明日、1月23日は
地域連携フォーラム2015が開催されます。
今年のテーマは、
「教員養成大学における企業連携の可能性」
です。
「社会経験が少ない教員」という話題は、よく目にし、耳にもします。
教育実習をするだけでなく、インターンシップや留学など、様々な経験をする学生さんもいる中で、こういう先入観に満ちた話を見ると、少々悲しくなります。
たしかに、私が授業で国際関係の話をしても、ピンと来る学生も少なく、留学生との交流はんもちろん、海外留学の経験がない学生のほうが多いのは事実です。
でも、アルバイトの職種であったり、就職活動の様子を見ると、多種多様です。
一例を持って普遍化するというのは、過度に過ぎると、全体が見えなくなります。
教員の教えるという技能を高くすることを求め、教員の資質を高めることを求めながら、社会経験が必要というのは、4年の教育期間で可能なのか、というところに行きつくはずです。
学校以外の社会経験がある方を教員に、ということは、教育技能や教員の資質を求めることを後回しにしかねないリスクがあるのかもしれません。
自分のかかわっているところしか見えないのは、きっと誰でも一緒。
全体が見えるというのは、おそらく一握りの人だけだと思います。
批判を批判として受け止めつつ、より良い方向を考えるのが必要なことで、「社会経験が少ない教員に何が指導できるのか」という問いに対する答えを明日のフォーラムでは、少し考えるきっかけが得られるかもしれません。
それから、
明日は土曜親子日本語教室もやってます。
会の途中で出たり入ったりしそうなのが申し訳ない限りです。
地域連携フォーラム2015が開催されます。
今年のテーマは、
「教員養成大学における企業連携の可能性」
です。
「社会経験が少ない教員」という話題は、よく目にし、耳にもします。
教育実習をするだけでなく、インターンシップや留学など、様々な経験をする学生さんもいる中で、こういう先入観に満ちた話を見ると、少々悲しくなります。
たしかに、私が授業で国際関係の話をしても、ピンと来る学生も少なく、留学生との交流はんもちろん、海外留学の経験がない学生のほうが多いのは事実です。
でも、アルバイトの職種であったり、就職活動の様子を見ると、多種多様です。
一例を持って普遍化するというのは、過度に過ぎると、全体が見えなくなります。
教員の教えるという技能を高くすることを求め、教員の資質を高めることを求めながら、社会経験が必要というのは、4年の教育期間で可能なのか、というところに行きつくはずです。
学校以外の社会経験がある方を教員に、ということは、教育技能や教員の資質を求めることを後回しにしかねないリスクがあるのかもしれません。
自分のかかわっているところしか見えないのは、きっと誰でも一緒。
全体が見えるというのは、おそらく一握りの人だけだと思います。
批判を批判として受け止めつつ、より良い方向を考えるのが必要なことで、「社会経験が少ない教員に何が指導できるのか」という問いに対する答えを明日のフォーラムでは、少し考えるきっかけが得られるかもしれません。
それから、
明日は土曜親子日本語教室もやってます。
会の途中で出たり入ったりしそうなのが申し訳ない限りです。