AWA@TELL まいにち

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資料いろいろ

2016年07月09日 | 研究
まだすぐ研究に結びつくわけじゃないけど、

骨董市などで見かけたものは、その場限りの一点ものなので、

公費で買うことが難しく、私費で。

これが結構な散財。


僕が死んだら、売り払って葬式代の一部にしてもらわないと (^_^;)

まず、フィリピンで発行された軍票。





この軍票は、漢文で説明が書いてあるから、中国の占領地のものかなあ。






そして、戦前なら日本銀行券と1対1で交換されていた朝鮮銀行券。

当然、戦後は紙くずです。右下の1000円件は、朝鮮戦争時、つまり解放後の紙幣で使用されなかったといわれています。


日本の金融と植民地の金融とを分離していたんですね。







前にも紹介したかもしれないけど、国勢調査第一回目に向けた練習用紙。



朝鮮や台湾の人の扱いについての記述もあります。




面白いのは、「外国人ならその国の年月日の記載方法で記入してもよい」という記述。


そして、裏面サンプルには、朝鮮の人が朝鮮の元号を使って書いている模範例。

別の朝鮮の人は、明治やら日本の元号で書いているんだけど、この日とは朝鮮の元号。

『外国人』扱いだったんだろうか、と気になりましたが、まあ、ミスだろうなあ。




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