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これも

2015年09月10日 | 研究
朝鮮総督府官吏 最後の証言 (シリーズ日本人の誇り10)
クリエーター情報なし
星雲社



こういう証言については、学習院大学東洋文化研究所の『東洋文化研究』でのインタビュー記事なども読みましたが、当時どんな思いでいたのか、ということも知ることができるので面白いです。

ただ、私自身は、今の価値観で当時を批判することは避けたいので、今の価値観で評価しなおした証言というのは、もしかしたら、当時の気持ちを反映していないのかもしれない、と少し意識して読んでいます。


社会の発達にはやはり程度や段階があって、文化の差も大きく、「今の私」を基準にして「今」を評価するのは構わないのですが、100年前、50年前がよかったとか、悪かったとかいう気はないのです。


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