AWA@TELL まいにち

南山大学で、日本語教育に携わる人材の養成を行っています。ホームページも是非ご覧ください。

助数詞は大変

2013年10月17日 | ぷくの思い
プクが通信教育の添削問題をやりあげて一休み中。

お母ちゃんが封筒に入れる前に名前とかの記入漏れを見ていて、気づいたのです。

「5ぴき」はないよな。

「ぴき」が答えにあるんだから、答えは、1、6、8、10あたりだろう。

そんなツッコミを入れられていたプク。


そういえば、日本語指導が必要な子供にための教材作りの時も、この助数詞には泣かされました。

音の変化のない、「枚」「台」「輪」あたりならいいのですが、「本」「匹」「羽」のような音の変化があるのは、漢字が書けない学年には鬼門。

五匹のカエルがいます。三匹やってきました。合わせて何匹ですか。

の答えは、「8ぴき」なんですよね。「8」じゃ間違い。「8びき」もアウト。「8ひき」はありか?

算数じゃなくて国語の採点じゃないかと思うことも。

以前、教科書を調べましたが、助数詞は算数で習うのね、国語ではあまり出てきません。

ま、ぷくのミスを見ながら、算数は数のことだけじゃないんだよなあ、と改めて実感。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 実習生の授業見学 | トップ | 小牧のマンホール »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

ぷくの思い」カテゴリの最新記事