AWA@TELL まいにち

南山大学で、日本語教育に携わる人材の養成を行っています。ホームページも是非ご覧ください。

動物園

2007年10月23日 | どーでもいいこと
日曜日、子ども達と動物園に行ってきました。
小学校の遠足で動物園に来るはずだったのですが、娘が病気で行けなかったんですよ。で、かわいそうなので埋め合わせに。

いつものように、モルモットをだっこできるコーナーへ一直線。
人が多くて、いつものように飽きるまでだっこできませんでした。5分くらいかな。それでも二人はニコニコして嬉しそうでした。

さて、今回は、ココカラがいつもと違うところです。

いつもなら、この後はもうどうでも良くなるんですよ、子ども達。
ジュースが欲しいだの、おなかが空いてもいないのに食堂に行きたいだの言い出すのです。
それで、お父ちゃんは、今回は園内マップを二人に1枚ずつ持たせて、指示しました。

「さあ、今どこにいるか分かる?」

二人は地図を一生懸命見ます。お父ちゃんが「子供動物園」と書いてあるところだよ、とアドバイスすると、ほぼ同時に二人が

「あった!」

と答えます。

「さて、じゃあ、まずハルドンのお仕事。ここから、トナカイさんの所まで連れて行ってください」

地図の向きを変えて、道と、今いる場所との関係を一生懸命見比べています。

「あっち!」

娘の引率で、息子と二人、トナカイの所まで行きます。

「次は、ぷく。今どこ?」

なぜか、二人とも分からなくなっていますが、またトナカイというカタカナを見つけて一段落。

「じゃ、ぷく。シマウマさんの所まで連れて行って」

息子は大まじめに地図を見て、ぐるぐる地図を回しながら、案内してくれます。

そんなで、ほぼ1時間かけて園内を代替全部見て回りました。

こんなことを書くとすごいと思われるでしょうが、順路というものがありまして、基本的に道は1本です。今来た方へ戻らない限り、ほぼ問題なく次の所へはたどり着けます。
このからくりに気がつくまでは、この方法、いいかもしれません。

お昼御飯は、うどん屋さんで。
息子のリクエストは、うどん屋さんのおにぎり。うどんはどうでもいいらしいのです。娘のリクエストは、冷たいうどん。
お望みのものを頼みましたが、ほら、ずいぶんスズシイでしょ、最近。
お父ちゃんの頼んだ天ぷらうどんを二人ともじぃっと見つめていましたとさ。

また行こうね!
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