AWA@TELL まいにち

南山大学で、日本語教育に携わる人材の養成を行っています。ホームページも是非ご覧ください。

インドネシアから

2012年02月13日 | 日本語教育
インドネシアの交流大学から8名の学生さんがやってきます。

で、明日、一コマだけ、日本語の授業を依頼されました。

ホームステイの時の自己紹介ができるように、とのことです。

気軽に頼まれるのですが、学習者の日本語力が見当のつかない状況での依頼で、あわてました。

ゼロの学生さんが4名、ちょっとわかる人が4名だそうです。

うちの学生さんに声をかけてみたのですが、授業をしてくれる人が一人しか見つからず、その一人にはゼロ初級のクラスを、もう一つのふたを開けてみなければわからないというクラスを僕が担当することにしました。

さっき、教案は作りましたが、一応、の教案なんですよね。

意外と話せる、となったら全部変更しなくちゃならないし、レベルに幅があったら、それこそ目も当てられない状況に。

交流大学からの訪問団ということで、できるだけのお手伝いはしたいのですが、90分だけで、しかもレベルが不明で、という状況で日本語の授業をしてほしいという依頼を受けると、日本語教育は簡単だと思われてるんだろうなあ、と感じます。

それだけが、気になっているのですよ。

90分一コマでできることなんて、あまりにも限られていると。

無くても構わないんじゃないかなあ、なんて。
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1 コメント

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Unknown (aika)
2012-02-14 01:51:06
これまた同感です。

いろいろ尋ねたら、適当にって言われたことがあります。
人数さえ分かればいいでしょうという感じでした。
もちろん、日本の大学の話ですが・・・
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