AWA@TELL まいにち

南山大学で、日本語教育に携わる人材の養成を行っています。ホームページも是非ご覧ください。

浅井先生の思い出 そのに

2006年03月20日 | どーでもいいこと
夏の暑い日でした。

朝10時過ぎに始まる授業似合わせて、先生の研究室に伺いました。
生成文法の原書を読む授業でした。まあ、この授業では、僕を含めて6名が授業を受けていたのですが、僕が担当して内容を報告していると、まあ、3回に2回は、浅井先生から

上田君はあんまり勉強してないんだねえ

とにこやかなつっこみがいただけたものです。すみません、今でもあんまり勉強していません。

それはさておき、そんな暑い夏の朝、研究室にはいると浅井先生が、

(先生)上田君、暑いね、何か冷たいものでも飲む?

(上田)はい、いただきます。(←遠慮はしない主義)

先生が冷蔵庫を明けて中から出てきたのはぁ!!

キンキンに冷えたビール!

授業が始まる前に、二人でかなり飲みました。
で、人が集まり始めると、先生が僕に1万円渡して、

(先生)何か、つまむもの、買ってきて

すかさず走る上田。

大学正門の前にあるコンビニに走って、諸々買ってきます。
研究室に戻って先生にオツリと買ってきたものを渡すと先生はっ!

(先生)上田君、いったい、どれだけ買ってきたんだよ(怒+笑+泣)
(上田)すみません、つい、買いすぎました。
(先生)上田君、僕はいったい何を食べればいいんだよ(泣)

買ってきたのは、僕の大好きな
するめ、ビーフジャーキー、げんこつせんべい、チョコレート。

当時の浅井先生は、ちょっと歯を悪くしてらしたんですよ。

ごめんなさい。出資者のこと、何にも考えていませんでした。

もうこんな先生、いないんだろうなあ。
この日は、車で来ていた院生をのぞいて、みんなでビールを飲みながらいろんな話をしました。生成文法の話もちゃんと解説していただきました。その後、生成文法に興味を持って、10冊くらい一気に読んでみたのですが、初期の頃より、新しい理論になると、規則がやたら増えてきて、理解しにくくなってきたのだけ覚えています。

最近はどんなことになっているのか、読んでないのでよく分かっていません。

また読んでみようかなあ。
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