神様。
ハングルのローマ字転写は確かに厄介ですよね。
修士の時代にYale方式の解説書を英文で読むという授業がありましたが、結局身に尽きませんでした。
図書館で朝鮮語の文書をどう検索するかというときの問題があって、2年位前、大阪大学に勤めている大学院時代にお世話になった方から大阪大学附属図書館で採用するローマ字転写法についてご連絡いただいたことがあります。私が朝鮮語で文書を書くときは、何式なんだろ、別の方式で入力しています。
頂いたメールを読み返すと、なんか、大変な2年でしたね。
頭が下がります。
2002年10月24日検索可能のサイトがバージョンアップされていました。
次をご覧下さい。
www.aurora.dti.ne.jp/~noma/romazi01.html
でも、先生には投稿者が誰なのかお分かりになるかと思います。
そうです。
出張のたびに怖い思いをさせた張本人です。大変お世話になりました。
Deog-taeg-ue-ro ji-geum-eum pyoen-han ma-eum-eu-ro me-il bo-nael-ssu-id-gge doe-eo-sseum-nidda.
gam-sa-ham-ni-dda.(1959年 韓国の文教部方式による)
私の大学の先輩で、卒業後、東京外大大学院ーソウル大大学院で文学を研究された方と「ハングルのローマ字表記」についてメールのやり取りをおこなったことがありました。今から2年以上も前でした(韓国から帰国後、アメリカにわたり、コンピュータのプログラムの勉強をされ、現在はプログラマーをされているとか?)。
その折、日本語をローマ字で表記する方法にはヘボン式と訓令式の2種類が広く知られており、日本語ではローマ字で文学作品を作成する動きがあったものの、韓国(ないしは共和国・・・北朝鮮のつもりで使っております)ではハングルをローマ字で表記されたものを広く目にしたことのない話に話題が及びました。
2002年10月24日検索可能であったhttp://www.aurora.dti.ne.jpによれば、ハングルをローマ字表記する場合、
① 「韓国文教部1959年版」の表記
② 米国の学術書などで主に用いられている「Yale方式」
③ 千葉大学の故志部昭平教授が用いられたもので、日本の 中期朝鮮語研究でしばしば用いられる「志部昭平方式」
④ コンピューターのキイで、1対1的に対応させるようにした 「野間方式」
⑤ 日本を中心とする学界で用いられている「河野六郎方式」
があげられています。
先ほどの先輩は、大学院時代に野間先生と交流があったようですが、朝鮮語のローマ字表記では決定的な方式がない、との話になったとききました。
というのも、朝鮮語ではご存知のように、「リエゾン」や、語の組み合わせによっては「同化作用(有声音化、鼻音化、有気音化、舌側音化、濃音化、口蓋音化)」をおこします。
それらを単純明快にローマ字表記することは極めて困難であります。語の組み合わせによって、表記をその都度変えてゆかねばならず、表記の固定は同化作用の対応には呼応してゆかないからです。
ここにおいて、朝鮮語においてはローマ字表記に限界があるといえましょう。
今から約20年ほど前、私がまだ海外に駐在していた頃、韓国本国から韓国の現地駐在員宛に流されていたテレックス(当時はローマ字表記でテレックスによる通信が主流で、ファックスは見かけませんでした)をちらりと現地の韓国の会社で見たことがありました。
そこには、「韓国文教部1959年式」に準じた表記でしたが、感覚的なもの(濃音、有気音、平音をどのような規則で表記するのか、テェンソリの表記はどうするのか、といった規則・法則性が無いように思われた)であったように記憶しています。
私の手元にある『韓日辞典』安田吉実、孫洛範編者、民衆書林、1997年には、韓国文教部1959年式のローマ字表記が掲載されております。それ以外の朝鮮語辞典でのローマ字表記は目にしたことがありません。
また、朝鮮民主主義人民共和国科学院言語文学研究所辞典研究室『朝鮮語辞典』朝鮮民主主義人民共和国科学院出版社、1962年、ピョンヤンにもローマ字表記はありません。
共和国の事情は分かりませんが、韓国では1959年文教部方式(あるいはそれ以降の1983年改定方式・・・ただこの改定方式では一般のPCの設定そのままでは表記できないといわれている・・・前述インターネットより)が一般的なのか、詳しくは不案内です。
先生には転変地変の怖い思いをさせてしまいましたが、御蔭様で論文も一段落し、ふっと過去のことを思い出す余裕が出来ましたので、投稿させていただきました。
朝鮮語のところで不正確なところ等ございましたらご指摘ください(上記で「リエゾン」「同化作用」「表記の固定・・・」の部分は、筆者の独断です)。