AWA@TELL まいにち

南山大学で、日本語教育に携わる人材の養成を行っています。ホームページも是非ご覧ください。

卒業おめでとう

2013年03月20日 | どーでもいいこと
はるどんが無事に小学校を卒業しました。

お父ちゃんは、日曜日に腰を痛め、ヒイヒイ言ってましたが、月曜日の晩に湯船に長く浸かり、痛めた患部に湯たんぽを当てて休むということをして、違和感はあるもののなんとか座れそうという状況に。

卒業式に臨みました。

2ねn生の時に転校して、最初はなかなか馴染めずに苦労させたのがかわいそうでしたが、卒業時には友達と楽しく過ごせるようになっていて嬉しかったです。

転入時に校長先生をなさっていた先生がご退職後に本学で非常勤をなさっており、仕事をよくご一緒するのですが、来賓としてお出でになっておりました。不思議なご縁だと思っています。

式は、子供たちが証書を受け取ったあと自分の夢を語るという流れでした。パティシエ、弁護士、外科医、プロ野球やプロサッカーの選手、というものを理由と一緒に報告して行きます。野球に関わる仕事がしたい、というような裏方での活動に触れる子が多いことにびっくり。舞台の照明さんになってみんなを輝かせたいなんてのもありました。

昔、幼稚園の卒園式の時にもこんなイベントがあったのですが、その時は、やたら具体的でびくりしたんですよ。いわく、循環器専門の外科医になりたいとか、環境問題の弁護士になりたいとか、幼稚園児のいうことじゃないなと思っていたのですが、あとあと考えると、親の職業なのね。

今回も、親御さんの影響のある職業、夢だったのかと思いました。

はるどんの夢は、日本語教師だって。
日本の人が世界の人と仲良くなれるように、日本語を教えて行きたいんだって。

お父ちゃんもお母ちゃんも応援してるよ。同じ職場になるのは嫌だな~、でも。

というか、お父ちゃんのいる大学で、お父ちゃんが教えるというのは嫌だな~。

せっかくだから、
広く世界を見てきて欲しいな。

あなたが知らないことは、まだまだたくさん。お父ちゃんが知らないことだって、理解できないことだって、山ほどある。

夢を語るのは素晴らしいけど、夢に縛られる必要はないと思う。

夢が毎日変わっても、今はまだ大丈夫。

それは視野が広がっている証拠だから。

夢がないと、成長しないもんだ。

山口県民なら誰もが知っている松陰先生の言葉を贈りたい。

夢なき者に理想なし、理想なき者に計画なし、計画なき者に実行なし、
実行なき者に成功なし。故に、夢なき者に成功なし。


四月から中学生。

世界を広げてね。


お父ちゃんは、腰をなんとかするよ。

卒業、本当におめでとう。
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