AWA@TELL まいにち

南山大学で、日本語教育に携わる人材の養成を行っています。ホームページも是非ご覧ください。

インドで働いている卒業生へ

2013年07月11日 | 日本語教育
昨日の午後、2時間半の時間をかけて、教育実習の事後指導を行いました。

その中で、インドで活躍している卒業生さんが教えてくれた教員としての心構えをプリントして渡しました。

私も卒業生の一人ではありますが、もっと年齢の近い先輩の言葉のほうが通じやすいかなと思って。

伝えたいことは山ほどあって、それは、卒業生さんも同様に、また、私と違う解釈でたくさんあると思いますが、今回は私の解釈で伝えました。

日本語教育にかかわる人たちがぶつかるものは種々ありますが、自分がマイノリティになる経験は、これからの社会に必須だと思います。

コミュニケーションが言葉だけではないのは分かっていても、言葉がわかればもっといい関係が気付けるのではないかと思ったり、言葉が通じても何の役にも立たないことに気づいたり、いろんな経験がありますね。

今日はこれから教員養成系の学生さんの授業です。

留学生とおしゃべりをする第2回目です。

先週はかなりひきつるような質問も日本人学生からは出ていたのですが、どうだろう、一週間で少しは留学生の国について調べてきたかな。

「化ける」きっかけは山ほどあると思うのですが、この留学生との対話で何人の学生さんが「化けて」くれるか。

なにも変化がないのは少しさびしいですが。
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