妻への不信

昨夜のこと。

トイレに行きたくなって目が覚めて、トイレに行ったのですが、

妻はリビングでパソコンと格闘中。

そばを通っても、これといって話もせず、お父ちゃんはトイレに向かいます。

用を済ませて、リビングを通り、寝室へ戻ろうとしたところ、

妻から

　「大丈夫だった？」と聞かれました。

お父ちゃんの体調のこともあり、心配してくれているのだろう、とありがたく受け止め、

　「大丈夫だったよ。」

と答えたのですが、妻の反応が今一つ不自然です。

　「どうしたの？」

と、尋ねると、


さっきね、トイレに行ったら見たこともないほど大きなゴキブリがいて、びっくりして殺虫剤を取ってきたのよ。

で、トイレに殺虫剤をまき散らして、それからドアをバタンと占めて、そのあとのことを確認してないから、

さっき、トイレに行ってたから、「ぎゃあ」とか、大騒ぎにならないかなーって、耳を澄ませてたわけ


ぎゃあってなったら、おもしろいじゃん？


妻への不信感は、この時、胸の中に芽吹き、小さな殺意を伴うことになったのです。って、ドラマのナレーションだったらいうところだ。


なんなんだよ、まったく。

で、そのゴキブリ、まだ見つかっていないんですが、ちゃんと処理してください。