AWA@TELL まいにち

南山大学で、日本語教育に携わる人材の養成を行っています。ホームページも是非ご覧ください。

研究室が片付かない。捨てられない。捨てたら困りそうな気がする。

2015年11月28日 | どーでもいいこと
私の研究室は、断捨離、というものとは程遠く、

ここ数年、研究室で学生さん指導をしたことがありません。

メリットとしては、各種ハラスメントの発生しようのない環境(卒論指導も修論の指導も、学生さんとの面談も、すべて演習室なんかでやってます)づくり、ということかな。

デメリットとしては、資料が研究室なので、行ったり来たりを繰り返すという感じ。


紙物が捨てられないというのもあるんですが、

いわゆる、研究テーマとしている資料や書籍の類、

授業で必要な資料や書籍の類、

に加えて、外国人児童生徒支援の活動のための資料や書籍の類、


とが混然一体として研究室にあるわけで、もし、専門と、授業と、プロジェクトの活動とがぴったり重なっていたら、おそらく研究室の蔵書は3分の1、いやあ、そうはならないか、でも、半分にはなりそう。



私が就職した際、とてもお世話になった、自分の教員としてのモデルにしているおひとりの先生がいらっしゃいますが、その方から、



 研究内容と授業の内容、それから、大学が社会に還元していく仕事とがぴったり一致するのは、旧帝大の一部の教員だけだからね。



と、お話を聞かせていただいたことがあります。

それ以来、どの大学で仕事をするときも、それを意識しています。

確かに、自分の研究を学生さんに話すというのは、学部生の全部の授業を合わせても5回にもならず、大学院生さんの授業を入れて、ようやく年15回前後になる、というところです。


 その先生が、私が大学で働く初めの段階でそんなふうに教えていただいたおかげで、研究、授業、仕事、は、比較的割り切ってそれぞれやっています。

 どれが一番大切ということはなく、どれも同じように重要だと考えています。


 てなことで、部屋が片付きません。


今日も朝から片づけをしています。

明らかに要らないものは捨てていますが、やっぱりなかなか捨てられない。

コンビニのビニール袋なんて、捨てればいいと思うんだけど、

コーヒー豆やらお茶殻やら捨てるときに入るよなあと思うと、たたんでしまっちゃうんですよね。


だめだ、やっぱり。


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