AWA@TELL まいにち

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新研究室に移って困ったこと

2006年04月15日 | どーでもいいこと
今度は困ったことです。

常三島のキャンパスで授業をするとか、ガイダンスをするとか言うとき、始まってから忘れ物に気づくともうだめです。
取りに帰るなんてことが出来ません。その授業やガイダンスは何とも中身のないものになってしまいます。

全部の資料をふた組み作っておいておくという手段があるのですが、その労力と成果とのバランスですね。教材・教具を二組というのは、予算の関係上、ちょっと無理ですし。

せめて、ネットに簡単につなげられる環境にしておけば、ファイルを共有しやすいんですけどね。あ、プリンターも必要だ。

てなことで、まだまだ未整備です。

もう一つ困ったこと。
それは新蔵キャンパスの中に食堂がないということです。
大雨の日、学生はずぶ濡れになりながら学外の食堂へ行かなければなりません。しかも、日本語がまだ操れない学生が、普通の食堂へ行くんですよ。彼らの母語はもちろん、英語も通じにくいでしょう。まして、ファミレスじゃないんですから、写真入りのメニューもあんまり無いでしょうし、イスラム教の学生向けに「これには豚肉が入っています」なんて書いてあるわけがない。

この前の大雨の日には、結局出前を取りました。
ピザとうどん。

このキャンパスで学会をするときもちょっと考えないと。

それにしてもと思うのは、食堂や売店です。ちょっとした文房具を買いに行こうとしても、歩けば15分くらいのコンビニ。もう少し近くに出来ないものでしょうか。

そうそう、笑ったのはこの前キャンパスのそばを歩いていたときですけどね、すごーく向こうから走ってくるスーツの若い男性がいたんです。で、僕の所まで来て、開口一番、たばこを売っているところ、この近くにありませんか。コンビニとか。ゴメンナサイね、自分が吸わないからよく分からないのですよ。

とりあえず、弁当を買いに行くときに前を通るたばこ屋さんの場所を教えたんだけど、分かったかな?まっすぐ行って横断陸橋を使って斜め向こうに渡って、階段を下りたらそのまま真っ直ぐ歩いて右側に間口が半間くらいのところに郵便販売所の看板があって、そこに「たばこもあります」って書いてありますと伝えたのですが。

この新しいキャンパスは、「急遽」とか「急いで」とかには向いていないように思います。あらかじめ決められたことをするには、いいかもしれませんが。
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