AWA@TELL まいにち

南山大学で、日本語教育に携わる人材の養成を行っています。ホームページも是非ご覧ください。

モンブランの万年筆

2014年01月04日 | どーでもいいこと
帰省して父と話すたび、初めて聞くような話が多くてびっくり。

亡き母とのデートで食べたものとか、そういうものまで。

大学時代のサークルの話も、下宿時代の話も。

18歳まで同居してたけど、聞いたことない話が多くて多くて。

今回は、僕が高校生の時に、店の増改築をした時の話。

父は高校大学時代から、モンブランの万年筆が好きで何本も持っていたとか。

店の増改築の際に、邪魔だし、もう使わないし、使えないだろうし、とかなりの本数を『捨てた』という衝撃の告白!!

あれば、使えるようにしてもらうのに、使うのに。と。


こんなことがあって、僕は物が捨てられない。


うちは、前にも書きましたが、戦争までは作り菓子屋。

倉庫には、子供のころには芋飴づくりの機械や落雁の型、せんべいを焼く機器などがありました。

改築の時に、倉庫から出てきたそれらを両親は気軽に捨てるのですが、僕が頼んで捨てないでもらっていたものもいくつか。


でも、


モンブランの万年筆は聞いてない。


てなことをいい、今回も、父に、簡単に物を捨てるな、と言ってきたところ。

一度なくしたものは二度と手に入りません。

ま、だから片付かないということなんだけども、でも、やっぱり。
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